お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

今朝早くに・・・・

2009年01月29日 | その他
 2009年1月29日。

 今朝早くに、仙台の義母が、天国に召されました。

 95歳でした。

 私にとって、「親」と呼べる最後の存在でした・・・・

 大好きな義母でした。
 
 いっぱい、いっぱい「有り難うございました!」を捧げます。

 ・・・・・・・・・・・

英語あれこれ・・・

2009年01月27日 | ほっとすぺーす
 昨日は月に一度の「楽しい英会話」の日。

 例によって、私は前日の夜大急ぎで宿題に取りかかりました。今回の宿題テキストは「シークレット サンタ」の和訳でした。

 これは実話で、アメリカでのお話。
 ある男性が貧しかった頃無銭飲食をしたのですが、オーナーは捕まえるどころか20ドルをくれました。それに感動した彼は、その後事業に成功し豊かになったとき同じことを貧しい人、困っている人にしました。その金額は総計1億3千万円にもなったそうです。
 彼はずっと自分の行為を妻にさえ内緒にしていましたが、自分が癌におかされて余命僅かと知り公表します。すると自分もシークレットサンタになりたいという人がたった二日間で2700人以上も集まった、というお話です。

 私は興味を持ってネットで調べてみました。町でお金をあげる姿、ベッドで横たわる姿の実映像が見られました。
 アメリカって、問題も多いけど素晴らしい人も多いなあと思いました。


 毎日少しずつやっているIKNOW.無料の英語学習サイトです。
 びっくりしたのはオバマ大統領が就任した翌日、翌日ですよ!もう、教材化されて登場しました!
 早速やり始めましたが、単語の難しさ、文の長さなど私の貧しい理解力では四苦八苦です。でも、なんとか読み切りたいです。(途中で投げ出すかも・・・)


 数日前、以前ホームステイしたアメリカの老夫妻から便りが来ました。
 私の語学力をご存知なので平易な英語で、これなら辞書なしで読めました。

 いつもながらの温かいお便り。また行きたくなりました。


 

二月 初春大歌舞伎

2009年01月23日 | 映画・演劇・本
 友人にチケットをもらったので、久しぶりに歌舞伎を見てきました。

 昼の部は「祝初春式三番叟」「俊寛」「十六夜清心」「鷺娘」の四本。3階席でしたが正面なのでよく見えました。
(しかし、席が狭くてきついのには閉口です。)

 「祝初春式三番叟」・・・うーん、こういうのは苦手。寝てました、というより眠ってしまいました。

 「俊寛」・・・舞台の大がかりなのにびっくりさせられました。役者の半数のせりふが聞き取りにくく、せっかくの熱演もこちらの気持ちはややトーンダウン。幸四郎は毎日あんなに叫んで声をつぶさないのかしら・・・

 「十六夜清心」・・・うーん、ノーコメント。時々友人にオペラグラスを借りて覗きましたが、老け顔が見えてしまうので生が一番ですね。


 「鷺娘」・・・玉三郎の鷺娘。やっぱりいいなあ!舞台に登場するだけでもう、玉三郎の世界に引き込まれます。
 降ってくる雪の量が半端じゃなく、しかも美しく降ってくるのに感心したのですが、どうやって降らせているんでしょうか?
 最初はしずしずと、やがて雪けむりを散らしながら激しく舞う鷺娘。なんどかのけぞるときの体のしなやかさ、会場はしーんとして見入ってました。
 舞台上で七変化する衣装もすてき。白、赤、ピンクと次々に変わるたびに歓声が沸きました。

 その夜、一緒に鑑賞した高校時代の友人から電話番号を聞いて、40年以上も会っていない友人Sさんに電話しました。
 ちょっとどきどき。でも電話でお互いに名乗っただけで40年の壁はふっとんで昔へ戻りました!
 いっぱいしゃべった後、暖かくなったら会おうねと約束しました。

真夜中の米大統領就任式

2009年01月21日 | 社会
 やっぱり見てしまいました!

 やっぱり初の黒人大統領誕生の決定的瞬間をライブで見たいと1時頃テレビをつけました。
 最初は集まった群衆の数の多さにびっくり!
 次は、歴代の大統領の老けたのにびっくり!
 
 最後に登場したオバマさんがあまりに普通の冷静な表情をしているのにびっくり!まあ、大群衆も選挙の時に経験済みですものね。しかし、こんなに落ち着いているなんてやっぱり大物です!

 演説は、たんたんと落ち着いた声で話していたので説得力を感じましたが次第に眠くなってきて・・・(2時でしたから。今日の夕刊に全文が掲載されているのでゆっくり読むことにします)
 しかし、私の見た感じでは原稿を見ないでしゃべっているかに見えましたが・・・だとしたら素晴らしいですね。
 テレビの解説では20代の若者と一緒に演説の草稿を作ったとか。
 日本じゃ考えられないことばかりでした。

 私がライブで見たかったもう一つの理由。暗殺、爆発などなにかアクシデントがあったらいやなので祈るような気持ちで見守りたかったからです。
 アメリカは大統領に限らず、暗殺の多い国ですから今後も心配です。特に黒人はキング牧師や、マルコムXのこと、いやでも考えてしまいます。

 世界不況の原因を作ったとされるアメリカがどんなふうに立ち直っていくのか、つぶれていくのか(それは考えたくないです!)、今後のオバマさんの舵取りに大いに期待しています。

映画「ベルリンフィルとこどもたち」

2009年01月19日 | 映画・演劇・本
 前回に続いてベルリンフィルのドキュメンタリー映画を見ました。

 250人もの国籍も年齢も違う、やる気の見えない子供たちを音楽とダンスの世界に引き込もうと奮闘する大人たちと、少しずつ変わっていくこどもたちを描きます。

 やる気がなく、すぐにおしゃべりしたり笑ったり、自分に自信がなく友達とくっついている子供の姿は世界共通ですね。この子たちがどう変わっていくんだろうと興味深く見ました。

 指導者(ロイストン・マルドゥーム)は丁寧に指導しつつも、時には厳しく叱声を飛ばします。語りかけるのはドイツだから当然ドイツ語かと思ったら、大半は英語でした。すごいな、みんな英語でもドイツ語でも理解できるみたいですね。

 ロイストンは子供たちと同じく、貧しく家庭にも恵まれず苦労して育った、だから途中で投げ出すことなく根気よく教えられるのだなあと思いました。

 ここでもベルリンフィルの指揮者サイモン・ラトルはかっこよかった!
 そもそもこの試みは彼の発案で、素晴らしい音楽は誰をも変えうるという信念で自分たちの演奏(春の祭典)も気を抜かず全力でぶつかっています。
 
 だから、「こういう音楽は好きじゃない」「クラシックなんか聴いたことない」という子供たちも力強い生演奏を聴いて更に変わっていった気がしました。

 そしていよいよ発表の日。
 練習スタートの時とうってかわって、素晴らしいダンスを披露したこどもたち。まるで別人でした!ダイナミックに躍動する身体の美しいこと。
 素晴らしい演奏に負けていない表現力に、圧倒されました。

 「何かに集中して打ち込み、結果を出すことで人は変われる。」
 私も教員時代はこれを目標にしてやってきたつもりです。漢字が書ける、日記が書ける、笛が吹ける、のぼりぼうのてっぺんまで登れる、逆上がりが出来るなどなど。
 小さなことですが、子供たちには大きな自信になり、次のステップへと踏み出す力になるのをずっと見てきました。

 映画の子供たちがその後どうなったのか、続きを見てみたいものです。

美味しいっ!

2009年01月13日 | その他
 12月2日のブログでお知らせした我がベランダのブロッコリー、今日やっと収穫しました。

 いえ、とうに大きく育っていたんです。でも、なんだか切り落とすのが忍びなくて日一日と延ばしにのばしていたら、とうとう黄色のつぼみがいくつか膨らんできてしまい、今日泣く泣く(うそ)切り落としました。

 苗を買ってきて二ヶ月くらいたってますから、愛着も湧きます。毎日水だの肥料だのに心を配ったたった1本のブロッコリーでした。

 収穫して間髪おかずに蒸しゆでにしました。すると・・・・美味しいっ!こんな美味しいブロッコリーを食べたのは初めてですヨ。

 少しトウがたってるからどうかなと案じていましたが、味が濃くて、塩を入れなかったのにしっかりした味が出ていました。
 特に、芯の部分はほっこりして、ジャガイモと栗の中間のような味わい!芯が美味しいというのは知ってましたが、まさに実感してそれこそ胸がときめく美味しさでした!

 よし、次回はもっともっと育てよう!水をたっぷりやっていればいいんですから簡単ですものネ。

 農家の人、家庭菜園をやってる人はいつもこんなに美味しい物を食べているんですね、羨ましい!

今年の女正月は・・・

2009年01月12日 | ほっとすぺーす
 昨日、恒例の女正月が目白のF邸でありました。参加者は八人。

 いつものようにFさんの娘さんが、ちらし寿司など美味しいご馳走を要してくださり感謝!私たちも持ち寄ったのでテーブルは並べきれないほど美味しい物が並びました。

 八人は職業も趣味も年代もいろいろ。話題は社会問題からうわさ話までとぎれることなく続き、今回は明日の仙台行きを考えて早く帰ろうなんて思ってたのに、結局お開きになる七時まで過ごしてしまいました。
 つまるところ、一番のご馳走はこの仲間たちとのちょっと激しい?、知的好奇心を喚起される語らいなんですね。

 この会が始まったのはいつだったかを忘れてしまうほど、長く続いています。
 しかしFさんもだいぶお年を召されてきたのであと何回できるでしょうか?私としてはこれからも続くことを願っています。

2009年のスタート

2009年01月08日 | ほっとすぺーす
 7日はほっとすぺーすのスタートでした。

 七草がゆをと考えていたら、どのスタッフも考えることは同じでした。土鍋でちゃんとお米から作ったおかゆを美味しくいただきました。

 教え子のお母さんのNさんが、今年も「ねむのき学園の」カレンダーを持ってきてくれました。ほっと開設以来毎年お世話になってます。
「ちょっとあがって」という誘いにも首を振って帰っていったNさん。

 離婚して四人の子育て、病気の母親の世話、大変な介護の仕事、を抱えながらも資格試験チャレンジ中、とくれば仕方ないですよね。しかも試験は今月の25日ですから・・・倒れないように頑張ってと、その後ろ姿にエールを送るのみです。

 学習日ではないのにA君とお父さんが野菜をいっぱい抱えてやってきました。お祖父ちゃんの手作り野菜です。毎度まいどすみません!大きな大根やかぶに歓声があがりました。

 午後からはK君が勉強に来ました。途中で部屋を抜けてやってきました。見ると涙を浮かべています。
「どうしたの?」
「難しかった」
 でも、頑張ったよね。

 スタッフのFさんがご主人が横浜の中華街で買ったという大きな豚まんをプレゼントしてくれました。高価なんだけど、やっぱり美味しいんですよね、これが!我が家の夕飯になりました。

 私は「だいこんもち」を作ってみんなに披露。作ったのは二回目ですがまあ美味しかったです。

 (写真はおかゆをよそうスタッフのMさん。水曜はだいたい彼女の手作りお昼です)

「ベルリンフィル 最高のハーモニーを求めて」

2009年01月06日 | 映画・演劇・本
 今年の初鑑賞映画はドキュメンタリー「ベルリンフィル 最高のハーモニーを求めて」でした。

 近所の映画館アルテリオはいつもはがらがらなのですが、今日は珍しく中高年の男女で半分は埋まってました。さすがベルリンフィルですね!

 私は特にクラシックファンではないのですが、こういう映画を見ると胸が締め付けられてにわかファンになっちゃいます。泣けました!

 一流の演奏家の本音がいろいろ聞けて面白かったです。
 全部がそうではないでしょうが、彼らは子供の頃変わり者だったり、人の輪にうまく入れなかったりしたのですが音楽を通して生きる道を見いだしたと告白しているのが興味深かったです。

 また、三年舞台に立てば慣れるよと言われたけど多分一生それはないとか、ここにいられなくなったら死んだも同じだとか、舞台でみんなが最高の音で一致できたとき死んでもいいと思うとか・・・

 私は音楽を聴く聴衆が感動するより前に、指揮者や演奏家がここまで感動しているんだということを初めて知りました。そうか、自分が感動できなければ人を動かすなんて出来ないんですね。

 アジアの各都市を演奏して回るのですが、一番熱狂的に彼らを迎えたのが台湾でした。これには楽団員一同感激していました。クラシックの観衆っておとなしいですものね。でも、ホントはもっと感動を態度で表してほしかったんですね。

 映画の中心は指揮者のサー・サイモン・ラトル。最高に魅力的な人で、流す汗が美しかった!

くるくる変わるスターの座

2009年01月05日 | その他
 昨日は私の親類の新年会が武蔵小杉でありました。
 大人15名、中高生2名、小学生1名、乳幼児2名というにぎやかな顔ぶれ。

 今年のスターは昨年夏に誕生したRちゃん。甥の長男です。準スターは我が家の孫のTですが、丸々一年違うのに体重はほとんど変わらない二人です。

 近況報告をする中で、別の甥のところにも今年の夏赤ちゃんが生まれることが判明!来年はまたまたスターの座は変わるというわけです。

 両親と姉は亡くなり、私たち兄弟も年を重ね、時代はもう子供たちの時代だねと語り合った新年会でした。

 帰途、弟の家によりたっぷり漫画を借りました。「Drコトー診療所」「もやしもん」などです。

 帰宅して、スタッフのSさんにメールしたら日比谷の派遣村にボランティアで炊き出しに行ってたそうです。すごいな!
 非正規や派遣で使い捨てられた方々に、今年こそ希望ある生活を政府が考えてください!

2009年 あけましておめでとうございます!

2009年01月03日 | ボランティア
 今日は1月3日。遅ればせながらの新年のご挨拶申し上げます。
 今年もよろしくお願いします!

 この冬休みは里子のF君を暮れから今日まで預かっていたので、毎日が目の回るような忙しさ。今日彼が施設に帰って、ようやく一息ついたところです。

 F君も8歳になり、かけ算九九は完璧だし、お風呂に入っても一人で体も髪の毛も洗えるようになり、かなり成長しました! 
 しかし、落ち着きのなさは相変わらずで、服の脱ぎっぱなし、おもちゃの出しっぱなし、その辺にある物を落としたり、壊したりなど注意散漫な振る舞いに目が離せない日々でした。

 ゲームをしているときだけは彼がものすごく集中しているので、ついついゲームをいっぱいやらせたり、好きなアニメを見せたりしてしまいました!
 好きこそ物の上手と言うけれど、彼がウイーで見せる手腕には大人も全くかないません。あまりの高得点にびっくりしてしまいます。

 今回は初めてお小遣いやお年玉をもらい、電車の切符、本やおもちゃ、飲み物を自分で買い、ご機嫌のF君でした。

 映画は3Dの「センターオブジアース」を見に行きましたが、前回のポニョでは眠ってしまった私も眠らず最後まで楽しみました。映画といい、最終日に行った「子供の国」といい、彼のおかげで今回も童心に返って楽しむことが出来ました。

 帰りの車の中で、「あっ、葉っぱが乗せてって来たよ」と、落ちてきた葉を見てつぶやきました。F君、詩人だね!

(写真は孫のTとのツーショット。彼は抱きたくてたまらないのですが、Tがいやがりなかなか抱かせてもらえませんでしたが、これは仲が良さそうに写ってるでしょ?)