気まぐれマーチピーターパンの天然酵母パン作り

パンへの愛と、日々思いついたコト

正月・名残のまめまめしくカナッペ

2013-01-21 | Weblog

                                    

世界の料理の殆どは油脂で調理する料理    唯一日本料理だけが出汁で旨みをだす料理だと、いつだったか京都の老舗料理長が話していて成程と思った。 私自身、料理の片付けしながらいつも思う事 ・・・ 和食は何て素晴らしい地球食  栄養バランスは言うに及ばず、純和食の片付けはお皿に付いた油をぼろ布で拭かなくたって、食洗機にかけなくたってお湯でサッと洗えば洗剤も不要  水ででも簡単に汚れは落ちる  。 こんな素晴らしい和食は日本人の誇り  外来のファストフードなどに首位の座は渡せない  ( ときに美味しく食べますが ・・・ 笑! ) と今年は日本文化再発見の年にしたい、と思っているところです。

其々が多様な含みとリンクさせてる (食べ物が世界中にあるだろうか?) おせちの品々、昆布、数の子、ごまめ etc.   日本文化の奥深さはこんな所にもみられる。

カナッペ風にクリームチーズと、その上に黒豆に並んで頂きました。 載せただけでは済まないと、薄ら白くパウダーシュガー ! と思ったものの肝心のパウダーシュガーがありません。 思い付いてグラニュー糖、すり鉢でゴリゴリやったのですが    あればふんわり薄雪被せのまめまめしくカナッペ、お茶のお供になりそうです  。

ヨーグルトに付いてる顆粒状シュガー、すり鉢でゴリゴリすればパウダーシュガーのようになりますね!


お節お裾分け・数の子のオープンサンド

2013-01-06 | Weblog

                                         

新しい年に願うことは1つ   この世界に1人でも多くの人に1つでも多くの幸せがありますように 

 

橙は縁起物。 冬を過ぎても果実をそのままにしておくと2、3年は枝についていることから 「大切なことが代々続く」 という意味を持ちます、と記事にありました。 昔の日本人の感性に脱帽です。 

子供の頃の正月の思い出は  晦日に届けられた鏡餅とお飾りを用意する母の後ろ姿から始まる   。 鏡餅が裏白の上に据えられて、鋏を入れた半紙の短冊と小粒の平たい干し柿の一串と、上には橙。  鏡開きの後、硬くなってしまった鏡餅は水漬けしながら食べたことも至極当然の事だった。 今は全てが合理的でプラスチック鏡餅の中は個別包装の餅、上にもプラスチックの橙 ( 悲しきかな、我が家の話 ) でも、神棚に供えた小さな鏡餅は、よく見たら可愛らしく水引が掛かっている。 せめて、せめて、と日本の心を残したい思いも見えてくる。 こんな形でもよい ・・・ 鏡餅を眺めて思ったこと。

数の子とドライトマトとエリンギをマヨネーズ胡椒入り豆腐チーズと一緒にのせて。 シンプルに胡椒オリーブオイルで合わせた数の子と海老をのせて。 お節からのお裾分けオープンサンド  レモンをキュッと絞ったら美味しいですね。