還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

お盆の墓参り

2014年08月13日 | 日記
2年ぶりに故郷に帰り墓参りしてきました。故郷に帰るには世界最長の明石海峡大橋を通るのですが、通常は中国、山陽自動車道を経由します。このルート、特に中国自動車道はお盆や年末年始は激しく渋滞するので、今回は京都縦貫自動車道を途中まで走るルートにて帰りました。
キロ程は数10キロ長くなりますが、渋滞がないので所要時間は短くて済みます。沓掛ICと大山崎JCT間が完成したので、新名神が延伸するまではこのルートがグッドです。

自宅を7時45分に出発、途中で花を買って墓地に1時過ぎに到着、掃除とお参りをしました。1928(昭和3)年に祖父が建てたお墓でかなり古くなり、あちこちに傷みが出ています。ちゃんとした塔婆立てもなくて、ブロックで代用している始末。ちょっと情けないので、母親の十三回忌の時にきちんとしようと思います。
我が家の墓地は自治体が管理する霊園にではなく、個人墓地です。墓地の広さは、登記簿では10平方メートル弱で外墓地となっており、この場合固定資産税は非課税です。
墓地全体は30平方メートルほどあり、他家の墓地(もしそうなら飛び地かも?)との境界がさっぱりわからないので、調べてみようと思います。

お参りの後すぐ近くの従姪夫婦を訪ね、1時間ほど近況を語り合いました。お互いトシになってきたので、みんな体のどこかに故障を抱えています。還暦を過ぎた頃から、あの人の連れ合いとか旧友の誰それが亡くなったと言う話も混じるので、今生きていることに感謝し体を大事にしなければと、心底思います。

用件の最後は実家の様子確認。周囲はまあこんなものかな・・・・
南京錠を開けて中に入ると、妹から聞いていましたが、確かに相当ひどい状態。台風の直後なので特に雨漏りがひどいことがわかりました。将来住む見込みもないので何年か前、家の取り壊しについて役場に相談してみたんですが・・・・役場からは更地になったら地目が変わり固定資産税が何倍にもなりますよと言われたので、そのままにしています。

宅地の場合の固定資産税は軽減税率が適用され、200平方メートル以下では標準税率の1/6に、200平方メートルを超える部分については1/3になるという特例があります。ところが更地は雑種地になるため、特例がなくなり最大で6倍の税率となります。固定資産税が6倍なんてとんでもないです。家が建っていると判断されるには、部屋以外に台所とトイレが最低限必要なのだそうです。

こういう理由により、全国的に空き家が増えているという見方があるそうですが、実際その通りだと思います。


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