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阪急6300系「京とれいん」~特別料金不要車両では破格の設備を誇る観光用車両

2011-09-29 | 鉄道[近畿・スルッとKANSAI加盟社局]

今月MAKIKYUが関西を訪問した際には、阪急京都線で今年春に走り始めた6300系「京とれいん」と呼ばれる観光用車両にも乗車する機会がありました。

6300系は京都線特急と言う第1線から退き、この用途は現在、主に最新型の9300系が担っているものの、一部は4両編成に短縮されて嵐山線用に改造され、現在の嵐山線主力車両として活躍している事はご存知の方も多いかと思います。

嵐山線用に改造された車両に関しては、以前MAKIKYUも2回程乗車した事があり、「MAKIKYUのページ」でも取り上げた事がありますが、客扉が車端に寄った特殊な扉配置故に、花形から退いた車両でよくある扉増設改造は行われず、優美な外観を保っています。

設備的にも元々が一般車両にしては高級な部類に入る車両である上に、用途変更も影響して座席数こそ減少したとはいえ、座席は改造前と同じく転換式クロスシート(座席は別物に取り替えられています)を装備するなど、乗車時間の短い嵐山線内での運用では勿体無い位と感じてしまう程です。

そのため嵐山線で現在活躍する6300系は、デザインだけでなく設備的にも現代で充分通用し、それどころか下手な新型車両よりもずっと良いと感じる位です。
(少なくとも関西の狭軌某大手私鉄で走る一部指定席特急の、自由席車として運用される最新型車両よりはずっと良い気がしますし、首都圏で最近増殖している「某社レンズ付きフィルムに良く似た名称で呼ばれる事が多い電車」や、これに準じた車両は比較に値しない程です)

こんな車両ですので、嵐山線用の車両に乗車した際には、2編成併結した再び京都線特急で走らせてくれれば…とも感じた程でした。

嵐山線の6300系に乗車し、この様な事を感じるのはMAKIKYUだけではないと思いますし、阪急側も6300系には相当な思い入れがあるのか、一度は京都線から完全に退いた6300系を、嵐山線用とはまた別の形でリニューアルして再投入したのが「京とれいん」です。

「京とれいん」への改造に際しては、車内設備を観光用車両に仕立て直すと共に、編成も8両編成から中間付随車2両を外した6両編成に改められ、嵐山線への入線も可能になっており、現在の通常運用で入線する機会こそないものの、過去に嵐山線での運行実績もあります。


外観は「京とれいん」のロゴや、「和風」をイメージさせる扇子などのイラストが金色や銀色で追加された他は、美しいマルーンの装いを保っており、阪急らしい優雅な雰囲気を保ちつつも、一般車両との差別化を図っているのが特徴です。

外観は特に大きな形状変更などを伴わずとも、登場から30年以上が経過した今日でも見劣りしないのはさすがで、比較的完成度が高い車両の多い関西においても、際立っていると感じます。

車内に足を踏み入れると、6両編成の「京とれいん」は2両毎に車内の雰囲気を変えているのが特徴で、両端の2両ずつは設備的には従前と大差ないものの、座席モケットや化粧板、照明色などを変える事でイメージチェンジを図っています。


1・2号車と5・6号車では座席モケットの色彩を変えているのが特徴で、緑系モケットはともかく、朱色のモケットは阪急電車の一般的印象とは異なりますが、「木目の内装+グリーン系座席モケット」とは異なる内装でも、優雅な印象を感じるのは阪急ならではです。


この車両は京都線特急時代の座席をそのまま使用しているため、座席の足元が狭いのが難点で、見た目は古さを感じない6300系も、30年以上前に製造された車両と痛感させる部分ですが、少し前までの阪急電車(と系列をはじめとする一部鉄道)ならではともいえるアルミ製の鎧戸式日よけなども存置されています。

設備的に大幅なリニューアルが図られ、素人目には新車と見間違う程の嵐山線車両では見られない原型の要素が色濃く残っており、現在の運行形態が観光列車に特化している事を考えると、グレード的には新鋭の9300系には見劣りするとはいえ、往年の活躍ぶりを思わせる京都線の疾走が堪能できる事と共に、一部車両で原型の設備を存置する事も大きな付加価値かと感じたものです。

また2扉車でドア間にズラリと座席が並ぶレイアウトだけあり、座席数も確保され、ドアに近い端部以外は全て進行方向を向けられると共に、グループ利用の際には任意の座席を向かい合わせにできるなど、観光列車としては絶好の条件が揃っていると言えます。


そして「京とれいん」の目玉と言えるのが、京町屋風に改造された中間の3・4号車で、座席は2+1列のボックス席に改められ、座席定員は大幅に減少していますが、このお陰で座席は非常にゆったりとしており、この様な設備が設定できるのは観光列車ならではです。


この車両の座席は一部に畳を用いると共に、客室へのエントランスとして木製の格子状飾りが設けられるなど、原型とは大きく異なる変貌を遂げています。

木材を多用して「和風」を強く感じさせる内装は、どことなくJR九州などの車両を手がける某デザイナーが手がけた車両を連想させますが、このデザイナーならではの特徴と言える派手なロゴや英文字などはなく、某デザイナー関連以外で和の雰囲気を強く感じさせる内装も悪くないものです。

MAKIKYUは大阪梅田行快速急行始発の河原町駅からこの車両に乗車し、終点が近づき車内も空いてくる淡路を過ぎてから前方の車両に移動したものでしたが、大変貌を遂げた独創的な車両と、原型の雰囲気を色濃く残した車両のいずれかを選んで乗れる点は大きな魅力です。

また設備的には非常に優れ、居住性の良い車両に安価に乗車できるとは言え、同じ様な車両ばかりで京阪間の競合線区に比べて面白みが…という京都線特急に付加価値を付けると共に、快速特急として一部特急に続行する形で運行し、多くの着席機会を確保するという点でも、慢性的に混雑している京都線特急の補完的存在として、非常に有用な列車と感じたものでした。

6300系の車両規格故に、神宝線方面や地下鉄堺筋線への直通運転が出来ないのは惜しい限りですが、京町屋風のボックス席は設備的に優れているだけでなく、非日常的な独特の雰囲気を堪能できる事も考えると、多少の追加料金を課しても良いのでは…と感じた程です。


そして観光列車らしく車内には京都観光に関連したパンフレット類を設置したり、ワンマン列車以外の阪急電車では異例の自動放送(外国人観光客向けに4ヶ国語放送となっており、日本語はJRのワンマン放送を連想させる雰囲気で、中国語は全く理解できませんが、韓国語は彼の地と同じく次駅を「이번역」と放送していた点も評価できます)を流す点も評価できる所です。

関西では地下鉄以外の鉄道で普及が遅れている自動放送は、今後他の阪急電車にも普及する事を期待したいものですが、車内にLCDモニターなどの文字による次駅案内などを行う設備が見当たらなかったのは少々気になったものです。

京阪間を乗り通しても片道400円足らずで乗車できる車両にしては破格の設備と感じたもので、規格は大差ないにも関わらず、10分に満たない乗車時間で500円以上の高額運賃を徴収する事もしばしばという首都圏の辺境・北総監獄(千葉ニュータウン)を走る「開発を止めた某鉄道」(元○○開発鉄道)などとはえらい違いですが、土休日の快速特急での運転や貸切対応だけでなく、機会があれば嵐山線用車両の検査時代走などでの登板にも期待したいものです。

また再び「京とれいん」運転時間に阪急京都線を利用する機会があれば是非再び乗車したいと感じたものですが、「MAKIKYUのページ」をご覧の皆様方も乗車機会がありましたら、是非一度「京とれいん」へ乗車してみては如何でしょうか?



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7 コメント

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お久しぶりです (North×9)
2011-10-30 23:25:12
こんばんは。ご無沙汰しています。

阪急京都線の沿線住民ですが京とれいんにはまだ一度も乗車したことがありません。在住が大阪府茨木市で京とれいんによる運行の快速特急とは疎遠な関係だからです。

見るだけならば2回ほど走り往く姿を見ましたが外観だけは金色の装飾がついたのと8連から6連になったことを除くと真新しい点がないのであまり違和感を覚えないです。

ただ6300系がかつてのように8連で本線特急に使用されることはもうないですからやはり特別な存在に見えてしまいます。あと6連なためちょっと威厳が失われた感じは否めないですね。

どうせなら8連のまま京とれいんにして欲しかったものです。6連にしたのはホームの長さが6連までしか対応できない嵐山線への入線を考慮したが故のことですが、どうせなら嵐山線の全駅のホーム延伸を行い8連のまま京とれいんに改造して欲しかったです。

そうしたこともあり私にとっては憧れはするものの少々満足のいかない電車ではあります。もちろんいずれは乗車してみたいのですがね。

6300系で最もネックなのが転換可能な座席を増やすのと特急車としての風格を醸し出すために客用扉を両端に寄せてしまったことです。これにより3ドア化が不可能となり乗客の混乱を招く結果にもなってしまいました。もっとも扉が両端によっていて3ドア化が不可能な点が幸いして不格好になるような改造を受けずに済んだという肯定的な見方もできるのですがね。

ただ一度本線から葬り去った6300系をもう一度本線運用に復帰させるのは如何なものかと思いますね。私も6300系のファンなので本線を力走してくれてかつてのような勇姿を再び堪能できて嬉しい側面もあるのですが、本線運用で唯一ドアの位置が異なる車両となったことで使い勝手が悪いんじゃないか?と思うことがしばしばです。

あと6300系という登場から35年以上が経過し性能的にも抵抗制御・発電制動という旧来の機構を有するものが今になってこのような改造を受けてもコストパフォーマンスが悪いのでは?と思います。京とれいんが新車ではなく6300系からの改造になった点、長期的な使用は想定されていないと見るのが妥当な気がします。

私案としては淡路駅の高架化が完成する頃には2代目京とれいんとして新車を製造して走らせてはどうか?と思いますね。欲を言えば特急は再び2ドアになって欲しいものなんですが、京阪と違い複々線区間がない阪急京都線は特急を基幹的な優等列車にせざるを得ない面がありそれが9300系が3ドアになったことの遠因なんですよねぇ…。

それでも京とれいんを新車ではなく6300系からの改造にしたのは阪急電鉄の経営が苦しいことの裏返しであるかのように思います。9000系の増備のペースもあまり速くないですし7000系と7300系のVVVFインバータ制御への改造も遅れていますから。

阪急も9300系を集中的に増備して余力のないのが現状のようですが6300系を9300系に置き換えてから1年半以上が経過したいま、そろそろ抵抗制御車の置き換えに本腰を入れてはどうか?と思いますね。まあ現状でも神宝線の3000系と3100系が9000系に置き換え続けられている現状を鑑みれば少しはマシなのかな?と割り切っています。

仰るとおり関西は自動放送の導入が遅れています。この夏関東に行きましたが自動放送の普及ぶりに脱帽しました。ここも関西の鉄道事業者が資金不足に陥っているのが形になって現れていると言えるでしょうね。

私としてはJRの京阪神快速線と京阪神緩行線くらいは自動放送を導入してもいいのでは?と思いますね。その点古くから自動放送を導入している大阪市交通局は一定の評価ができるでしょうね。

長文失礼しました。
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見た目は… (MAKIKYU)
2011-11-04 12:49:29
North×9様こんにちは。

京とれいんの見た目は、装飾を除くと外観上の差異は少なく、物足りなさもあるかもしれませんが、元々の完成度の高さに加え、阪急のイメージを壊さない範囲でのイメージチェンジとなると、個人的には今のスタイルがベストでは…と感じています。
(7300系の更新車ですら違和感を感じてしまう位ですので…)

編成に関しても用途を考えると、短縮は致し方ないかと思っていますが、それでも輸送力の問題が生じないように、基本的に休日ダイヤで特急の続行運転とするあたりなどは、よく配慮していると感じます。

ただ茨木市内在住で、京都線でハイグレードな9300系が次々と走り回る現状を考えると、京とれいんはフリー乗車券でも無いと…という所かと思いますが、中間2両の変貌振りはなかなかの見物ですので、機会があれば短い区間でも乗車されると面白いかと思います。

また自動放送に関しては、資金面だけでなく他の事情も関係しているかと思いますが、JR西や関西私鉄ではご指摘の通りで、特に京都などは外国人の訪問が多い事などを考えると、案内の充実は必須かと思います。


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Unknown (HAWK)
2013-09-10 02:40:37
6300系が消えた訳ですが、並行して走る「JR東海道線(京都区間)」の対抗です。(当然お判りかと思いますが)
摂津市は千里丘の開発(毎日放送跡)の対抗、駅名は
失念しましたが、西京極と桂の間だった筈で「大山崎」
の間にもう一つ駅を作る(JRは山崎駅でしたか。丁度
サントリーの山崎工場に一番近い。しかし、阪急は
中途半端に遠いのが、大山崎。)京都線は6300系が現役だった頃からどれだけ「駅が増え、特急停車駅が増えたか?その為に長距離型の6300系座席は不便になった
訳です。クロスシートでも3ドアで有れば良いでしょうが
乗車定員数が少なくなる。」急行が無くなって「準急」になったのは、南方の影響が大です。(地下鉄連絡と新大阪駅の最寄駅でも有る訳ですし・南方に停めないと
優等列車は梅田まで行きUターンするか?朝のラッシュ時に京都線、千里線、堺筋線直通の連絡待ちで現在でも
タイムロスが多いのに。以前は大宮から十三までノンストップでは不便としたのでしょう。
6300系は「ローレル賞」を貰う程の阪急の歴史でも
有り「ローレル賞を受賞した最後の車両だったと思います」この様に嵐山線(観光用と京トレイン)で残っているのはマシな方です。
これから、9000系の後継の「1000系」が出るそうです。
(どうも、1000系と言えば1枚扉、行先字幕は無しのローカル線専用)10000系としなかったのは「車内や車外の表記に余計な長い表記をしない為(ケチとも言えますが・・)

ナニワ工機、アルナ工機と阪急が作っていた車両も
9000系からは「日立車両」製ですし・・。

本線を走る車両は改造や更新時にドア上部にLED
表記字幕が有りますし、9000系は液晶TVですから
「1000系も同様な液晶TVが付くでしょうし、
個人的意見とすれば、音声での他国語案内は良いですが、日、英、ハングル・・。オリンピック、IOCの公用語の
フランス語・・ポルトガル語まですると自動音声は無理と
思います。その点を補うのが「液晶やLED字幕」なら
聞き取り難いとかは無く見て理解する事は容易だと思います。勿論、「駅間が短いと音声でも文字でも表記しきれるか?」が疑問ですが・・。
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Unknown (MAKIKYU)
2013-09-12 17:32:11
HAWK様はじめまして。

関西私鉄、特に京阪神間を走る各線の優等列車は、20年程前の都市間速達輸送列車→沿線途中駅の速達性や乗車機会を増やす列車に変化しており、6300系は車齢や更新時期を逸した事なども踏まえると、嵐山線などで残存しているだけでも…というのは同感です。

また特急の3扉化→座席定員縮小に関しては、現行設備や車両でも平日朝ラッシュ時を除けば、比較的余裕があるようにも感じられますので、行楽シーズンの休日などに2両増結(当然ロングシート車)でも行えば…と感じます。

自動放送に関しても、仮に導入するとすれば日英2ヶ国語での放送+多言語はモニターなどによる案内が妥当な所かと思いますが、阪急京都線の車両は堺筋線直通対応車=堺筋線内で自動放送実施となっている車両が過半数を占めています。

そのため自動装置設置自体が…という他線に比べれば自動放送実施は比較的容易かと思いますし、できることなら対応可能な車両だけでもなるべく早く実施して欲しいものです。
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堺筋直通では・・。+諸々 (HAWK)
2013-09-14 03:12:27
まずは、個人的な意見にご返事頂き感謝致します。

さて、阪急京都線の車両は堺筋線直通対応車=堺筋線内で自動放送実施となっている車両が過半数を占めています。

この点ですが、朝夕は京都線での「通勤準急」として
阪急車両が使われています。(市営車両は優等列車として使いません。)

自動音声ですが、出来ない事は無いでしょうが・。
縄張り(天六)でキッチリ区分けしています。

市営は、ご存じと思いますが「千里線、京都線の
普通」でしか使いませんし・・

連絡無線もキッチリ「天六」を境に阪急、市営と分けていますし・。

堺筋線内でたまに「自動音声と日本語(車掌)の兼用」
でのアナウンスが有りますが・・。

それこそ、橋下大阪市長の市営の民営化でどっちに
なるか?(ドアの開閉は車掌がするのだから、
機械更新の際はコストカットで削り、車両更新の際
LED表記で賄うとも勘繰れるのですが・・)

その証拠に「OSAKA Pitapa」が事実上名目だけ
の物(橋下以前は優遇が有りましたが・)
今は全く意味が無い物で全くネームだけで、阪急側に替る人も知っています。」

本題から逸れましたが・。

行楽シーズンの休日などに2両増結(当然ロングシート車)でも行えば…と感じます。

これは、有りだと思いますが、嵐山線のホームやら
で、多分、増結車は(例だと神戸線通勤特急+2両は
それ以外の車両に移動出来ませんし・・)

+2両となると切り離しが容易に出来る様に
貫通できないと思います。

とは言え現状の形で「神戸線から京都線の京都トレインの直通も休日には有りますし・・。(梅田側に渡り線
=設備用車両留置場を使ってスイッチバックで行っています。これからは秋の紅葉で使われるでしょう。)

http://rail.hankyu.co.jp/kyo-train/ (京トレインURL)

上記は「1000系」の内容
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特別料金不要 (有料特急)
2018-02-14 00:39:49
特別料金なしの乗車券だけで京とれいんに乗れるというのは最高でしょう。特別料金がかかってもおかしくないようなレベルでしょう。(小田急や近鉄みたいに)

混雑時には2扉は不便だが、かといって3扉になったり端の部分がロングシートに改造されるとつまらなく感じてがっかりです。(折角有料特急に乗ってる気分になれてるのに)
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中間2両に関しては… (MAKIKYU)
2018-02-21 15:22:05
有料特急様こんにちは。

京トレインは前後2両は改装程度で設備的には従来の6300系そのものと言っても過言ではない気もしますが、中間2両のボックス席車は座席指定料金を収受しても不思議ではないグレードかと思います。

運行ダイヤも基本的には特急の続行で運行しており、河原町駅のホーム長制約も考慮すると増結も困難ですが、余りに混雑が酷い様なら、座席指定制導入なども検討余地ありかもしれませんね。

また京都線特急自体が、土休日に行楽客などで混雑傾向があると思いますので、こちらも車両増結などで混雑緩和に努めて頂きたいと感じます。

競合相手の京阪がプレミアムカー導入で一定の成果を出している様にも見受けられますので、座席指定車を増結しての10両運行も検討余地ありかもしれませんね。
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