シングル男性の母の統合失調症介護日記 

仕事と介護を両立した生活をおくっている為コメントの返信が遅れる場合があります。母親と関連がない記事は削除します。

なぜ在宅なのか

2008-02-21 03:40:41 | Weblog
自分の母親に限ったことを話ます。勝手な自分の信念について話ます。

人には良く安易に老人ホームに入れたほうが、いんではないか、といわれる時がありますが

まず私の性格から言って老人ホームにいれたくないと言うのがあります。

全ての老人ホームが悪いと言うわけではありませんが、ホームヘルパーの研修やボランティアで幾つかの老人ホームを内からみましたが、私の母親に関しては老人ホームに入れたら病気が悪くなると思いました。幾つか理由はありますがここでは言うのは辞めて起きます。

それに自分の性格上、もし老人ホームに入れたら、今どうしているかな、大丈夫かなと、ずっと思うだろうし。親を老人ホームに入れて自由をてに入れて、好きな事したり、自分の人生だけを考えて生きると言う事はとうてい出来ないです。

考え方はいろいろなのでもちろん老人ホームに入って生き生きする人もいるだろうし、親を切り離して自分の人生だけを考える人を否定したりする気持ちは一切ないです。いろいろな意見があって当然だと思います。

ちなみに家の母親の場合、外部との接触を凄く嫌ったり、ちょつとした外部との接触でおかしくなる時があります。

以前にデイサービスの見学に行った時に、行く前は落ち着いていたのに、みんなの様子をみて、自分の事は棚に上げて、あれはみんな頭がおかしい人だ、自分とは全然違う人たちだと言い、体を揺すりはじめ、チッチッチッチッ舌打ちをはじめて顔がテンパりおかしくなりました。

また混乱もなく落ち着いている周期に、市役所の介護課の人が3人ぐらい来た時に、帰ってからだんだん混乱してきて、次の日には完全に混乱してしまった事がありました。

母親自身がデイサービスやホームヘルパーや老人ホームなども、物凄く拒否反応を示します。

家の母親に関しては在宅で今のスタイルが母親にしてみれば一番良いのかなあと思います。
それと私自身、以前にホームヘルパーで働いていた時がありましたが、その時も在宅が一番と思いました。

どうやって仕事と介護を両立しているのか

2008-02-21 02:56:13 | Weblog
今自分は統合失調症の母親を在宅でみている為、普段は半人前の仕事をしています。そして仕事の繁忙期は人の2倍働いています。

どうやって仕事と母親の介護を両立しているかと言うと。午後の3時に、近くに住む、姉に来てもらい仕事に出掛けます、そして私は宅配の仕事をしているんですが、配達の途中で6時頃、一旦自宅に帰り、母親を助手席に載せて2時間前後、車に同乗して配達をして、配達が終わったら、会社に連れて行き、会社に止めてある私の車に乗せて、会社で荷物を降ろしたり、伝票整理をしている10分ぐらいの間、私の車で待っててもらい、仕事が終わったら、一緒に車で帰ります。

母親を同乗させている時は出来るだけ、地図を開いて貰ったりして出来るだけ何かをやらせる様にしています。また歌を歌ったり、無理にでも話をさせたり、車に同乗させている時はそれなりに考えています。

毎日車にのせて外出させる事は絶対いろんな意味で意味があると私は思っています。

しかし調子の良い時と悪い時があるため、いろんなハプニングも起こります。

混乱期に車から降りて何処かにいってしまったり。

配達先の家に勝手についてきたり。

配達先の人に勝手に話しかけてしまったり。

混乱期には助手席でベラベラずっと喋っていたり、暴言をはいたり。その他いろんな事がありますがなんとか、配達はちゃんと出来ます。

繁忙期は御中元、御歳暮の時、共に3週間ぐらいなんですが、午前中に姉に母親をみて貰って、お昼に配達の途中で家に帰り、長いお昼休みをとり夕方から母親を配達の車に同乗させて、また7時頃自宅に帰り母親を降ろしてまた夜、姉にみてもらい、夜遅くまで働くというパターンをとっています。

実験

2008-02-20 05:58:03 | Weblog
今まで述べた様に母親の統合失調症にはあきらかに周期があり、全ての周期を3ヵ月ぐらいで完結して、それの繰り返しである。 おかしくなりそうだからと薬を増やしても必ず悪くなるのは止められないし、同じ薬をずっと飲んでいても必ず周期がやって来て、一つの周期がおわると、必ず次の周期がやってくるので、もしかしたら薬を飲もうが飲まなかろうが、周期で回ってるので変らないんではないかと思い、試しに悪くなっても薬をのませないでみた、そしたら混乱した周期はどんなに長くても一か月以上と言う事はないのに、混乱した周期が153日も続いてしまった。やはり薬をちゃんと飲むことによって、これだけの周期で抑えられて回ってるんだなと言う事がよくわかりました。薬はたった1、2週間抜いただけで一か月以内の混乱期が153日になってしまうなんて。
それからは決められた通りの薬を飲ませています。

私からみた副作用とよくある行動

2008-02-20 05:22:17 | Weblog
自分からみた副作用

口をもごもごする時がある。

舌をぐるぐる回す時ある。

今はほとんどなくなったが、チッチッチッチッと舌打ちする時ある

今はほとんどなくなったが足をバタバタムズムスする時がある。
朝起きた時フラフラしたり、パーキンソンの様な動きになる、これは副作用止めで今は全くない。

凄い食欲がわいて、凄い食べる周期が2週間前後ある。

強い便秘になる。

凄い寝てばかりいる周期がある。


よくある行動

ふき掃除ばかりする時がある。

いろいろなものを出したりしまったりを繰り返す。

買い物ばかりする。

外食ばかりする。

洗濯を1日に何回もしたり、いろいろな物を毎日干したりする。

混乱期には思い込みが激しい。

発病から22年たった今の症状

2008-02-19 03:54:08 | Weblog
発病した当初は症状も軽くかったんですが、だんだん再発の頻度が増えて行き、4、5年前に物凄く悪くなり今はそれからここ1、2年で一番悪かった4、5年前に比べれば今は少しよくなった様に思う。

基本的には周期で悪い良い、躁鬱な感じを繰り返してるのはかわらないが・・

まず調子がよく全く混乱がない周期が少しあるのは変わらないが、それが、ほんの1週間や2週間増えた。

それがだんだん躁の様に浮き足立って来て、いろいろ失敗したり、外出や外食を凄くしたがったり、凄く喋る様になり、わがままになるのは変わらない。

このあと混乱期に入るが、混乱期の時にあった多弁で1日中独り言、言っていたのが、物凄く喋る程度になつて、一緒にいると話を聞いてなくてもベラベラしゃべるのが、一人だと独り語は、ほぼ言わなくなった。

よく突然泣き出す事もよくあったが、それもほとんどなくなった。
しかし混乱期にある、怒りっぽかったり、人を馬鹿にしたり、暴言をはいたり、人の悪口言ったり、憎まれ口言うのは変らず一週間程度ある、その時に叩いたりするのは、ほとんどなくなった。

この周期の時は前ほどではないがやはり睡眠時間が短く遅くに寝て朝早くに起きてしまう。

混乱している周期は、めちやめちやなことしたり、わけわからない事言ったり、日にち曜日も何回教えても覚えられなかったりするが。
今は混乱期でも軽い混乱な時があり、その時によって混乱が酷い周期とそうでもない混乱の周期の時とある。

混乱した周期が終わり、凄く喋っていたのがだんだんおとなしくなってくるのは変らない。

その後混乱はなくなりだんだんと、ほとんど喋らなくなっていき、まるで別人みないにおとなしくなり一日中寝てばかりいる周期になるのも変らない。

そして少しずつ元気が出て来て、混乱がなくよい周期があり。

まただんたんと浮き足だってきて・・文の頭に書いた周期に突入してという。こういう周期の繰り返しである。

今は一番酷かった時に比べると。

独り言期がなくなったり。
突然泣くのがほとんどなくなったり。
たまにあるが、暴力をふるったり、叩いたりするのがほとんどなくなったり。
混乱期に全く寝ない周期があったが、その周期にある程度寝る様になったり。
混乱期の混乱が軽い時がある。
こんな感じで少し病状が変って来た。

病状のパターン

2008-02-12 03:47:25 | Weblog
基本的にはうちの母親の場合、統合失調症ベースに躁鬱が入っている感じで。必ず周期がある、調子がよくて全く混乱もない周期がすこしの期間あり、それがだんだん、浮き足立ってきて、よくものお無くしたり、凄く外出や外食や、いろいろな物を買いたくなり、人に物をよくあげたりもする、凄く喋る様になり、わがままになり、人の言う事を全く聞かなくなり、このころから混乱してくる。そしてもっと多弁な周期に入り、人の悪口を言って、憎まれ口を言って、自分なんかにも、人をバカにした様な事をいう。人の悪口や自分をバカにした様なことを喧嘩をうるような喋り方で言ったり暴言をはいたりするので、がまんするのがちょつと辛い時がある。この周期の時は攻撃的になり、よくたたかれたり、酷い時は、いろんな所を叩いたり、物を投げ付けて来たりもする。
そして独り言の周期に入り、夜、寝ながらぶつぶつ独り言を言ったり、とくに朝起きた時や昼間などぶつぶつ独り言を良く言っている。一日中独り言が止まらない時もある。多弁で独り言を言う周期は2週間ぐらいの周期でこの周期の時は全く寝なかったり、寝ても2、3時間だったりほとんど毎日睡眠をとらない。
独り言の周期が終わってくると、コミカルな動きをしたり、薄ら笑いをしたり、突然泣いたりする。独り言がなくなると、今度は一転してどんどんおとなしくなってきて眠ってばかりいる周期になっていき、別人の様におとなしくなり、混乱もなくなり、やがておちついた周期が、おとずれ何週間か落ち着いて、まただんだん浮き足だって来て最初に書いた周期に突入すると言うこのパターンの繰り返しを何年か前まではしていた。

混乱期にあったこと、ある事

2008-02-12 02:30:19 | Weblog
昨日天皇陛下が家に来なかったか?とか、昨日自分がテレビに映ってなかったかと言う。

病院に行って先生に向かってあんた偽者なんでしょうと言う。

突然奇声をあげる時がある。

独り言を一日中言ってる時ある。

突然泣き出す時がある。

母親の大事な小さい時からのアルバムを全てやぶかれる。

洗濯機のなかに洗剤の代わりに片栗粉をいれたと時あった

冷蔵庫の中に新聞が入っている時があった。

冷蔵庫の中にゴミを入れた時あった。

電子レンジのなかに広告が入っていた時があった。

ゴミ箱に保険証や印鑑がすれられていた。

ゴミ箱になんども生活費のお金がすてられていた。酷い時は16万円もゴミ箱に捨てられていた。

ゴミ箱に洋服が捨ててあったりまだみてもいない手紙が勝手に捨てられる。

思い込みが激しく激しく、それをおしっけて、人に絡んでくる。

畳にマジックで落書きをした。

全く言う事聞かず、思い通りにならないと、物凄く怒り出す。

食事をわざとひっくりかえした。

警察署の前の電光掲示板に自分の名前がでたと言う。

スプーンで飲み物を吸をうとしていた。

お腹の上に乗られ内蔵が破裂しそうなほど痛かった時あった。

廊下やトイレの外やいたるところ、うんちだらけになっていた時あった。

私の顔に、口の中の水をぶっかけられた時があった。

朝起きていきなり顔面を殴られる。

いきなり足や顔面を叩かれる。

しょつちゅう、バカ、アホ、コノヤローと暴言を吐かれる。

父の髪の毛をひっぱる。

料理をお皿にのせないで直接おぼんの上に
目玉焼きをのせたり、刺身を乗せたりしていた。


混乱してる時、料理を作り青汁でチャ―ハンを作り緑色なご飯が出来る。

何十回と火をつけっぱなしにして、なべやフライパンなど何十回と焦がす

混乱してるときは風呂のガスや全自動の洗濯機がつけられない。

買い物に言って会計してないものを手提げに入れてしまう。

夏にクリスマスだの正月だの日にちの感覚がめちやめちやな時ある。
3月に孫にお年玉やるときかない。混乱しているときは何度、日にちや曜日を教えても覚えられない。

1、2分前にしまったもの何処にしまつたか全く覚えていない


何年も前に死んだ近所の人のこと、昨日、一昨日しんだんだと、朝になると喪服着るの1週間ぐらい続いた時あった。

同じく何年も前に死んだ親戚の人の葬式に行かない訳にはいかないと何日間もやはり朝になると喪服来て家を出ようてした時あった。

混乱してる時は失敗は、みんな他人のせいにしたり、幼稚園児のような言い訳ばかりする。

混乱してる時は昔の記憶が最近のことと思い込んだり、最近の記憶と混ざったりしてしまう。

財布の中身みて、娘がお金とったとか、私にお金貸したはずとか、事実と違う事いう。

入れ歯の入っている水飲もうとしたり、芳香剤逆さにしたりしていた。

私子供が生まれそうだと、何度も言う

出前など、とっていないのに、そろそろ、うどんが来るころだと言う。

仮性作業でタンスのもの全てだし、部屋がまるで、泥棒が入った様なふうになる。

ビデオテープ顔面になげ付けられる。

チッチッチッチッと舌打ちを連続していう。

病院をてんてんと・・薬の飲ませかた

2008-02-11 03:10:28 | Weblog
統合失調症を発病した当時は調子が悪くなるのが一年に1、2回で1週間ぐらいおかしくなり、治るのに一週間ぐらいで元にもどる、最初はそんな感じでした。

しかし、一年、一年たつにつれ、悪い周期が1週間だったのが2週間になり、3週間になり、元にもどるのも1週間だったのが、2週間になり、3週間になり、調子が悪くなるのも、年に1回2回だったのが、3回4回と増えて行きました。このころは母親が異常に薬を嫌がる事もあり、調子がおかしくなってきたら薬を飲むと言うかんじでした。あとになってみたら、本当は常に薬を飲んでいなけれならなかったと反省しています。

このころはまだ、比較的病状が軽かったと言う事があり、病院は母親一人で行かせていました。病院に行くと異常なほどに副作用が強いと訴え、もっと弱い薬にしてくれと必ず言ってました。あそこの病院は薬が強いからと勝手に病院をかえてしまったり、そんなことばかり言うので病院によっては、うちの病院にはもう来ないでくれと言われたりして病院を五ヶ所もてんてんとしました。薬もこの時は母親に管理させていたので飲んだり飲まなかったりしていたようです。
これでは駄目だと私が病院に連れていくようになり、やっと六ヶ所目の病院で良い先生に巡り会いました。
薬は母親は異常に嫌がるので毎日、昼食に昼間の薬をバレないように入れていて、もう何年もそうしています。本人には夜だけ薬を飲ましているんですが、いつも口癖の様に睡眠薬を飲むと死んでしまうと言うので、薬は全て粉にしてもらいオブラードに包んで夜の薬に睡眠薬をまぜて、それを渡して飲ませています。本人は昼間は薬を飲んでないし、睡眠薬も飲んでないと何年も思っています。

発病のきっかけ続き

2008-02-08 12:22:47 | Weblog
保護されていた警察から家に連れて帰ることになりましたが、家路に帰る車のなかでも、母親は訳のわからない事を言っていて、これが、あの強くて、優しいかった母親かとおもうと、また涙が止まらなくなりました。次の日精神病院に連れて行こうと言うことになり、精神病院で全く寝ていないので注射を打つことになり、注射を打って家に連れて帰りました。すぐに寝付き、かなりの長い時間寝ていました、眠りから覚めると驚いた事に、今まで自分、変だったんだと、自分がしたおかしな行動を語りだしたのです、全て覚えていて、ケロっとして、まるで夢を見ていた事を語るかの様でした。たった一発の注射で以前の母親にもどりました。もちろん薬も同時に服用しました。これが今も続く長い統合失調症との付き合いの始まりでした。

発病のきっかけ

2008-02-07 03:02:55 | Weblog
今から22年前、私が17歳、高校2年性の時に姉が母親に結婚を反対されて母親を包丁で追いかけ回し、これがきっかけで当時45歳の母親が統合失調症を発病しました、これは、かなりたってから、そういう事で母親が発病したと聞いた時は本当に姉に対して殺意さえ抱きました。

そんな経緯はしらなかったので母親がなんか変だ、いつもと違うと言う事で、あのころは、変なものがついたんじやないかと霊ばいしの所にいって御払いをしたりして、あのころは、病気に対して全く無知でした。その後も母親の調子がなんか変だと思いながらも、そのままにしていました、そしたら、ある日学校から帰って来たら必ず、家に居るはず母親が家にいませんでした、夜になっても帰って来ず、近所を探し回り、警察に電話しようと考えていたころ、他県の警察から母親が1度も行った事ない農道を歩いていて保護されたと電話がありました。裸足でお金も持たず電車にのり無人の駅で降りて、さ迷っていた様です。警察に引き取りにいくと完全におかしく、訳のわからない事を言って泣いていました。私もそれをみて涙が止まりませんでした。