ウォシュレットが普及してきて個室トイレはここ十数年のあいだにものすごく進化してきましたが、
それに対して男子小用のほうは大して進歩の余地がないだろうと思っていました。
実際、用便後に自分でボタンを押して水を流す方式だったのが、
最近では自動的に (しかも前に立ってすぐと離れた直後の2回) 水が流れるようになりましたが、
それはまあ使う側にとってみればどうということのない進化で、
要するに便器の前に立って用を足すという基本構造は変わらなかったわけです。
ところがここ数年、この男子小用トイレにも大きな変革の波が押し寄せてきました。
便器の前に立って用を足すという基本構造はたしかに変わらないのですが、
その一歩手前のところがものすごく改善されたのです。
こちらをご覧ください。
これは、先週末出張に行ってきた愛媛大学の男子小用トイレです。
別に愛媛大学に限らず、福島でもJRなどは福島駅でも金谷川駅でも、
この新しい方式が採用されつつあります。
写真では私のバッグを置いておきましたが、
小便器の上の部分に荷物を置けるだけの充分なスペースが設けられるようになってきたのです。
これはものすごい画期的です。
公衆便所というのはたいてい何かしら荷物をもって入ることが多いです。
というより手ぶらで行くことはめったにありません。
その荷物をどうするかというのはいつも大問題だったのです。
写真にあるぐらいのバッグだったら片手に提げたまま用を足していました。
あるいは、こんなに奥行きのない10cmほどのスペースに、
途中で落ちてこないようにバランスを取りながらそうっと置いて、
いざというときは片手で押さえられる準備をしながら用を足したりしていました。
しかし、コロコロ (キャスター付きのバッグ) なんかになるともうどうしようもないので、
どこか横や後ろの床に置いたまま用を足さざるをえませんでした。
場合によっては大きめの紙袋など床に置きたくないようなものもありましたが、
これまではどうにもしようがなかったのでした。
ところが、この新式のトイレだとたいがいの荷物はこの上のスペースに置くことができます。
とても便利じゃないですか。
なんで今までこうしてなかったんでしょう。
一度これに慣れてしまうと今までのやつが原始的に見えてしかたありません。
福島大学の人間発達文化学類棟はこの夏にトイレのリフォームを行ったのですが、
残念ながらこの新方式は採用されませんでした。
まあ私は大学にいるときに荷物をもったままトイレに入ることはほとんどないのでいいですが、
学生の皆さんは常に荷物を携えているじゃないですか。
まあ、学生さんの場合、たいてい肩からかけたり背中にしょったりするやつだから、
特に不自由は感じてないのかな?
だけど大学というのは地域貢献もミッションのひとつに掲げていて、
外部から来客がたくさんやってくる場でもあるのですから、
やはりどうせこの時期にリフォームするのならばこの新方式に変えるべきでしたね。
誰が考えついたのか知りませんが、こういうちょっとしたイノベーションが、
人類の生活を大いに改善していってくれるのだと思います。
新しい文化の創造は意外と身近でできるのではないでしょうか。
福大生 (特にスポーツ・芸術創造専攻) の皆さんにはぜひ頑張っていただきたいと思います。
それに対して男子小用のほうは大して進歩の余地がないだろうと思っていました。
実際、用便後に自分でボタンを押して水を流す方式だったのが、
最近では自動的に (しかも前に立ってすぐと離れた直後の2回) 水が流れるようになりましたが、
それはまあ使う側にとってみればどうということのない進化で、
要するに便器の前に立って用を足すという基本構造は変わらなかったわけです。
ところがここ数年、この男子小用トイレにも大きな変革の波が押し寄せてきました。
便器の前に立って用を足すという基本構造はたしかに変わらないのですが、
その一歩手前のところがものすごく改善されたのです。
こちらをご覧ください。
これは、先週末出張に行ってきた愛媛大学の男子小用トイレです。
別に愛媛大学に限らず、福島でもJRなどは福島駅でも金谷川駅でも、
この新しい方式が採用されつつあります。
写真では私のバッグを置いておきましたが、
小便器の上の部分に荷物を置けるだけの充分なスペースが設けられるようになってきたのです。
これはものすごい画期的です。
公衆便所というのはたいてい何かしら荷物をもって入ることが多いです。
というより手ぶらで行くことはめったにありません。
その荷物をどうするかというのはいつも大問題だったのです。
写真にあるぐらいのバッグだったら片手に提げたまま用を足していました。
あるいは、こんなに奥行きのない10cmほどのスペースに、
途中で落ちてこないようにバランスを取りながらそうっと置いて、
いざというときは片手で押さえられる準備をしながら用を足したりしていました。
しかし、コロコロ (キャスター付きのバッグ) なんかになるともうどうしようもないので、
どこか横や後ろの床に置いたまま用を足さざるをえませんでした。
場合によっては大きめの紙袋など床に置きたくないようなものもありましたが、
これまではどうにもしようがなかったのでした。
ところが、この新式のトイレだとたいがいの荷物はこの上のスペースに置くことができます。
とても便利じゃないですか。
なんで今までこうしてなかったんでしょう。
一度これに慣れてしまうと今までのやつが原始的に見えてしかたありません。
福島大学の人間発達文化学類棟はこの夏にトイレのリフォームを行ったのですが、
残念ながらこの新方式は採用されませんでした。
まあ私は大学にいるときに荷物をもったままトイレに入ることはほとんどないのでいいですが、
学生の皆さんは常に荷物を携えているじゃないですか。
まあ、学生さんの場合、たいてい肩からかけたり背中にしょったりするやつだから、
特に不自由は感じてないのかな?
だけど大学というのは地域貢献もミッションのひとつに掲げていて、
外部から来客がたくさんやってくる場でもあるのですから、
やはりどうせこの時期にリフォームするのならばこの新方式に変えるべきでしたね。
誰が考えついたのか知りませんが、こういうちょっとしたイノベーションが、
人類の生活を大いに改善していってくれるのだと思います。
新しい文化の創造は意外と身近でできるのではないでしょうか。
福大生 (特にスポーツ・芸術創造専攻) の皆さんにはぜひ頑張っていただきたいと思います。
そこんとこ、気になりませんか?
コメントありがとうございました。
ぼくは小学校のときの先生に 「チンコはキレイ」 と教わりました (こちら↓参照)。
http://blog.goo.ne.jp/masaoonohara/e/148aefccd01106a164b39b763493d7fe
用を足したあと手を洗わなければならないほど、ふなちょさんのチンコは汚いんですか?
なんとなく、まさおさまは手を洗わない派だったような気がしてましたが、ひょっとすると、ご提示の記事を読んでいたからかもしれません。
用を足した後、手を洗ったところで、衛生的には洗わない場合と大差ないと言われています。しかし、これはまさおさまの大好きな文化の問題です。
もう、まさおさまとは手をつなげません・・・。
手はよく洗ってください。
その点、ぼくのチンコはキレイです。
最近では大きな用事を足したときも、お尻はウォシュレットで洗い、
トイペでは水を拭ってるだけですから、この場合も手洗いは不要な気がしてきています。
技術の進歩に伴って文化もどんどん変化していくのかもしれませんね。
お尻の場合は説明していただきましたが、しかし「チンコはキレイで手を洗う必要がない」という文化的変化が、どのような技術的進歩によってもたらされたかは、説明されていません。
あっ、ひょっとして技術的チンポのせいか。そうだったのか
衛生的には洗わない場合と大差ない」 という科学的知見が得られるようになってきました。
その知見は、顕微鏡やら細菌の反応薬やら、技術の進歩によって近年やっと得られたものです。
そのような科学的真理が明らかになってきた以上、
もはや一昔前の 「用を足した後の手は汚い」 という迷信は捨て去って、
「敢えて賢かれ!」 という啓蒙の標語に従うべきではないでしょうか。
しかしそれが科学的真理だということは明らかになっているのでしょうか。私は、それがあやしいと思っているので、「言われています」と書きました。たぶん、まさおさまは作為的に引用されたのでしょう。
そんなわけで、今日も手を洗うぞ! もうまさおさまの指はしゃぶらないぞ!
さすがに作為的引用についてはあっさり見破られてしまいましたが…。
まだ指をしゃぶってもらったことはなかったように記憶していますが、
早く科学的真理が解明されて、ふなちょに指をしゃぶってもらえるようになりたいものです。