北京オリンピックは2月4日から20日まで開催されているが、
何となくせわしくて、ゆったりとテレビを見る気持ちになれず、
開会式も初めの部分だけを見ただけだった。
ニュースでメダルの速報が流れる度
今まで知らなかった若い人達の活躍、周りの方達の応援や、
逸話を聞き 徐々に関心が湧き始めた時、
LINEグループを作っていつも楽しいニュースを流して下さっている
小学校のクラス会代表のNさんから
「鍵山選手は六角橋中でうちの孫と同級生です。」
と皆さんに連絡があった途端、
その応援には「中学校の後輩だから」という
「特別な祈り」が入ってきて、自分でも不思議な気持ちだった。
男子シングルフィギュアスケート
鍵山優真さん銀メダル獲得!
良かったぁ!おめでとうございます!
「地元は応援していました」とNさんが送って下さった写真
今大会は心に妙な引っかかりがあって、
覇権主義的な人権侵害の横行する国で開催されるオリンピックや
国際オリンピック委員会の運営の方針に共感が出来ず、
実は私はかなり後ろ向きだったのだが、
選手の皆さんの勝負に向き合う真摯な姿、喜び、苦しみ
それを支える周りの方達の深い愛情を見ている内に、
いつかこの感動が
世界を良い方向に変えていく一助になってほしいと、
心から思えるようになってきた。