高谷オカリナの里発2

栃木県佐野市白岩町高谷(たかがい)にある、「高谷オカリナの里」の管理人(自称)のブログです。

「ザ・ナターシャー・セブン」について Part.1

2008-09-23 23:25:37 | 音楽

高石ともやとザナターシャーセブン」と言うグループがあった。
このグループと出合ったのは、自分が中学生の時にたまたま購入した
フィールドフォークVol.1」というLPレコードだった。
当時の同級生の好みは「よしだたくろう」「井上陽水」「泉谷しげる」ってなところがはやっていた。
自分も友人にレコードを借りたりして聴いていたのだが、「フィールドフォーク」にはまってしまったのだ。
たまたま購入したと言っても、それまで全然観た事も聴いた事もない全然知らないグループのレコードを、
ジャケットと歌詞カードを見て、当時の1ヶ月分超のお小遣いを出して購入したのだから、
相当のギャンブルだったのだ。
このアルバムに参加しているのは「高石ともやとザ・ナターシャー・セブン」
我夢土下座」「山本よしき」「東理夫」。
楽曲は、ギターだけではなく、あまりなじみの無い楽器バンジョーやフラットマンドリン、
小学校でやった事のあるおなじみの太鼓や笛など何でもありって感じで
、いろいろな楽器が使われている。
バンジョーやマンドリンはともかく、自分たちにもこんなスタイルだったら出来るっていうか、
やってもいいんだという勇気をもらった。
(ただし、賛同してくれたのは当時同じ水泳部に入っていた野尻君と飯田君だけでしたが・・・)
さらに、この「フィールドフォーク」、レコードの歌詞カードに、
歌詞・コード・曲の作られた背景・参加者・使用楽器等、曲に対する想いの強い事。
さらに音楽だけにとらわれず、仲間達によるキャンプ・山登り・川下り・コンサート等の活動記録や、
参加者の作文の紹介が満載だったのだから、そんなところではまってしまったのだ。
その後、「中川イサト」「斉藤哲夫」「高田渡」「なぎらけんいち」「リバーサイドボーイズ」なんかに
影響を受ける事になるのだが、常に「ナターシャーセブン」の事は
自分のベーシックなところに存在していた。
越境通学で、佐野の高校に通っていた1年生の時の事、
たまたま「高石ともやとザ・ナターシャー・セブン 宵待ちコンサート in 足利市民会館」って
ポスターを見かけて当然、コンサートにいくことになる。
もちろん、野尻君と飯田君を誘って・・・その後高校卒業までコンサートに行くわけだが、
その「宵待ちコンサート」以外の情報は、
①東芝EMIから出されるレコード「フィールドフォークVol.2 Vol.3」「宵々山コンサート'74 '75」
②ラジオKBS「近畿放送」の深夜放送「日本列島ズバリリクエスト」(水・木)
くらいのものだった。
②の放送を聴くために「SONY スカイセンサー5500」ってラジオを
こずかいとお年玉ためて購入したのが懐かしく思い出される。
「何で、こんな記事を投稿しているのか」って、思われるかもしれませんが、
この事が「谷力」さんとの出会いにつながっていくのです。
今日のところは、ここでおしまい。
次の投稿をお待ちください!!!

コメント
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