雑感

注目のフィギアスケートは荒川静香の金メダルで終わった。
いやーすごい。
日本人としては恵まれた体格。手足の長さを存分に生かした伸びやかで上品なスケートだった。しかも知的で冷静である。
インタビューされても、非常に分かり易い口調である。

個人的には村主章枝の方が好きである。
村主章枝の「表現力」が素晴らしい。
今まで、スポーツ選手という雰囲気だった日本選手。
表現している最中のガッツポーズは、それまでのストーリーを壊すような気がして好きでは無かった。音楽が流れている間は表現し続けて欲しい。
その点、村主章枝は女優である。ダンサーである。
その世界に引き込んでくれる。

オリンピックを見ていると、いろんな競技があって面白い。
今回はスノーボードクロスとカーリングとフィギアスケートが良かった。
生で見るのは、アイスホッケーが面白いんだけど、日本が出場しなかったから、放送が無かったね。

まだ終わってないけど、メダルは一個だけのような気がする。
アルペンの佐々木明はどうかな・・・。

これ、おもしろいね。

今実況している「スノーボードクロス」。
カーレースのようで迫力有るね。
ジェットコースターを自分の技でコントロールしているみたいで、超面白い。転倒も多くて、誰が優勝するかまったく分からない。
いやー面白い。

ちなみに「冬季オリンピック大会」は中国語で「冬奥会」といいます。
「冬の奥様会」みたいですね～。

惜しかったけどがんばったね。

スピードスケート500ｍ、第三の男と言われた後輩　及川祐。
メダルは逃したけど、よく頑張ったね。
応援してくれた人たちに感謝の気持ちでいっぱいになって泣いていた。
思わずもらい泣き。
この謙虚さとはにかんだ笑顔は、なかなか良いね。

メダルに一番近い男子500mだったけれど、今回はちょっと残念でした。

映画のシーンが消えない・・・

トリノ五輪が始まり、TVを見るのが楽しみである。
期待のジャンプ、ノーマルヒルは少し残念な結果に終わった。

先日観た「スキージャンプペア」。
どうしてもジャンプのシーンが重なるのである。
「ここでベルリンが決まったら面白いのにな」とか不謹慎な事を考えると、競技とは離れておかしくておかしく・・・・。

実況するアナウンサーもたぶん同じ人。
ああーストーリーを話したくてうずうずする。

トリノで頑張って！

トリノでは、特に力を入れて応援したい競技がある。
それは、スピードスケート。
母校池田高校出身の及川　佑選手長島圭一郎選手である。

今まで池高出身者が候補に挙がったことはあったが、初めてのオリンピック出場である。池田高校は、何の取り柄も無い、道立の地方高校である。
でも、スピードスケートだけは、ＯＢ会などのバックアップが強い名門なのである。

この二人の選手が良く行く池田町のスポーツ店の男性がインタビューされていた。
知らないなーこの人は・・・と思いながら、名前を見るとＫイチ君である。ああああ、可愛いくて格好良かったのに・・・おじさんになったなー。

彼も池田高校のスケート部出身。
高校時代、わたしは陸上部のマネージャーをしていた。
スケート部と掛け持ちの人が多かったので、スケート部はよく知っている。Ｋイチ君を通じて若い２人の選手達と繋がっているようで嬉しい。

どこかのスケートリンクで「どこの出身？」って聞かれたら、「池田高校」と答えたら、おおーって言われそう（だれも聞かないって・・・）

本当に楽しみだー。