「動物のいのちを考える」(高槻成紀著)
「鳥頭なんて誰が言った?(動物の知能に関する大いなる誤解)」(エマニュエル・プイドバ著)を読む
犬猫の殺処分というのは、ペット販売による弊害というのが問題のようです。可愛いうちに客に抱かせて売ってしまい、結局可愛いだけでは飼えなくなってしまい殺処分になってしまったり、余剰的に産ましてしまうというのも多くのいのちの火を消してしまうという話です。
動物の知能というか生き物の知能を人間は見下しすぎだと思います。渓流魚に関しても、遺伝子という組み込まれた知能によって生き抜くことに特化した体質を持っていると思いうし、知能がないなんてことは絶対にありえないと思えますね。
ホーキング博士が存命な時に、「地球以外に知的生命体をもった星はありますか?」という質問に「地球には知的生命体がいるの?」といった受け答えをしたといいます。(会話の台詞は不確か)
アインシュタインは「宇宙と人間の愚かさは無限大だ。宇宙については確かではないが 」という言葉を残していますが、人類はもっと謙虚になってほしいと思う。