気まぐれマーチピーターパンの天然酵母パン作り

パンへの愛と、日々思いついたコト

蕾から開いて ・・・ 楽しみサンド

2017-04-01 | Weblog

                          

巡り来た桜の季節    咲く前に自身の姿をほんのり桜色に染める桜の木    いくつか可愛らしく花開かせたかと思えば、瞬く間に満開の桜色の花衣を纏い、そして、散り急ぐように、ひんやりした春風に吹かれて桜吹雪と散ってしまう桜の木。 桜の木は春を舞台に、人の <生> の持つ逞しさも可愛らしさも儚さも華麗に舞い踊る木。 昔も今も、美しく咲き、美しいまま散ってゆく桜の木に癒され心救われている多くの人々。

 

日本人の桜好きのルーツは    吉野の山桜にあるという   。 実在した飛鳥時代の修験道の開祖 「 役行者 」 ( えんのぎょうじゃ ) がかの地で権現様を山桜の木に彫り祀ったことに始まるのだそう。 桜の木は神の木となり、吉野は信仰の山となり、 役行者を慕う人々が吉野の山に桜の木を植え続け、やがて峰全体が桜で埋め尽くされる程になったという。

 

残っていたワインで蒸した白身の魚、にんじんに玉葱とみかん少し加えたマリネとクレソン。 味付けは塩胡椒と辛子とオリーブオイル、シンプルに素材の味で楽しみます。 包んで ・ 開けて ・    ・ 楽しみます。