まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

未完の To Do リスト

2014-12-09 23:24:33 | お仕事のオキテ
「師走の To Do リスト」 のなかでタイヤ交換はギリギリすませましたし、
てつカフェ会場も3月の特別編までほぼ決まりました (詳しくは近いうちに大公表いたします)。
この勢いに乗ってあれもやってしまおうと思い連絡を取ってみました。
あれというのはあれです。
愛車のエアバッグのリコールです。

BMWのディーラーは福島県内にはいわきと郡山にあるようで、
郡山のディーラーに電話してみました。
年内のいつに行けるか相談しようと思っていたのですが、
聞いてみたところ替えの部品が品薄状態で、年内はおろか年明けにも入荷するかどうか怪しく、
下手すると春頃になってしまうかもしれないとのことでした。
というわけで、とりあえず登録だけしておいてあとは先方からの連絡待ちということになりました。
まあ部品がないんじゃしかたありません。

ただ、リコール対象になっているくらいですから、
連絡が来るまでのあいだ乗っていて大丈夫なんでしょうか?
めったに助手席に人を乗せたりすることはありませんが、年末年始は若干そういう機会も増えます。
ちょっと心配なのでいちおう聞いてみました、乗り続けていても大丈夫なんですか、と。
すると係の女性はこんなふうに答えてくれました。
BMWのクルマではまだ事故の報告は1件もありません。
今回もリコールというほどの案件ではなく、一段下のサービス点検でもよかったんですが、
いちおう念のため予防的な意味でリコールにさせていただきました、とのことでした。
なるほど、安全を期しての予防策だったんですね。
企業としてはリスク - ベネフィット分析に基づいた優れた判断です。

あるいは、どうせ下請け会社であるタカタに損失は全部押しつけられるんだから、
ここは美味しいとこ取りしておこうという親会社としての思惑もあったのかもしれません。
「科学技術と環境の倫理学」 の授業でケーススタディとして挙げた、
NASAとモートン・サイオコール社の関係が思い出されて、ちょっと切ない気分にもなりました。
が、とりあえず先方から連絡があるまではこのまま乗り続けてみたいと思います。
と、安心していたところ、今日ネットでこんなニュースを見つけてしまいました。

解体でエアバッグ破裂、副社長「運転中なら…」- 読売新聞(2014年12月9日10時33分)

これ読むとやっぱりちょっと不安になってきてしまいますね。
とりあえずエアバッグが稼働しなくてすむような安全運転を心がけたいと思います。

さて、こんな調子で気の進まなかった 「師走の To Do リスト」 を順調に消化して、
これで気持ちよく年始を迎えられるのかと一瞬うれしくなってしまいましたが、
まだまだ 「師走の To Do リスト」 は増殖していくのでした。
というかこのあいだまだリストアップが完全ではなかったと言うべきか?
まず、白河と郡山の看護学校の成績評価をしなければなりません。
これらは11月末が締切だったはずです。
さらに年賀状のことを忘れていましたし、新年会の手配もしなければいけないんでした。
そして、年度内にはずっと引きずっている大きな仕事も片づけなければなりません。
そうこうしているうちにうちのBMW、エアコンがまったく効かなくなってしまいました。
年末の温泉旅行前にこれも修理しておかなければなりません。
なんだかなあ
まだまだ気を抜いて忘年会を楽しんでいる場合ではないようです。
今年は年末年始を返上でやるべきことをこなしていきたいと思います。


P.S.
上記のニュース記事、そのうち見られなくなってしまうかもしれないので、
以下に貼り付けておきます。

解体でエアバッグ破裂、副社長「運転中なら…」 - 読売新聞(2014年12月9日10時33分)

 自動車部品大手タカタ製エアバッグの欠陥問題で、廃車を解体する際にエアバッグの破裂を確認した岐阜市の自動車解体工場運営会社「近松商会」が8日、読売新聞の取材に応じた。
 同工場での破裂が、トヨタ自動車のリコールのきっかけとなっており、同商会の近松伸浩副社長(43)は「運転中なら車内の人が大けがをしていた」と破裂のすさまじさを語った。
 日本のリコール制度は、原則として原因が判明した段階で届け出るが、トヨタ自動車は4日、同工場での破裂などを受け、「日本では極めて異例」(国土交通省)という予防的な「調査リコール」に踏み切った。
 近松副社長によると、11月6日午後3時頃、同商会が運営する岐阜県関市の「廃車ドットコム岐阜」武芸川工場で、トヨタ自動車の「WiLLサイファ」の助手席用エアバッグを作動させた瞬間、「パーン」という甲高い音が工場中に響き渡った。
 フロントガラスはクモの巣状に砕け、車内には部品が飛び散った。エアバッグを膨らませるインフレーター(ガス発生装置)が破裂し、車内に転がっていた。部品は大きいもので約20センチもあった。

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