MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

越年蜻蛉は今日も動かず(写真短歌)

2017年03月27日 10時38分58秒 | 写真短歌

冬を成虫のまま越冬するイトトンボが居る。
その名も「越年蜻蛉(オツネントンボ)」で、
意外と寒い時期にもその姿を見ることがある。

春めいてきたことから行動を始め、あちこちに移動することが多くなったが、
写真のオツネントンボは、ほぼ1ヶ月同じ場所に止まっている。
その存在を知っていても逆光ではほぼ見えず、
陽が当たっていても、その小さな存在を見つけるのは難しい。

発見したのが1ヶ月前で、実際にはもう少し前からこの場所に居たものと思われ、
昨年は、別の場所で2ヶ月近く同じトクサ(砥草)の先端で過ごしているのを見ている。

小さな虫が飛翔しているので、採餌行動はしているものと思われるが、
その現場は見たことが無いので、
その存在を知る人は、何気に心配しつつ、
小さな命の生命力に驚いているのである。
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かたぶきてはなふき

2017年03月26日 07時57分57秒 | 写真俳句

北斜面下の湿地の木陰で咲いていた蕗の花は、
殆どが南方向に傾いて咲いていた。

周囲のイネ科の植物は直立していることから、
蕗の花には、
向日葵のように太陽光に向って咲くようなDNAがあるのかもしれない。
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小さな昆虫たち(姫浄海、瑠璃葉虫、脚太花虻、並星平田虻、姫腹長土蜂)

2017年03月25日 20時20分20秒 | 市川市・大町公園(市川動植物園)にて


「昨日と同程度の気温かそれよりもやや暖かくなる」と言う気象予報だったので、
大町公園へと出かけたが、
日当たりは良かったものの北風が冷たく、
結局昼を過ぎても昨日よりは低温で肌寒かった。

が・・・自然界の生物は徐々にその数を増している。

園内を回遊中に、野鳥をとって居る常連さんから、
「何か見ませんでしたか?」との挨拶を受けたが、
今日の園内では余り見ることが無かった。

しかし、
野鳥は少なくても春の陽気に誘われた出て来ている昆虫、
野草などの咲き始めた花など被写体はいくらでもあるのだが、
野鳥目的の方には、それらには興味がないようである。

と言うことで今日出合った小さな春の使者達を・・・。

「脚太花虻(アシブトハナアブ)」
小さな花虻の仲間たちがあちこちで飛翔し、
花蜜や花粉を採餌している。


「並星平田虻(ナミホシヒラタアブ・巻頭の写真)」

「姫腹長土蜂(ヒメハラナガツチバチ)」
同じような体型で一回り以上も大きい「金毛腹長土蜂(キンケハラナガツチバチ)」に良く似ている。


「姫浄海(ヒメジョウカイ)」
ジョウカイボンの仲間で、姫の名に恥じず美しい。


「瑠璃葉虫(ルリハムシ)」
綺麗な瑠璃色をしたハムシで、体長は3~4mmほど。


先日と同じ場所では「猫蝿取蜘蛛」が、獲物を捕まえ捕食中だった。
捕食中は逃げるよりも食欲のようで、レンズを限りなく近づけても逃げなかった。


明日は雨模様で真冬並みの寒さになるという。
体調管理には十分注意したいものである。
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瑠璃小灰蝶、筋黒白蝶、紅小灰蝶など

2017年03月24日 20時08分08秒 | あらかると


朝方は風もなく近隣の公園へ。
が、10時過ぎからやや強めの北北西の風が吹き、
ママチャリでの帰宅時には、ビル風に煽られることもあった。

一昨日昨日と春のような陽気が続いたためか、
昆虫や蝶の出現が多くなってきた。

「筋黒白蝶(スジグロシロチョウ)」
今日は白い蝶の飛翔が10頭近く確認できたものの、
なかなか近くには止まってくれない。
チャンスがあって2頭を写真に撮ることができたが、
2頭ともスジグロシロチョウだった。


「瑠璃小灰蝶(ルリシジミ)」
公園内を散歩中に水色の翅をひらひらさせて目の前に現れた。
翅を開くと綺麗なのだが、開くことは無かった。


「紅小灰蝶(ベニシジミ)」
この蝶も突然目の前に現れ、近くに止まった。


「チビヒメハナバチの一種」
白い花のノミノフスマの直径が5~6mm程だったので、
蜂の体長は10mm前後に見えたが、Netで調べるも名前の特定には至らなかった。


巻頭の写真は、このところ雨やスモッグなどで見ることの無かった都心の残照夕景。
今日の強い風で塵が吹き飛んだようである。
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笑う迷い真鴨、蝦蟇合戦と東蟇蛙のアルビノ?、赤啄木鳥、懸巣など

2017年03月23日 20時03分23秒 | 市川市・大町公園(市川動植物園)にて


3日ぶりの大町公園だったが、
楓の若葉や柳の若葉が大分膨らんでいた。

午前中は薄曇で、15℃の予想最高気温を想定しての服装にしたため、
震えが来るほどに冷されてしまった。
途中で、自販機の温かな飲み物を2本飲むほどで、
缶から手のひらに伝わってくる温かさの嬉しさを何年かぶりに感じた。


三角池では、園内では珍しい真鴨の雄が、
カルガモと連れ立って泳いでいた。
近隣の他の河川でも真鴨を見ることは少なく、
公園内に飛翔してきたのも珍しいことだろう。

水が湧水だったためか、これまで見たことのない綺麗な鴨で、
下の写真のように、「笑っている」ようでもあり写真写りもいい。
嘴の付け根と、
嘴全体が犬の顔のようなフォルム(鼻の穴?が、犬の目)、
であることがそうさせているのだろう。                     

巻頭の写真も何となく楽しそうに見えるが、
北帰行の仲間からはぐれて、大町公園にたどり着いたと考えると物悲しい。
やがて吹くであろう南風に感化され、公園を離れることだろうが、
無事に繁殖地に帰ってほしいものである。


今年はやや出遅れていた「東蟇蛙(アズマヒキガエル=通称ガマガエル)」が、
あちこちの池に出て来て、雌を争いあう「蝦蟇合戦(俳句季語)」も見られた。
下の写真は、めでたくカップルとなったヒキガエルで、
一両日には産卵することだろう。


別の水路で鳴声がしたので覗いて見ると、
脱色したような黄色(黄金色?)がかったヒキガエルを発見。
アルビノ(先天的にメラニン色素が欠損)のアズマヒキガエルかも・・・。
ほかに個体はおらず、何故か寂しそうでもあった。


余りに寒すぎて帰宅しようとしたが、
途中で常連さんと話し込んで居るうちに日が射してきて暖かくなったので、
園内を更に一周することにした。

昼時の人の少ない時間帯だったためか、
遊歩道を歩く人は少なく、野鳥たちが目に付きやすい場所に出てきた。

「カケス」
啼く事もなくやってきたので、別の鳥だろうと撮ってみるとカケスだったのである。


「赤啄木鳥(アカゲラ)♂」
カケスの直ぐ近くには、アカゲラが出て来て採餌をはじめた。
周辺には人がおらず、採餌している動画までを撮る事が出来た。

その動画から変換した静止画が下の写真。
頭部の赤い模様がアカゲラの雄の特徴で、
雄が撮れたのは、私の写真史上初でした。
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