makoの喜怒哀楽

俳句は自分史・転記は禁じます

やく漬け^^;

2017年06月04日 | 日記

今日の1枚。

  メタリックブルー  ♪

メタリックブルーに今年も会えたらいいな。

 

昨夜、仕事をおえて車の中でメールを開いてみると。

はまぐり写真クラブの C さんからでした。

写真展でお目にかかった方。

カマキリの孵化から観察して、

成虫になるまで、確か、ローストビーフの餌をやるとかうかがっています。

そして、部屋の中で色々な工夫をして撮影される方。

昆虫大好きなワタクシが、

その方の写真の前で釘付けになったのは言うまでもありません。

 

早速、RESメールをしました。

今は公私ともに忙しくて、来週はまたちょっと野暮用を兼ねて

友達と出かけることになっているし。

などと考えると生き物の管理ができない状態であること。

せっかくのご好意でしたけれど泣く泣くお断りしました。

写真展でまた C  さんのお写真を拝見できたらと思っているところです。

 

さて、本題の「薬漬け」のことを^^;

まずはこれを。

左が心臓の薬3種類と造血剤。

右が整形の薬。一日の合計内服は14錠になる。

これだけ多いと誤飲になるのが怖い^^;

最初はワンケースだけでよかったピルケースも今は種類別や内服時間などを考えて、

新たに2ケース追加した。

私は薬を全部カットしてジッパー付きのクリアケースに振り分けておく。

そこから更に1週間毎になったピルケースに入れておくという方法にしている。

面倒がくさいけど、こうしておかないと飲み忘れや誤飲のもとになるかと思う。

今まで誤飲はないけど、飲み忘れは多々ありまする^^;

特に造血剤などは他の薬との関係で2時間後に内服しなければならないときている。

これが意外と忘れる、いや、飲めない状況のこともある(仕事中など)。

ということでこうしておけば万が一飲み忘れがあっても何を忘れているか判る。

 

これらの作業をしていると胸が痛くなる。

・・・って、持病のことではありません。

 

養父のこと。

父は仕事が原因で肺に鉄の塵が溜まって片肺になるのを余儀なくされてしまった。

そして、追い打ちをかけるように心臓弁膜症も患い。喘息も患い・・・と。

体格の良かった父は運動能力にも優れていたらしい。

「あの N  さんがねぇ~、そんな病気になるとはね~」

「運動会ではいつも1番だったし、それに賢いし」というのが回りの人の異口同音。

 

母が先に逝ってしまって、その後は自宅療養に切り替えた父。

ま、当時の主治医が開業されることになりそれをきっかけに退院し、

開業医の元に通院することになったことでした。

私はそんなこともあって車の免許を取り父の病院の送迎をすることになった。

月に一度の通院。でも、喘息の発作が起きると例外である。

発作の度にタクシーを呼んでいたのでは間に合わないと思ってのことだった。

 

通院から戻る父の手にはスーパーの袋、2袋分の薬が。

家にも戻り一息つくと、父は薬の仕分けのようなことをしていた。

貰ってきた薬は全部飲まないようだった。

長年患っていると、自分で加減ができるようにもなっていた。

私はそれでいいと思っていた。

薬の仕分けをする父の背ナは淋しそうで悲しそうだった。

 

当時、父と同年代の回りの人たちは現役で仕事をしていた。

父にも現役でバリバリ仕事もこなした時代もあったのだ。

そんなジレンマもあったことでしょう。

くやしい思いもあったことでしょう。

今、それにやっと気がついた私です。

 

ましてや父と同じ心臓を病むことになってしまった私。

病名は違うし、父のようにオペも受けることもないけど。

正確に言えば、オペとなれば移植しか方法がないのである・・。

幼い子供であるとか、この先、まだまだ未来のある若さであるなら

その方法も選択指に入ることでしょう。

幸か不幸か、その選択指からは見事に外れてしまっている私。

それでも、生き永らえさせて貰っているのは昨日も書いたドクターのお陰。

回りで支えて貰っている皆さんのお陰でもあります。

 

薬、飲み忘れないようにしましょ。

父がそうであったように^^v

 

今朝、作った「きんぱ」です。

ほうれん草、鶏むね肉の柚子胡椒味付け(コンビニ商品)