真冬はヨーロッパ一寒いと言われているミエクラチュックから帰ってきて、ブカレストもまた秋めいてきています。先週土曜日に雨が降ったようで（私はミエクラチュックにいましたが）、そのあと気候が変わったようです。最高気温25度前後、最低気温は20度以下になり、肌掛布団をかぶっていないと明け方には寒いくらいです。
ミエクラチュックでは完全に秋模様、人々もほとんどが長袖、またはジャケットを羽織っています。冬場の冷え込みはヨーロッパ一、ノルウェーよりも、フィンランドよりも寒くなり、氷点下30度を下ることもあるそうです。
標高650mほどのミエクラチュックですが、町のいたるところに白樺が見られます。白樺、と言えば寒冷地でしか育たない樹木、この街の冬景色を思い浮かべます。
そんな寒さですが、ご当地はアイスホッケーのメッカ。ルーマニアの有力選手の多くがここから出ています（上の写真はホッケーのインドアリンク前、昨年の一枚です）。
そして歩くスキーのメッカでもあります。夏場には牛や羊達がのんびりと草を食べている穏やかな丘陵地帯のどこでも、歩いていけるそうです。
先の50キロスーパーマラソン主催者のユリウスさんも、冬場はノルディックスキー。新しい用具を見せてくださいました。
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