ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

ブロックハウスでBBQ

2007-09-14 | ルーマニア・わたしの日常


ラン仲間のマリアンの奥さま、ユリアのお誕生日のパーティです。ここルーマニアではお誕生日の人が周りの人にご馳走を振舞う習慣があり、お家でディナーのときもあるし、出先であれば外でご馳走になることもあります。「今日ハ僕、誕生日ダカラ、勘定ハ任セテ。」となるのです。
 


ユリアと彼女の親友がいっしょに用意してくれたオードブル。きれいに盛り付けてあって、パーティらしいです。ランの帰りなどに立ち寄ったときにはキッチンで食事をいただくのですが、今日はリビングの大きなテーブルを使っています。 
 


ユリアは小学校の先生。いまは低学年担当、とても子供たちを可愛がっています。専門は英語で、彼女の話す英語は聞き取りやすいし、ルーマニア語もとてもきれいに話します。いっしょにいるのはお嬢ちゃまのマリア、11歳。クラストップの成績で学年を終了、才色兼備でお友達も多いそうです。最近では私と話すときにも英語を使ってきます。
 


田舎で熟成した手作りのワイン・ツイカ(スモモやプラムから作る蒸留酒)とご馳走づくし。メインはマリアンパパの出番です。キッチンでお肉を切り分け、塩・胡椒、ブロックハウスのバルコニーで斧を振るい始めました。
 


キッチンに自転車が保管してあるのは、盗難防止、ブロックハウスの通路や家の前に自転車を置いておくのは、どうぞ持って行って下さい、と言っているようなものだそうです。ここのお宅では自転車3台あるので、キッチンとバルコニーに保管しています。
 


ここは共同住宅、ブロックハウスの8階。窓からはこんな景色が見えます。いつも走りに行くリア・マノリウのスタジアムまで1キロ弱、道路のまっすぐ先にメイン・スタジアムの照明灯が見えます。サッカーやコンサートが行われるときには、とても明るくなります。
 


火もおこってきました、お肉を焼いて、焼いて、焼いて・・・。炭の匂いとBBQの美味しい匂い、お隣ご近所にもただよっているのはもちろんのこと・・・。
 


すっかり真っ暗になりましたが、まだまだお肉を焼いています。おっと失礼、火の周りにいる殿方、こんな服装になってしまいました。手伝ってくださっているのは、ユリアの親友のご主人。マリアン夫妻はこの親友夫妻と9日間のハンガリー・オーストリア・イタリア旅行に行ってきました。
 


夜も更けて最後はダンスタイム。マリアンパパが率先して踊りだし、7歳のアンドレイくんも踊ります。いっしょにお招きいただいたのは、ほかにユリアの叔母さんご夫妻。時間が経つのはあっという間、とある夏の日の土曜の午後でした。
 

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