ちょっと高松

うどん県&マグマシティの探訪記と日々の暮らし。

Roots

2013-01-25 | NEW

一昨日、予約注文していたアルバムが届きました

琉球民謡の歌い手、よなは徹さんの「Roots~琉球祝歌」。

2008年に発売されたアルバムの復刻リリースです

このアルバムは「かぎやで風節」や「加那よー天川」など琉球舞踊曲が集められたもの

よなはさん、とってもいい声してるんですよね~特に「かぎやで風節」はお気に入りです

このアルバムでよなはさんは歌・三線・琉笛・太鼓・三板・指笛など、一人でいろいろなさっておられます

琉球舞踊もなさるし、ご自身のミニライブで空手の演武をされたという話も聞いたことがあるしすごい方ですね、ホント

 

せっかくなので、今日は音楽の話を少し

最近は三線の話も多いので、琉球民謡が好きなんだな~と思っておられる方もおられるかもしれませんが・・・。

私は特にジャンルにはとらわれず、気の向くままに好みの音楽を聴いております

琉球民謡を聴いたかと思えば、次はジャズで、その次はインド映画の音楽で・・・などなど。

ユンディ・リが弾くショパンの後にThe Rolling Stonesを聴くなんていうことは、ドライブ中でもよくあること(夫は驚くんだけど・・・)

 

そんな私が冬に入ってからよく聴いているのが、津軽三味線のアルバム(「津軽じょんから節」などが入っています)

よなはさんのアルバムのタイトルではありませんが、青森も沖縄同様、私のルーツ(父方が青森で、母方が沖縄。)

以前から津軽三味線のアルバムは聴いているんですが、私の中では津軽三味線は「冬」にしっくりくるんですよね~。

冬の津軽の情景と津軽三味線の音が私の中では結びつくんです(あくまでも、私の感覚的なものですよ)。

 

私の持っている津軽三味線のアルバムの中に「津軽三下り(さんさがり)」という曲があります。

曲のタイトルになっている「三下り」、前から気になっていたんです。

津軽五大民謡の中で、唯一「~節」という名前じゃないというのがその理由なんですけどね。

(津軽五大民謡:津軽じょんから節、津軽よされ節、津軽小原節、津軽あいや節、津軽三下り。最初の三曲は「津軽三大民謡」とも呼ばれます。)

「三下り」って一体何だろう?と思って調べてみたら、三線でいうところの「三下げ」のことでした

(三下り・三下げ:津軽三味線・三線の調子を変えて演奏すること。本調子から津軽三味線では3の糸の音をひとつ、三線では女絃の音をひとつ下げること。)

津軽三味線と三線では、棹の大きさや弾き方などに違いがありますが、このあたりは共通しているんですね~。

(三線の「二揚」と「三下げ」は、中絃とか女絃で考えるより、津軽三味線の2の糸、3の糸で考えた方がわかりやすいかも

色々な音楽に触れていると、たまにはこういう発見もあるものなんですね


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2 コメント

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Unknown (junjun)
2013-01-31 09:32:04
いろんな発見!があるんですね。
共通してるものも、違うものもその土地土地にあわせて、
発展進化していくんでしょうね!

津軽三味線、私もなんとな~く、冬のイメージがあります。
すっごく大勢で弾かれている印象も強いのは、
どこかのCMのせいかしら?!

音楽って、いいですよね~。
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>junjunさま (こまり)
2013-01-31 18:42:06
そうですね~発展・進化をたどっていくと、面白いように思います(^^)

津軽三味線、夏でもいいんですけど・・・でもやはり「冬」なんですよね~不思議。
ソロの三味線もかっこいいんですが、やはり大勢だと迫力ありますよね~!
高松では夏に合奏の大会があるんですが、一昨年も昨年も帰京していて見に行けず(T_T)
いつかライブで合奏を見てみたいです♪
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