ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

日本対ルーマニア

2007-09-24 | ルーマニアの新聞記事より
ラン仲間の間でも話題持ち切り。デビスカップのワールドグループ入れ替え戦(21~23日、大阪・なみはやドーム)、世界ランキング16強で構成されるワールドグループ入りを目指して、世界ランキング22位の日本がランキング14位のルーマニアと対戦。



しかも会場は大阪のなみはやドーム。朝7時からのテレビ放送でしたが「ヒロコノ、大阪ガ映ッテイルヨ。」、世界陸上も大阪開催、テニスのデ杯WG入れ替え戦も大阪。私の実家が大阪なのでみんなより親しみを感じてみてくれています。



上の写真は会場のなみはやドーム。前には日の丸と大阪府の旗があがっています。今年1月の撮影。

試合は初日にシングルス2試合、2日目にダブルス1試合、3日目にシングルス2試合が行われ、3勝以上すれば22年ぶりのワールドグループ復帰が決まるのです。

初日のシングルス2試合で1勝1敗。この1勝は世界ランキング216位の鈴木貴男選手がランキング106位とはるかにレベルが上のビクトル・ハネスク選手にストレート勝ち。ルーの仲間も「アノ、ハネスクニ、勝ツナンテ。」とびっくりの快勝でした。

この試合、私も家で見ていました。マイダーリン「フムフム、タカオ・スズキ、コノ選手、クリスチャン?胸ニ十字架ヲ下ゲテイルヨ。」、よく観察していますね~「判ラナイケド、ファッションデ、十字架ヲ身ニ付ケル日本人モ居ルワ。」「変ワッタ習慣ダ??」、鈴木選手がクリスチャンであるかどうか、ご存知の方がいらっしゃったらお知らせいただきたいです。

2日目のダブルス1試合も鈴木選手活躍、岩淵選手と組んでストレート勝ち。田舎に帰っているラン仲間マリアンが日本ペアの快挙にびっくりして電話をくれたくらいです、「ヒロコ、見テイタ?」「ウ~ン、私ハ風邪デダウン。ベッドノ中。」



残念ながら日本は3日目のシングル2戦を失い、日本のWG復帰はならず、ルーマニアは残留。ルーマニアの今日の新聞は『パベレに乾杯!』と大きく取り上げていました。3日目のシングルで鈴木選手に逆転勝ちした世界ランク88位のアンドレイ・パベレ選手、ルーマニアのエースです。

しかしこの新聞、大衆紙のリベラル・タテアですが、ルーマニアの女子マラソンのエース、リディア・シモン選手が先の世界陸上で5位に入賞した時には数行の記録記事のみ。世界陸上よりもデビスカップのほうが一般市民に関心のあるスポーツ大会のようです。陸上好きにとってはちょっと残念。


thank you for your one click