ホトトギス 咲きつる 道野辺の
ツワブキの群生 続く途をたどれば
行き着く先は やれはす池
湧水田の周りも、すっかり秋が濃くなりました。
朝夕は秋冷えで、温もりが恋しいこの頃です。
日溜まりの中を、徘徊していると秋の花が目に入りました。
ホトトギス 杜鵑草 ユリ科の多年草
花の点々が、不如帰と書く鳥の羽の模様に似ているところから、
付いた名前だといわれます。
ツワブキ 石蕗 キク科の多年草
葉が蕗の葉に似ていて 艶があるところから
「艶のある葉のフキ」から艶蕗→つやふき→ツワブキに転じたとされている。
やれはす 敗荷 破れ蓮 晩秋の蓮池の姿
華麗な花を咲かせたハスも、夏が過ぎて、
秋風に大きな葉も破られ、朽ちてゆく。
茎も折れ、かれはす(枯蓮)の池になる。
春先に芽吹き、葉が茂り 花が咲き 実を付け、
枯れていく。その姿はどんなに惨めでも、
必ず翌年には美しくよみがえる。
人間は、たそがれて、老残をさらして 消えていく。
絶対によみがえることはない。
ツワブキの群生 続く途をたどれば
行き着く先は やれはす池
湧水田の周りも、すっかり秋が濃くなりました。
朝夕は秋冷えで、温もりが恋しいこの頃です。
日溜まりの中を、徘徊していると秋の花が目に入りました。
ホトトギス 杜鵑草 ユリ科の多年草
花の点々が、不如帰と書く鳥の羽の模様に似ているところから、
付いた名前だといわれます。
ツワブキ 石蕗 キク科の多年草
葉が蕗の葉に似ていて 艶があるところから
「艶のある葉のフキ」から艶蕗→つやふき→ツワブキに転じたとされている。
やれはす 敗荷 破れ蓮 晩秋の蓮池の姿
華麗な花を咲かせたハスも、夏が過ぎて、
秋風に大きな葉も破られ、朽ちてゆく。
茎も折れ、かれはす(枯蓮)の池になる。
春先に芽吹き、葉が茂り 花が咲き 実を付け、
枯れていく。その姿はどんなに惨めでも、
必ず翌年には美しくよみがえる。
人間は、たそがれて、老残をさらして 消えていく。
絶対によみがえることはない。