日々発見

日々新しい事に挑戦して・・・

2010年 ヨーロッパへの旅 スイス・バーゼル 1

2010-12-26 23:56:20 | 2010年 ヨーロッパへの旅 ブリュッセル~ルクセンブルグ~LON~バーゼル
9月12日

昨夜遅く着いたトオルさんの時差ぼけをも考え、ゆっくり起床。

美しい食堂で美味しい朝食をたっぷり取った。



このホテルPLAZZAはバーゼル駅からタクシーで10分、
トラムでも3つ目位の場所にあり、
部屋もレストランも従業員も全てに満足だった。
同じ4つ星でも、国によってかなりレベルが違うのはなぜだろう。

午後は自由行動だったが、バスで20~30分の所にある
ローマ遺跡Augsta Rauricaを皆で見に行った。



トラムの上にマツダのロゴが・・・



バス停の横にかわいい家が・・・


ローマ遺跡 Augusta Raurica は、
ローマや南フランスにある遺跡とは違い、
それほど大規模ではなかったが、それにしても、
ローマ帝国はヨーロッパのあらゆる地域に侵出していたのだと、
いつもの事ながら、またまた思い知らされた。





木村君とヨシヤス君、隼君はフランスまで足を延ばしたいと言い、
残った我々は帰りのバス停近くで、遅めの昼食を取った。
もう4時近かったので、他のお客はおらず、
とても陽気で笑顔の美しいウェイターが接客してくれた。



フランス・ニース生まれのこの男性は、
昨年、我々がニースに行ったことを知って、
「スイスの人達はほとんど外国に行くことがないので、
あなたたちと海外やニースのことを話すことが出来て
とてもうれしい・・・。」と言い、とても親切に対応してくれた。

そして「帰りのバスのチケットを買う時、
おつりが出てこない機械だから
気をつけるように・・・。」と説明をしてくれて、
さらに、小銭に両替までしてくれた。



お陰で、余裕しゃくしゃく、チケットを手に入れることが出来た。


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2010年 ヨーロッパへの旅 ロンドンからバーゼルへ

2010-12-25 13:41:54 | 2010年 ヨーロッパへの旅 ブリュッセル~ルクセンブルグ~LON~バーゼル
9月11日

ロンドンのヒースロー空港からスイスのチューリッヒまで飛行機で1時間。



(チューリッヒ空港内の地下鉄)超近代的な電車でびっくり!


地上電車でバーゼルへ40分。
バーゼルはフランス、ドイツと国境を接する
古くからの国際都市である。



(バーゼル駅)

ホテルPLAZZAに着くや否や、
明後日の会社訪問に備えての最終打ち合わせ。




結局、5時間後、夜の8時近くになって、
隣のホテルの入り口にあった
イタリアンレストランに食事に出かけた。





どこへ行ってもイタリアンレストランは多いし、味も良い。
しかしながら、ここでは、かなり塩辛く、値段もすごく高かった。
スイスはすばらしい国だが、野菜が少なく、物価自体もかなり高い。

夜、11時過ぎ、明後日の会社訪問に出席のため、
トオルさんが到着した。
日本からアムステルダム経由でチューリッヒへ、
飛行機を乗り継いで、さらに電車。
21時間の旅だったそうだ。さぞ大変だったことだろう。 

コメント (2)
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2010年 ヨーロッパへの旅 ロンドン 5

2010-12-21 00:53:12 | 2010年 ヨーロッパへの旅 ブリュッセル~ルクセンブルグ~LON~バーゼル
9月10日

今日はBSIを訪問した。



(インターネットから拝借)

BSIは(British Standards Institution)の省略で、
英国規格協会のことである。
1901年、イギリス土木学会が提唱し、イギリス王室より認可を受けて
開設した非営利団体で、英国規格の運営、試験、監査、登録や
技術コンサルティングなどを実施している。

英国規格協会が認可・発行する英国規格 (BS) は
ドイツのドイツ連邦規格 (DIN) や
アメリカ合衆国のASTM規格と並んで
世界で広く活用されている。
なお、日本に本社を置くBSIグループジャパン株式会社は、
BSI(英国規格協会)の子会社でありBSIの発行する英国規格、
ISO規格等の認証、規格のトレーニングを幅広く提供している。

・・・・とインターネットに出ていた。

EU研修旅行を始めて以来、皆はほとんどここを訪れているが、
私はいつも一人でフラフラしていたので、初めての訪問であった。

ここでも、学生達はプロジェクターを使い、
自分たちの研究について英語で発表。
質疑応答は、フレイルさんが通訳として入って下さった。

活発な討議で予定した時間をはるかに超え、
担当者のフレーザーさんは、次の会議に出席のため、
リュックサックに資料を詰め込み、記念写真を撮る暇もなく、
あわただしく散会、エレベーターに消えていった



BSIの前で満足げな笑顔の仲間達。

ところで、朝食の時、少し慌てていたせいか、トレーを持った手に
バッグが引っかかって、バッグの中にコーヒーをこぼしてしまった。

運悪く、カメラに熱いコーヒーがかかって、
しかも、しばらく気付かずにいたせいで、
昨年手に入れた大切な大切なカメラが壊れてしまった。
幸い、SDカードと電池はは無事だったが、
結局、このカメラとはお別れせざるを得なくなってしまい、
悔しくて、悲しい、朝になってしまった・・・・





コメント (5)
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2010年度 ヨーロッパへの旅行 ロンドン4

2010-12-14 00:13:06 | 2010年 ヨーロッパへの旅 ブリュッセル~ルクセンブルグ~LON~バーゼル
9月9日

ウッドストックで1時間半ほど過ごし、
次はシェークスピアの奥さんであった
アン・ハザウェイの家に向かった。

彼女は25歳の時に18歳のシェークスピアと結婚、
一男二女をもうけたが、
ハムレットという男の子は幼くして亡くなり、
35歳になったシェークスピアは、都会に出て行って、
詩の創作と劇団活動に明け暮れ、
挙句の果てに他の女性と恋に落ち、
さらに、遺言書に、莫大な財産の中から
彼女に「2番目に立派なベッド」だけを残した、
とガイドさんが話していた。

気の毒なアンの家に着いたら、初めのバスで一緒だった
インドネシアの二人の女性と会った。

何となくアジア人同士のせいか、すぐに気さくに話しかけ、
日本語の勉強をしていると聞くと、なおさらうれしかったが、
こちらのバスに乗り換えたので、もう会えないと思っていた。

再会を祝して、アンの家を背景に記念写真を・・・



残念ながら、家の中の撮影は禁止のため、
中庭の一角だけを写してみた。




彼女達に別れを告げ、
いよいよ「ストラトフォード・アポン・エイボン」へ。

ところで、25~6年ほど前に、私は一人でここに来たことがある。
夫が仕事を兼ね、5月の連休を利用して10日ほど滞在したが、
夫が仕事に入った後、一人でシティラマという大型観光バスに乗った。

乗客はたった3人。
ガイドが付くわけでもなく、現地に着くと、
集合時間だけを聞き、一人で見て回るのだ。

心細くて、集合場所を間違えては大変、
よく覚えておかなければと、真剣に周囲を見ていたので、
今も良く覚えているのだが、その時は細い田舎道を通って、
直接シェークスピアの生家に行ったのだった。

シェークスピアの部屋で、観光客はそれぞれ記帳をしたが、
その時、先程のバスの乗客の一人に出会った。
多分、40代ぐらいだろう。
彼はアメリカのビジネスマンで、今日は仕事の合間だと話していた。
これで一人きりではないから、
バスの集合場所まで迷わずに行けるとホッとしたものだった。

あちこち歩いている内に、もう一人の乗客とも会うことが出来た。
彼はオーストラリアから来た外国航路のコックさんだった。
多分、彼は30代。日本にも行ったことがあると話していた。

今回訪れたシェークスピアの生家は、
私の思い出の場所とは大違い、
まるで違う所に来たみたいだった。






街の大通りにあった道化の銅像。
銅像の名前は "THE JESTER"。
これは芝居中で機知に富んだアドリブで
お客を沸かせる道化の名人らしい。

このような銅像もかつてはなかった。

そして、田舎道もなく、
生家の入り口にはビジターセンターが出来ており、
何だか浦島太郎のような・・・



中庭ではこの地域にある劇団の一つの男優なのだろう、
二人でお芝居をしていた。
残念ながら、言葉も古いらしく、英語の知識に乏しい私には
ほとんど理解出来なかったが、お芝居はとても上手そうに見えた。




それにしても、
四半世紀で信じられないほどの変化を遂げているが、
シェークスピアの生きていた450年ほど前の世界は、
どのようなものだったか想像も出来ない。

もし、覗きに行けるものなら、
是非是非飛んで行ってみたいものだ。


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2010年度 ヨーロッパへの旅行 ロンドン3

2010-12-07 00:21:04 | 2010年 ヨーロッパへの旅 ブリュッセル~ルクセンブルグ~LON~バーゼル
9月9日

今日はホテルでピックアップしてくれる、「オックスフォード、
コッツウォルズ、アポンエイボン」に行く観光コースを申し込んだ。

夫にとっては初めての観光バスの旅。
私は彼らが企業訪問をしている間に、
一人であちらこちら4~5回は行っている。

朝7時、バスに乗り込んで、
ターミナル駅でいくつかの目的地に乗り換え、いざ出発!

ところが、乗ってすぐ、
英語とスペイン語の説明しかないバスだと気付いた。

すぐにターミナル駅に戻れば間に合うかもしれない。
夫に事情を話してもらったが、
間違いなくこのツアーだとガイドが言う。
結局、ホテルのインフォメーションの男性が間違えたのだった。

オックスフォード大学に着いても、
早口のガイドの説明には追いついて行けず、
不機嫌な上に、急に雨も降り出し、本当に悲しい思いだった。



仕方なく、後について歩いている内に、すばらしい食堂があった。
何だか、映画「ハリーポッター」で見た画面のような・・・・
きっとここで撮影されたのだろう。





御指定の?土産物屋さんであれこれ冷やかしていたら、
先程のガイドがやって来て
「丁度日本語のガイドが同じ箇所を回っているが、
そちらに乗り換えるか?・・・」と聞いてきた。

私達が申し込んだツアーに違いない、喜んで変えてもらった。

新しいツアーは日本人ばかり。
皆笑顔で迎えてくれた。

雨も上がり、機嫌も直って
コッツウォルズ(羊のいる丘という意味らしい)に向かった。

コッツウォルズの村?町?よく分らないが、ウッドストックには
チャーチル元首相の生家、ブレナム宮殿があり
その敷地の広いこと、広いこと、
バスで塀の側を延々と走っていた。
残念ながら、宮殿はバスの中からチラッと見ただけだったが、
首相の生家が宮殿なんて・・・・
そう言えば、日本でもお殿様の末裔が
首相だったことがあったっけ。


昼食はウッドストックで自由解散。
パブに入ったら、かなり待たされたが、
とってもおいしいパンとコーヒーに出会え、
気分はますます上機嫌!






店の外   店の中



そして、店の裏側もステキだった。




先程のツアーは昼食付きだったが、
そのお金は4~5日後に返金してくれるとのこと、
86ポンドの旅行費が76ポンドになり、しかもお昼代を払っても
1,000円ほど安くなり、得した気分だった。

人通りも少ない町並み、落ち着いた雰囲気でとてもステキだった。



  

コメント (4)
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2010年度 ヨーロッパへの旅行 ロンドン2

2010-12-03 19:13:02 | 2010年 ヨーロッパへの旅 ブリュッセル~ルクセンブルグ~LON~バーゼル
9月8日

今日は今回初めての企業訪問。
「GSK」という、日本で言うと武田製薬のような会社だ。

昨年、学生達は日本の製薬会社の環境経営について研究をし、
それを持って、ヨーロッパの製薬関係の会社を訪問、意見交換をするという。

セキュリティの厳重さに驚いてしまった。
敷地内に入った途端に、一切のカメラ撮影は禁止、
ガードマンの数の多さにもびっくり!
胸に身分証明書を下げて、社内に案内された。

学生の代表が英語でいろいろ説明、活発な意見交換が行われ、
通訳のフレイルさんが入って下さったが、彼女自身も
技術的な話が多く、四苦八苦されたというほど、内容の濃い討論であった。
私も、分らないなりに、生活に密着した話題でもあり、とても勉強になった。



よくよくお礼を言って、帰りのタクシーに乗った途端、振り向いてカシャッ!



撮った!撮った!
でも、なぜこんなに厳重にしなければならないのだろう・・・

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