アウトドアな日常

インドアからアウトドアへのススメ

アーバン・アウトドア・ライフ

2018年10月27日 | 本と雑誌 その2

「アーバン・アウトドア・ライフ」(芦澤一洋著)を読む

30年以上前に出版された本ですが、最近になって再販されました。

色々と参考にできる話が出てきますが、登山家の川村晴一さんとのやりとりで、日頃どんなトレーニングをしているのかを訊ねたところ「なんにもしていないんですよ」という答えに、たしか世界で29人目で日本人初の8000メートル峰全14座の登頂者 竹内洋岳さんも同じようなことを言っていたことを思い出しました。

エベレスト級の山になると、そこにいるだけでトレーニングになるということですが、それだけ日数、高度順化にも時間がかかり日頃時間をとってトレーニングをしなくてもよいのかもしれません。

ソローの言葉も添えてあります。

「人間はなしですませるものが多いほど、それに比例して豊かなのだ」「現状を打破する道はただ一つ・・経済をきりつめ、生活はきびしく、スパルタ人よりもさらに単純に生きて、志を高く持つことだ」

著者も書かれていますが、ソローの言葉はいつも的確だ。

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クマタカの里

2018年10月23日 | 山登り

数か月前に両神山の麓に行った時の写真です。近くには「クマタカの里」という大きな看板が飾ってありました。

以前はこのあたりにはよく来ていて、見上げるとクマタカの姿をよく見かけました。猛禽類は、ここ以外にも奥秩父では頻繁に見ることができましたが、ここ最近はめっきり見かけることはなくなりました。

話は外れますが、猛禽類の目は中央が望遠のようになっていて、遠くの獲物でもはっきりと認識できて捕獲できるような仕様になっていたと思います。最近、寺田寅彦の随筆を読んでいたら、とんびの獲物を捕獲するときは臭いで認識しているのではないかというのがありました。実際はそうではないようですが、こうしたことに疑問を持ち、持論を展開できる科学者の目というものは凄いものだと唸りました。

丸山健司氏のエッセイの中に猛禽類のことが書かれていて、綺麗に鳴くあり鳥たちを獲物にするこれらの生き物に対しては、最初は快く思ってはいなかったが、こうした猛禽類がいること自体健全な自然であり、いなくてはならないものと記されていました。

見上げると、クマタカが優雅に円を描きながら上昇していく。あんな遠くから人間を確認できないだろうと高を括っても、クマタカはすでにこちらを確認済みなのである。

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幼虫マット

2018年10月18日 | 里山

幼虫マットを20リットル買いました。11月中旬くらいに、カブトムシの幼虫の土の交換のためです。

フンを取り除いたあとの補充という形で、この土を使います。

足らないと思ったなら、ホームセンターで腐葉土を買ってブレンドして使おうと思います。

まさか私がカブトムシの幼虫を育てるとは思わなかったな~

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ポケッタブルリュック

2018年10月14日 | 日記 3

自転車での移動中に、ちょっとした買い物があった場合にこうしたリュックがあった方がいいと思い、ダイソーで300円(税抜)で買いました。

写真では色は青っぽいですが、グレーです。

袋は余ったのがありましたので、それを使いました。

自転車に引っかけて使用しようと思います。

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サケマス・イワナのわかる本

2018年10月10日 | 本と雑誌 その2

「サケマス・イワナのわかる本」を読む

渓流魚を撮影するならば、ヤマメ、イワナの生態に詳しくならないといけないと思い読んでみました。

30年以上前から渓流魚は数を減らしていると書かれ、その理由として釣り人の増加、河川工事などがあげられています。他に乱獲する人もいるとあります。

テグス(糸)、針などのゴミは殆どなく、他のゴミもそれほどではありません。釣り人のマナーの向上というのもあると思いますが、釣り人が減ったということも考えられます。個人的には釣り人は、かなり減ったなあという感じです。

北海道では、イトウの自然繁殖のために釣り人を説得したり、産卵期は寝ないで監視したりとご努力したりする人たちもいるそうです。そういった反面、サケの卵だけとってあとは捨ててしまう違法なことをする人たちもいます。色々なひとがいるもんですね。

釣った魚を傷つけないようにすくう網はラバーネットというものがあるそうです。これだと魚をあまり傷つけないで捕獲することができるそうです。私はこういったものがあるとは知らなかったのですが、釣り具メーカーもよい道具を発売なさる。

魚の生態については、知り得た知識で追い追いと書き綴っていこうと思います。

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