たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

8月最後の31日・天神峠から谷川岳を見てきました

2017-09-02 16:33:30 | 国内旅行

31日、船橋駅発快速07:42→東京駅着08:08。
東京ライン・高崎アーバン08:26発、高崎10:12着。
水上駅行きJR上越線10:24、水上駅着11:28。
ロープウエイ駅行き11:35、土合口駅11:58.
谷川岳ロープウエイで天神平、峠リフトを乗り継ぎ、12:28分天神峠着。





なんと東京駅から4時間弱で1500メートルの天空の世界に到達。
天神峠の展望は青空が広がり視界良好です。





武尊山、皇海山、赤城、子持山。
尾瀬方面を見れば笠ヶ岳、朝日岳、至仏山、笠ヶ岳。
360度の大パノラマが展開されます。



20日過ぎから水上方面の天気予報には敏感になっていました。
曇りないし雨の予報が続いていました。
台風15号まで発生しています。



朝、家を出るとき傘をさして最寄りの駅まで行きました。
東京駅7番ホームでは雨が吹き込んでいました。
高崎、渋川、沼田駅を通過しました。
依然と雲が多く日は差していません。
水上駅に着いた頃には、なんと青空が見えてきました。



ロープウエィで空中遊覧になると、周囲の山がくっきりと広がっていました。
天神峠に立つと谷川岳の岩貌が眼前に迫ります。
天神尾根をしばらく辿りましたが、雨上がりの岩場がきつきなり、
今日の予定ではないので引き返しました。



このまま進めば避難小屋、天狗の岩、肩ノ小屋、トマノ耳、オキノ耳と、
谷川岳双耳峰です。往復5時間30分と記されています。
展望の良い岩場で同行者とビールで乾杯。
思わず二人とも「うめー」ビールの味が360度広がりました。



峠からの下山はリフトを使わず歩きで降りました。
すでに盛りは過ぎていましたが、周辺はお花畑でした。
ところどころ鮮やかな花が見られましたが、
下り勾配がかなりなもので、写真を撮っている余裕がありませんでした。





土合口に戻ったのは2時40分、55分の上毛高原駅行きのバスに間に合いました。
本日のお宿・松乃井に入ったのは3時20分。
翌朝10時の出発まで、温泉三昧の至福の時間を過ごしました。