日々発見

日々新しい事に挑戦して・・・

旅の終わり・・・

2007-11-28 23:03:10 | 2007年 ヨーロッパへの旅 スウェーデン ~LON~PAR~BER~ZRH
【9月19日】 (水)


今朝、もう一度ANAカウンターに集合。
ようやく成田へ向けて出発!



ぐったりと疲れた乗客が文句も言わず機上へ乗り込む。



夫が買い込んだワインが3本。
デューティフリーショップで買うと、その日の日付の物は
機内に持ち込み可能だが、翌日になると、廃棄処分しなければいけないと言われ、
どうしても納得できない夫が、交渉した結果、このような袋に入れてくれて、
成田でピックアップすることが出来た。

何事もあきらめてはいけない!



【9月20日】 (木)

長かった20日間の旅が終わった。
ほとんど雨に降られることもなく、けが人もなく、私にとっては
すばらしい経験の日々だった。
気持ち良く仲間に招き入れて下さった仲間の皆さん、
忙しい中、いろいろサポートしてくれた夫に心から感謝したい。


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チューリッヒ~ロンドン~成田  エ~~~~ッ !!

2007-11-23 00:22:49 | 2007年 ヨーロッパへの旅 スウェーデン ~LON~PAR~BER~ZRH
【9月18日】 (火)

隆浩さんは13時の直行便で成田へ発った。
私たちはロンドン経由で19:35の成田行きに乗る予定だった。

12時にホテルをチェックアウトして、ロンドンのANAのカウンターに行くと
「エンジントラブルのため、今日の飛行機は飛びませんので、
もう一泊、空港近くのホテルで一泊していただきます・・・」と言う。

学生の1人が、20日に資格に関係する授業を受けなければならないので、
どこの会社の便でも良いから、取ってほしいと願い出たが、結局、
1時間以上全ての経由便を探しても、取れなかったということであった。

もうあきらめるしかない。
仕方なく、椅子に座って覚悟を決めていると、そこへ、
リスボンから来たという若い日本人女性が、初めはうれしそうだったのに、
これは大変!という顔に変わって、困った様子だった。

聞けば、ポルトガルに住む友人と、リスボンのワイン祭りに出かけ、
ロンドンへの便が遅れたにもかかわらず、ANAの成田行きも遅れているので
丁度良かったと安心したら、結局、飛ばないということが分かり、
途方にくれていたということだった。

旅は道連れ、世は情け・・・
何となく、このミエさんも一緒に、我々4人は1グループのように、
あてがわれたホテルへタクシーで向かうことになった。





夫が若い頃に出張で泊まったことがあるというホテル・ラッセルだった。
エントランスから、壁、階段、ほとんど大理石で出来ており、
重厚な造りにびっくり!

空港からタクシーで40分、かなり遠かったが、
ちょっとラッキー!だったかもしれない。
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チューリッヒ (Zurich)

2007-11-21 00:01:26 | 2007年 ヨーロッパへの旅 スウェーデン ~LON~PAR~BER~ZRH

【9月17日】 (月)

グリンデルバルトから電車でチューリッヒへ。

チューリッヒはスイス第1の都市で、日本からの直行便が到着する
クローテン空港が近郊にあり、金融業や商工業の中心地である。

中世の面影を残す歴史のある街でもあるが、
今回は乗り換えの中継地点になっていて、なかなかゆっくりと回る時間はない。

さて、スイス最後の、そして、この旅行の最後の宿、スイスホテル☆☆☆☆へ。

  

   

チェックインの時に、夫がポケットに入れていたメガネを落としたことに気付いた。
作ってもらったばかりで、かなり高かったことを思い出し、
きっと電車の中に落としたに違いないからと、すぐに駅まで探しに行った。

遺失物係へ行ったり、ホームにあるという事務所を探したりしたが、
結局、徒労に終わって、がっかりしながら、
先ほどホテルまで乗ったタクシー乗り場へ戻って来たら、
一番前に止まっていたタクシーの運転手が、あわててドアを開けて、
大きな声で「ミスター」と呼び止め、「さっき、めがねを落としませんでしたか?}と聞いた。
私たちはびっくり!!

そのメガネを捜し求めて1時間・・・・
しかも、お礼を言うや否や、次の乗客が乗ってきたので、
そのままお名前を伺うこともなく、別れてしまったのだ。その間、1~2分。
後、2~3分遅かったら、お会いできなかっただろう。
宝くじに当たったような気分だった。



チューリッヒ駅前



スイスホテル14階から見たOerlikonの駅(チューリッヒから2つ目?3つ目?)

駅前にあるcoopで買って来たいろいろなおかずやパンを並べ、
今夜は豪華な?送別会。



いよいよ明日はロンドン経由で成田へ。
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滝から帰って・・・

2007-11-19 00:11:04 | 2007年 ヨーロッパへの旅 スウェーデン ~LON~PAR~BER~ZRH

トゥリュンメルバッハの滝から戻って来たら、
特別のイベントなのか、
ホテルの前庭には、たくさんのお客様が楽しそうに
飲んだり食べたりしながらテーブルを囲み、
子供たちは思い思いの衣装に身を包み、
凝った変装をしていた。





何人かの大人がホテルの屋上からかなり離れた地上近くまで、
ロープにつかまって下りて来る。
大勢の人達が順番を待っていた。
私も下りてみた~~~~い。



青丸の中にご注目!



空飛ぶ人間が見えますか?



ある人達はプールでゆったりと・・・・まるで露天風呂。



テラスには、喧騒を逃れて老夫婦が景色を愛で、のんびりと語らい・・・



若者は疲れをゆっくりと癒す・・・



グリンデルバルトでの最後の晩餐

  

  

  

今日もすばらしい一日だった。いよいよ明日はチューリッヒに戻る。
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トゥリュンメルバッハの滝

2007-11-17 00:53:21 | 2007年 ヨーロッパへの旅 スウェーデン ~LON~PAR~BER~ZRH
【9月16日】 (日)

今日は北條さんご夫妻、アジさん、徹さんが
チューリッヒ、アムステルダム経由で成田へ・・・
短い期間だったが、何とか仕事の調整を付けて
参加して下さった皆さんのおかげでとっても楽しかった。

残り組み5人で、11時に出発。
電車でラウターブルンネンまで行き、そこからバスで20分の所にある
ものすごい滝を見に行く。



ラウターブルンネンの駅前・・・国旗の右横に見えるのは滝。
もしかしたら、シュタウプバッハの滝というのかもしれない・・・?



ここが我々に見える滝の終末。
穏やかな小さな川にしか見えない。
ところが・・・

氷河が創り出した洞窟の滝は、断崖を突き抜いて、すさまじい勢いで流れている。
その中を見るために、スイス人は岩の裂け目に展望回廊を築き上げたのだ。



エレベーターの説明図。
定員が40名、100mの高さを1分で上がり、5分毎に出ている。
写真の真ん中の四角部分がエレベータで、下りは回廊を歩いて、
滝の流れと共に下りて来るのだ。











自然の壮大さと人間の英知の偉大さ、何度来ても、大感激!!
でも、残念ながら写真では、私の感激は伝わらない・・・・・
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ユングフラウヨッホ(標高3,454m)

2007-11-15 12:07:12 | 2007年 ヨーロッパへの旅 スウェーデン ~LON~PAR~BER~ZRH
【9月15日】 (日)



朝食の後、ホテル・シュピーネから
ホテル・ベルベデーレに荷物を運んでもらい、
ここでチェックインをした後、
ユングフラウヨッホに向かった。

6年前、夫と二人、このホテルで一週間ほど宿泊した時に、
気になることがあり、引き上げる時に、
夫がメッセージを残したことから、
オーナーとメールで私信を交わすことになった。

一昨年、阪急ツーリストにこの宿の予約を頼んだら、
かなり高い値段で、取れないという返事だったので、
直接、オーナーに事情を説明して、
学生のために大幅な値引きをしていただいた。
もちろん、マージンもなし。
今回もまたお願いをしたのだが、
予約が満杯で、オーナー自ら他のホテルに
格安で頼んで下さったのだ。

スイス・エクセレンス・ベルヴェデーレ ☆☆☆☆





さて、我々一行は、グリンデルワルト駅から電車に乗り、



約35分後、クライネシャディックで登山電車に乗り換え、
Top of Europe(ヨーロッパの屋根)と呼ばれる、
ユングフラウヨッホに向かった。



アイガーの岩盤を削り、くり貫いて造られた長いトンネル内を
高度を上げて進み、途中、アイガーグレッチャー、アイガーヴァント、
アイスメーアの3駅に止まる。
行程の75%がトンネルの中だという。



アイガー、岩山の中に造られた駅



アイスメーア駅、海抜3,160m


5分の停車時間に、急いで窓の外に見える氷河を眺めに行き、
記念撮影。その美しさに歓声が上がる。



ヨーロッパ最高峰の鉄道駅、ユングフラウヨッホ駅のロビーに出て
右手の氷の迷路を進むと「氷の宮殿」があり、
毎年、飾ってある彫刻は変化しているようだ。
確か、一昨年はお相撲さんの氷像があったのだが・・・今年はない。



左手に進むと、絶景が広がるスフィンクス展望台、
夏スキーのゲレンデに出るとユングフラウの雄姿が望まれる。

一昨年は猛吹雪、今年は雪が解けるほどの暖かさ・・・



たっぷりと雪山を楽しんだ後、また登山電車で、
先ほどのクライネシャディックに戻り、
見晴らしの良い山小屋で昼食をとった。


日本語の挨拶で迎えてくれたサングラスの女性が、
多分自分で育てたであろうエーデルワイスを、
数輪、私達に下さった。
「2年前にもここでお食事をしたの。・・」
この言葉が効いたのかもしれない。
                  




ゆったりとした時間を過ごした後、
アイガーやその横腹を走る登山電車を見ながら歩いて下山。





大きなカウベルを首に付けられた牛さんたちにもご挨拶!

今日もすばらしい一日だった・・・・また、明日も・・・
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ドイツからスイス・グリンデルバルト (Grinderwald) へ

2007-11-12 13:02:11 | 2007年 ヨーロッパへの旅 スウェーデン ~LON~PAR~BER~ZRH
【9月14日】 (金)

朝7時にホテルを出発・・・予定だったが、朝寝坊をした人がいて、
ギリギリ滑り込みセーフで、電車に間に合った。
その時の、全員の一致団結、相互助け合いの姿に、今も胸が熱くなる。

今日の夜、フランクフルトから帰る人達も、ゴールドベルグ駅まで、
全員で走って荷物を運んでくれたのだ。

ここから、シュトゥットガルト中央駅で乗り換え、
チューリッヒからまたインタラーケン駅で乗り換え、
グリンデルワルトまで約2~3時間だった・・・・カナ?



グリンデルワルトは標高1034m、アイガーとベッターホルンの麓にある、
スイスを代表するアルペン・リゾートの村で、
私は今回で4回目の訪問である。

今日は、ホテル・シュピーネに一泊。
とてもステキな4つ星のホテルだが、何と22年前に
泊まったことのあるホテルだった。
改装をしたらしく、かなり趣は変わっていたが、
窓から見えるアイガーの
北壁はあの当時と全く変わらなかった。



少し休んでから、皆でゴンドラに乗って、フィルストへ登ることにした。



ここからはアルプスの山々をバックに、
幾つものハイキングコースが広がり、
レンタルのサドルなしの自転車で、
何人かの人が下りて行く姿も見ることが出来た。

残念ながら、5時でゴンドラが止まるので、
5分しか山頂の景色を楽しむことは
出来ず、また、ゴンドラに乗って下山。

夜は駅前にあるDerby Hotelのレストランで、代表的なチーズフォンデュと
オイルフォンデュ、サラダや魚のフライなど、楽しんだ。



チーズフォンデュ



オイルフォンデュ

そして、この夜、成田から隆浩さんが到着。
昨年も参加されたが、今年は新入社員なので、
多分参加は無理ではないかと思っていたが、
「上司に『どうしてもヨーロッパへ研修旅行に行きたいので、
3週間の休みを下さい。』と申し出たら、
『何を考えているのだ・・・』と言われ、
『じゃ、2週間。』と言うと『馬鹿か!』との返事。
さらに『1週間。』と答えたら、『勝手にしろ・・・』
と言われたので、来ました。」とニコニコ。

皆に「出世するよ。」と言われると
「そうですね。」とニコニコ。
こんな息子がほしい~~~~
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ドイツ シュトゥットガルト  (Stuttgart)

2007-11-06 00:35:40 | 2007年 ヨーロッパへの旅 スウェーデン ~LON~PAR~BER~ZRH
【9月13日】 (木)

7時40分
ダイムラークライスラーAGからのお迎えの車で、皆は出かけて行った。
あの有名なメルセデス・ベンツを作っている会社らしい。

私は昼ごろまで、葉書や日記を書いて、それから、
シュトゥットガルト中央駅まで出かけた。



シュトゥットガルトの地名はシュトゥーテン・ガルテンに由来し、
馬の飼育場という意味らしい。
これは950年ごろ、ここに馬の飼育場を建設した際に付けられた名らしい。

町の起源はローマ時代に遡るが、19世紀から20世紀にかけて、
メルセデス・ベンツやポルシェなどの自動車産業が勃興し、現在は
自動車産業を中心にドイツ有数の経済都市として繁栄を続けている。

たくさんの名所旧跡もあるらしいが、私は駅の近くのデパートや
洋品店を歩き回って、母や娘達のお土産を探した。

こうして、外国で遊んでいられるのも、彼女達のおかげ・・・
これなら、と思う物を探し当てて、ナンだかホッとした。



明日は清田ご夫妻、幸太郎君、まきちゃんとお別れ。
近くにあるイタリアンレストランで全員揃って食事をした。



英語が得意な清田さんご夫妻、いつもリーダーとしてがんばっていた幸太郎君、
会計係でこまごまと大変な思いをしていたまきちゃん。
この4人の方々には本当にお世話になった。
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パリからドイツへ

2007-11-05 22:46:48 | 2007年 ヨーロッパへの旅 スウェーデン ~LON~PAR~BER~ZRH
【9月12】 (水)



パリからドイツのシュトゥットガルト空港まで1時間15分。
ここからSバーンという電車に乗り、途中、Rohr駅で乗り換え、



Sバーンと呼ばれる電車。



乗換駅 Rhor のホームから。



今日泊まる ホテル・ベルリンはシンゲルフィンデンという町にあり
このゴールドベルグ駅から歩いて5分。

改札口もない、プラットホームの横はもう歩道・・・

ホテル・ベルリンは4つ星で、今までで一番安いが、部屋は大きくて美しかった。

早速、近所の散策に出かけると、ほとんど大きなマーケットなどはなく、
小さなスーパーマーケットらしき雑貨店、パン屋、移動車型の肉屋、
八百屋兼フードスタンドがあり、町の人達は親切で優しいが、
ほとんど英語を話せる人には会えなかった。



落ち着いた住宅街と緑の多いこの町は、華やかな便利さはないかもしれないが、
心安らぐ、住んでみたい場所のひとつだ。

夜遅く、北条さんご夫妻と徹さんが到着した。
荷物の受け取りに時間がかかって、予定より遅れたためだとか。

社会人でありながら、休暇を取って、昨年も参加された3人。
最近の若い者は・・・という言葉は、あまり良くない時に使われるが、
最近の若い者の中にはすばらしい人も多い。
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パリ最後の夜

2007-11-02 18:52:10 | 2007年 ヨーロッパへの旅 スウェーデン ~LON~PAR~BER~ZRH


ヴェルサイユ宮殿から帰って、パリだけの参加だったさっこちゃんが、
明日、また一人で帰国するので、アジさんも一緒に
「がんばったネ!会」を開いた。

リヨン駅の近く、偶然見つけたフランス料理店。
フランスでフランス料理をいただく・・・



グレープフルーツの前菜



スープ



牛タンのソティ



白身魚

さっこちゃんが泣き出した・・・・誰が 何が 彼女を泣かせたのだ・・

 

おいしいお料理と陽気なオーナー? そして美しいウエイター。

デザートのミルフィーユは涙でピンボケ。
そして・・・ヨーロッパにはアメリカンコーヒーはなく、
濃厚で苦いコーヒーで〆・・・。

とってもとってもおいしかった。
コメント (4)
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