ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

ルーマニアの色野菜

2007-09-15 | ルーマニア・ブカレストの日常
強い太陽に育まれて、ルーマニアの野菜はとても美味しいです。こちらでは日本で言うところのパプリカがずっと夏中出廻っていました。ルー語の訳本では「ardei=ピーマン」と載っているのですが、アルディはピーマンよりもずっと肉厚、ピーマンほど強い香りも無くそのまま細切りにしてかじります。黄緑色~オレンジ色かかったものまで、どれもおいしいです。



ちょうど夏の終わりの頃から出回ってくるのが「ゴゴーシャ」。ゴゴーシャはパプリカぎゅっと押しつぶしたような形、パプリカよりもさらに肉厚、なかは空洞、ピーマンのような小さな種がついています。色は深い赤。



市場ではこんな秤で500g単位で売ってくれます。今年は雨が少なく日照りでお値段高めですが、美味しいです。秤に乗っているのは1キロのおもり。バケツがおもりよりも重くなるところまでぽんぽん放りこみ、中身を手持ちの買物袋に入れてもらいます。市場での買物にはお姑さんはいつも布袋を持参です。



キュウリは日本のものよりも太短いです。でも、昨年はもっと太かったです、今年は日照りのせいかややほっそり。手前にある白い細長いのは、大根の味がします。大根だと思いますが、えらく細長いです。人参との大きさ比べはこちら。



きっとルーマニアには「大根脚」と言う言葉は無いんだろうな、と思ったりします。



美味しく出回っているブドウは、マスカット風。やや小粒なら1キロ2.5レイくらいから、少し大粒になると4~5レイ。皮ごといただきます。残念ながら種無しブドウ、などと言う手のかかったものはなし、このブドウ、マイダーリンは種もポリポリ食べてしまいます。




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