前回のつづきです。
相撲を生で観戦していると実感できるのが、「懸賞」の紹介です。
NHKのテレビの中継では、懸賞幕が土俵をまわる時にわざと遠くから写し、会社名などがわからないようにしているそうです。
館内で流れる懸賞のアナウンスの音も、中継ではほとんど聞こえないようになっています。
懸賞の金額を調べてみたところ、スポンサーは1本につき6万円出しているそうです。
このうち、力士の手取り(現金)は3万円なんだそうです
番付上位の力士ともなると、懸賞の本数も多くなりますよね~。
当日チケットもぎりの時に配布される取組表には、懸賞の詳細が掲載されています。
会場内の懸賞提供アナウンスは、ここに載っているものを読みあげていましたね。
同じ企業が複数提供している場合は、キャッチコピーの内容を変えているところが多かったです。
たとえば…(企業の宣伝になってしまいますが、面白いのであえて書きます)
味ひとすじお茶づけ海苔の永谷園、 さけ茶づけの永谷園、 梅干し茶づけの永谷園
にがりをほどよく残した伯方の塩、 味の決め手は伯方の塩
流し台はクリナップ、 あったかお風呂はクリナップ、 洗面化粧台はクリナップ、 レストラン厨房はクリナップ、 リフォームするならクリナップ
元気ハツラツ!オロナミンC、 飲んで元気 オロナミンC、 炭酸栄養ドリンク オロナミンC
一方で、ひたすら連呼する企業もありました。
イエス!イエス!高須クリニック、 イエス!イエス!高須クリニック、 イエス!イエス!高須クリニック
アナウンスの方が、「イエス!イエス!」の時だけちょっと楽しそうに読んでいたのが印象的でした
(キャッチコピーは、1本につき15字以内と決まっているようです。)
ちなみにこの日懸賞が最も多かったのが「白鵬-鶴竜」の取組で、26本ありましたよ
(つづく)
っと、思わず金勘定してみる主婦なワタクシ。。。
お相撲さん、
大変だけど、儲かるお仕事ですね~。
懸賞の事、あらためてたくさん知っちゃいました!
面白いねっ。
手取りにはならない残り3万円のうち、2.5万円は協会が貯金してくれていて、引退の時にもらえるんだそうです!
それから、親方の時代よりも今の方が懸賞の本数は多いともおっしゃっていましたよ~。
ちなみに、お金に関してはこんなサイトがありました。ご参考まで☆
http://www.ozumou.com/money.html