お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

本の値段のからくりって・・・

2018年08月31日 | その他

 昨日は月一の歌声喫茶。

 最近は参加者が増えてきて大変嬉しいのだが、困っているのは手持ちの歌集が足りなくなり、二人で一冊を見ていただいていること。やはり一人一冊でないと見にくい。

 歌集は、「童謡・唱歌・流行歌」(定価は税抜き1000円)と「歌は時代とともに」(税抜き1600円)の2種類を使用。どちらもさほど古い本ではないのだが、Amazonでは新品を売っていない。そこで古本を探すのだが、それが結構高い!(送料がかかるし)

 「童謡・唱歌・流行歌」は、中古で一番高いのは17221円+送料855円だ!元の定価の17倍?こんな高いのを誰が買うんだろう??

 「歌は時代とともに」は、新品で10685円+257円

 好事家が買うんだろうか?初版本とか?このように本が高価になるのは一体なぜなんだろう? 結局今回は各二冊ずつ購入。これでは未だ足りないけど、定価より高い古本を買うのはゴメンだ。

   写真は休憩時間のスナップ。

 ピアノ伴奏のYさんの伴奏はいつも素晴らしくて感動!ご自分が知らない曲でも、さっと伴奏してしまう!しかも参加者の声に合わせて自由自在に合わせてくださる!更にあちこちにボランティアに出かけ超多忙なのに、いつもにこやかで誰にも優しいステキな方。これからも宜しく。

 

          

                            


バングラデシュからの報告  「児童婚」

2018年08月25日 | ボランティア

 今朝、パソコンを開くとワールドヴィジョンからの報告が届いていました。

 現在の私の支援地域はベトナムとバングラデシュです。 その一つの、バングラデシュのビロル地域のビデオがあり、胸がときめきました。もしかしたら、私のチャイルドが映っているかも!

                

 目をこらして探しましたが、Aちゃんは見つかりませんでした。(ベトナムのTちゃんも一度も報告ビデオに映りません)「チャイルドに会いに行く旅」も設定されていないので、これまで、フィリピンとモンゴルに一度ずつ行ったきりです。

 ビデオでは、WVの支援でどんなに生活が助けられているかという報告が語られ、それはそれで嬉しかったのですが、今、深刻な問題は「児童婚」だそうです。

 児童婚とは、18歳以下での結婚ですが、アフガニスタン、イエメン、インド、ソマリアでは10歳の若さで結婚させられているそうです。相手は自分よりずっと年上の男性です。

 バングラデシュでは女性議員が20%いるのに、18歳以下の結婚率は66%、そのうち三分の一は15歳未満で結婚している、させられているそうです。

 しかも「児童婚」を特定の条件下で認める法案が議会で可決されたというのですから驚きです。人権団体から批判の声が上がるのも当然です。児童婚で子どもが生まれた場合、色々問題が起きるのは必然で、悪循環を生むだけです。

 ビロル地域ではありませんが、児童婚について考えさせるため、わかりやすく劇を通して考えさせるプログラムを行っている様子も報告されていました。

 なぜ児童婚が蔓延するのか?

 ●子どもを扶養できない  ●教育自体は無償だが、制服、学用品が買えない  ●学業を断念した少女たちの多くは親によって結婚させられる。  ●未婚の少女に対する性的嫌がらせと、それを阻止しない警察。  ●少女の持参金は少なくてすむ。  ●児童婚は一部のコミュニティで容認されているばかりか、期待すらされている。   ●バングラデシュは災害の多い国なので、貧困に拍車がかかり、より早く結婚させたがるなど。(ヒューマンライツウオッチより)

 世界中の子ども達が、安全で、健康で自由な生活を送れる日が来ますように!

 


 私の朝食

2018年08月21日 | その他

 暑いと食欲が落ちますね!

 今朝の私の朝食です

               

 左上から時計回りに、ヨーグルト、ゴーヤの和え物、お茶、梨、スープです。

 ヨーグルト:昨日初めて牛乳から作りました。ゆるめですが、美味しい! 甘酒を造りたくてヨーグルトメーカーを買ったので、簡単にできました。このメーカーは他にも塩麹、梅シロップなどいろいろ作れそうなので試していこうと思っています。

 ゴーヤ:ベランダで栽培した最後のゴーヤです。塩して、茹でて、海苔とおかかで和えました。ほろ苦くて美味しい!

 お茶:娘が出産の時に、親戚の方から貰ったのを飲んでみたら美味しくて、私も二回お取り寄せしました。「たんぽぽの根っこ茶」・・・効能は『おっぱいの出が良くなる』ですが、飲むとほっこりした気分になってとてもリラックスできます。

 :秋は果物が美味しいですね。今年の梨はみんな甘くて嬉しいです。品種は「幸水」・・・孫娘が「さちすい」と読み、みんなでわざと「さちすい、さちすい」と言いあうようになって愉快なひとときを過ごしました。

 コーンスープ:忍野村にいる義弟が汗水垂らして、丹精したトウモロコシ。「めぐみゴールド」  今年は70本買いました。去年はみんなに売るのに忙しく、自分用を確保するのを忘れてガッカリ。今年は少し確保したので、コーンスープを作ってみました。まあ、その甘いこと。普通に食べても甘いのですが、スープにしたらタマネギの甘さも加わるせいか、超甘い!スープになりました!

 

 ご飯やパンがないのは、酷暑のせい?で外に行かなくなり、体重が1、5キロ増えておなかが更に出てきたので、これから少しダイエットしようかと・・・

 

このブログのアクセス解析を見たら、久しぶりに180人もの訪問者がありました。有り難うございます。

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最近の出来事から

2018年08月16日 | その他

  残暑お見舞い申し上げます!

☆コスタリカを知る  10日(金)

 「コスタリカの奇跡」映画と講演の集いがあり、参加してきました。あまり多くは集まらないだろうと思い、ぎりぎりに行ったのが大間違い!超満員で座席は空きが無く困っているとスタッフが倉庫から椅子を出してくれたので、何とか座れました。 200名以上はいました、

 堅い映画とお話なのにこんな事もあるんですね!!興味深い映画でした。小国が「積極的平和国家」を作り上げるまでの並々ならぬ苦労がよくわかりました。勿論全てがバラ色ではありませんが、国民が自国に誇りを持っている姿が素晴らしかったです。政治に無関心な若い人に是非見て貰いたいです。

 また、伊藤千尋さんの体験に根ざしたお話がわかりやすい上に面白くて、感銘を受けました!コスタリカに行ってみたくなりました。

                

 ☆子ども食堂へ  11日(土)

 今夏も里子のH君がやってきました。バイト生活の賜か完璧な敬語で話すようになりました!高校3年生です。

 一緒に近所の「子ども食堂」に行きました。スタッフから「あなたが噂に聞くH君なの!」と言って歓迎を受けました。この日も大盛況で、私はカワサキキッズのチラシを配らせて貰いました。 

                 

 H君はイラストを描くのが大好きなんですが、最近は友人のリクエストに応えて描いてるとか。説明されてもそれが誰なのか私にはわからないキャラクターです・・・我が家でも熱心に描いていて、顔だけでも1時間はかけてじっくり描いてます。息子にSNSに投稿するように勧められて実行したところ早速反応があり、海外からも「いいね」を貰ったようです。

★ 新江ノ島水族館へ 15日(水)

 H君と小学生の孫を連れて、新江ノ島水族館へ。旧のころは何度も行きましたが、新は初めて。朝早く行ったせいかすぐに入れました。イルカショーは、前方の席しか空いてなくてイルカのジャンプで何回か海水を浴びてしまいました!ビニールも配ってくれないのはちょっと不親切。

 一番期待してたのは「くらげ」でしたが、思ったより数が少ない気がしました。鰯の大群がいる大水槽がやはり見応えがありました。

            

 江ノ島に渡ったところで孫たちが疲れてしまい、海鮮ランチを頂くことに。私は好きなサザエの壺焼きとしらす丼。エスカーで登り、20分ぐらい並んで展望台へ。風と青空と、サーフィンに興じる人びとが見渡せて気持ちよかったです。

 息子夫婦と合流し、娘の家に行きました。新築の家と娘の赤ちゃんに会うためと、孫のお誕生会といくつもかねて・・・赤ん坊はちょうどミルクを飲んでいたのですが、急に大勢に囲まれて、飲むのを止めてしまいました。驚かせてゴメンね。でもすぐにみんなに抱っこされるのにも慣れてきて、笑顔を振りまいていました。ホントに「空気の読める」赤ん坊です!

                  

 17日に息子一家もH君も帰っていきました。バイバイ、またね!・・・後片付けと洗濯物の山との格闘が待っていました 


スマホが使えないと・・・

2018年08月09日 | 社会

 7日に娘の家に行ったとき、うっかりスマホの充電器を忘れてきてしまいました!

 娘の家に次回行くのは1週間先なので購入しようとAUに行ったところ、まさかの「ありません」・・・仕方なく電気屋に行ったところ3400円もするんですね!あんなに小さいモノが。

 結局送って貰うことにしました。しかし、届くまでの間はやはり不便・・・いかに自分が普段スマホに頼っていたか思い知りました。

 真っ先に困ったのはラインです。家族や友人との連絡はこれが殆どでしたから。次は、ニュースや天気予報など世の中の動き、それから電車やバスなどの時刻表、通院してる医院の夏期休暇などの情報。

 その他調べ物が出来なくて、いちいちパソコンを開くのも面倒でした。また、料理番組で材料表を写真に撮っては買い物に行ってたのに、それも出来ない・・・

 ま、いいか。今まで頼りすぎだったんだから昔に戻ろう・・・と思っているところです。


89歳の演奏会  おまけ付きで楽しみました!

2018年08月06日 | その他

 昨日、突然フルート演奏会のチケットを友人から戴きました。演奏会は久しぶり・・・ 昭和音楽大学ユリホール。チケットは完売。

 P.L ルーカスさん、御年なんと89歳の高齢の演奏家です。内心『大丈夫かなあ、この酷暑の中で・・・最後まで演奏に耐えられるのかしら?』なんて、夏バテ気味の私は密かに心配してました。

 全席自由席なので、私は、気分が悪くなっても気軽に外に出られるようにと、中程の通路に面した席を選びました。足も伸ばせるし、舞台も全て見えるし良い席です!そこは5人掛けで、男性二人がすでに座っていて、私はその隣に、少しして女性が来て一つ置いた席に座りました。つまり、4席が埋まりました。

 するとそこへ若い座席案内の女性がやってきて「すみませんが、詰めて座って頂けませんか」と言いました。「詰めるウ?」私達四人全員????マークがともりました! なぜ?どういう風に?全く意味も理由もわかりません!!

 とうとう男性が聞きました「なぜ詰めなきゃいけないんですか」すると案内係は困って「あのう、空いてる席は詰めて頂いてます」と・・・「でも、この席の前は通路ですよ、詰めなくても十分座れますよね?」・・・

 仕方なさそうに案内係はその場を去りました。「何考えてるんだろうね?」「何も考えてないね、マニュアル通りに席が空いてたら詰めるように言われているんだろ」(そう言えば彼女が持っていたボードにも空いてる席は詰めてと書いてありました。)「まあいかにも最近の子だわねえ」なんて、四人でちょっと話しが弾んじゃいました。

 しばらくして、一人の女性が空いた席に座ろうとやってきました。私はちらっと見ただけでしたが、その方はじっと私を見つめています。え?空席かどうか聞いてるのかな?私はどうぞという顔をしたのですが、腰掛けてからも未だじっと見つめられて・・・あれ、と私も見返しているうちに思い出しました!

「ああっ、クラリネットの先生!」「そうです○○です」「うわあ、スミマセン!」・・・数年前に,短期間とはいえ個人レッスンして頂いたこの大学の先生を忘れるなんて!会が始まるまでの間色々話して、私がクラリネットは中学校のブラスバンドに寄付したというと顔を覆って残念がって・・・御免なさい  先生は今日のフルート奏者の伴奏をする田原さえさんから誘われたそうです。

 と、前振りが多くなりましたが、いよいよペーター=ルーカス・グラーフさんの演奏が始まりました。

               

 演奏は「すごい」としか表現のしようがありませんでした。ゆったりとした曲の豊かな音色から、超絶に速い激しい曲までどんなものでも軽々と演奏し、一曲毎に拍手喝采。 アンコールはなんと三回も! 

 全曲の中で一番心にしみたのは、福島和夫作曲の「冥 フルート・ソロのための」でした。尺八みたいな音色をはじめ、様々な音色が混じった鎮魂歌のような曲です。そして一瞬、フルートを外して口笛も吹いていました。

 素晴らしい演奏会でした。そして、89歳の演奏ということにも大いに勇気づけられました

 「もう、トシだから・・・」は禁句ですね。   


酷暑にマケズ、銀座へ

2018年08月03日 | その他

 連日の酷暑のさなか、銀座の教文館へ。

 若松英輔さんのお話が聞きたくて、友人と行って来ました。お話の内容は期待以上で、大変興味をそそられ、最後まで惹きつけられました。終わったときには「私もなにかしなくては・・・」と、背中を押される感じがしました。

 若松さんにしてみれば、満員の聞き手の殆どが高齢者で、講師の自分が50歳と一番若いことが残念だったことでしょう。まあ、平日の日中ですから仕方ないと思いますけど・・・

 全六回のテーマは「近代日本とキリスト教 『明治150年を考える』」で、この日は「日本キリスト教文学の誕生ー内村鑑三と文学者たち」でした。

                  

 若松さんの話を聞くのはこれで2回目です。しかし、前回は余り記憶が無くて、彼のファンになったのはEテレの100分で名著「神谷美恵子」での解説を聞いてからです。ソフトな口調で、でもしっかりした深ーい解説に魅せられてしまいました!

 内村鑑三が明治時代の文学者たちにここまで大きな影響与えていたとは!・・・今回取り上げられただけでも、正宗白鳥、武者小路実篤、太宰治、志賀直哉、長與義郎、有島武郎、小山内薫・・・その他数人  私が学生時代親しんだ作家たちです

 私は大学の卒論は「有島武郎の死生観」というテーマでしたが、彼のことを内村が自分の最大の後継者と目していたとはつゆ知らず、驚きました。

 若松さんの言葉から

 〇自分の探している言葉を他の人の文の中に見いださない。自分の思うことを、自分の言葉で書くこと。

 〇読むと書くは呼吸のようなもの

 〇文学は心の中にある、心が揺れたらそこに文学がある

 〇声に出して読むこと

 〇「祈り」は自分と相容れぬものに対してするもの

 〇教会とは「教会に来れない人」のためにある。私達は「語る」ことを求められている

 〇「人はどう生きるべきか」ではなく「人はいかに生かされているか」を考える

 〇内村の本で最初に読むべきは「後世への最大遺物」

 というわけで今日は早速「後世への最大遺物」を読んでみました。(ユーモアを交えた語りなのですぐ読めます!)今まで殆ど読んでこなかった内村の本を少しずつ読んでみたいと思います。

 帰りに四丁目交差点のビル内の喫茶店で、美味しいフルーツティーとタルトをいただいて、優雅な気分を味わいました。

                     

 写真の右端に見える看板が「教文館」です。