暑かった8月も明日で終わり。(9月も暑いようですが・・・)
この夏、些細ではありますがいくつかの収穫がありました。
読書
●「夜と霧」(フランクル 池田香代子訳)・・・NHKの放送をきっかけに読みました。アウシュビッツにも行き、ビデオテープで本の内容は知っていたのですが、ちゃんと読んだのは初めてでした。
極限状況におかれた人間がどんな心理状態になっていくのか、どんな行動を取るようになるのか、改めて知りました。一番怖いのはどんな状況であれ、人は慣れていくということ。・・・もしそこに自分が置かれても同じ状態になるのだろうと思うと・・・
しかし、考えてみれば、現代の今の状況にだって私は慣れてしまって、感性が鈍くなっていると言うことはたくさんありそうです。自戒。
内容は重いですが、読みやすいので未読の方は是非!
●田川建三の本・・・彼の本はある意味「夜と霧」よりも私にとっては衝撃的で怖かった。彼の本は高価だし、分厚い物が多い。だから「書物としての新約聖書」は図書館まで読みに行ってます。まだ読み終わりません。 もうしばらく読み続けてみます。
栽培
今夏は、ほっとすぺーすも我が家もゴーヤが不作です。小さいのが少し採れただけです。それに比べて、ベランダのイチジクはたくさん実をつけてくれました!
数年前に購入した二本のイチジクですが、これまではポツンポツンとしか実をつけず、しかも甘くなくて、こりゃダメだと諦めていたのですが、今年はほったらかしだったのに20個以上も。しかも、あま~いのです。イチジクさん、有り難う!
初体験
前にも書きましたが、今年はラフティングを初体験して、しかも川の中に何度も落とされました。(落ちたのではなく、故意に?落とされたのです)でも、何度も落とされているウチに慣れて、楽しくなりました。 これからも新しいことに挑戦したいです。
クラリネット
ようやくというか、やっとというか、まだまだ下手っぴではありますが、なんとか「聖者の行進」が吹けるようになりました。なんて、公表するのはおこがましい音色ですが、昨日のレッスンで、先生に「いい音出てますよ」と言われたもんで、気をよくして・・・暑い中、閉めきって練習した甲斐があった?