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プラシド・ドミンゴ コンサート

2024-05-16 | 音楽
今頃ですが・・・
連休最終日は、世界三大テノール歌手プラシド・ドミンゴのコンサートへ行きました♪
都内公演も終わったので、アンコールを含め記事にしても良い頃かなと投稿します。

ホールはお気に入りの隣県の素敵な高崎芸術劇場、ここにドミンゴが来るなんて!
さすがに今回のチケットの最高額は1枚3万円、でも東京文化会館では45,000円、
私は、お姿を拝見し声が聞ければよいのでそこまでの良席は求めませんでした。

出演:プラシド・ドミンゴ、モニカ・コネサ(ソプラノ)
指揮:マルコ・ボエーミ
管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団

【演奏曲目】
ジョルダーノ:歌劇《アンドレ・シェニエ》より第3幕「祖国の敵」
ヴェルディ:歌劇《マクベス》より 第4幕「裏切者め!憐み、誉れ、愛」
ヴェルディ:歌劇《椿姫》より 二重唱
「サルスエラ」の名曲など
 
テノールのドミンゴと、ソプラノ歌手のモニカ・コネサによる、
オペラの名曲のアリアで、ソロも、二重唱もあり、その歌声に酔いしれました。
50年以上にわたり世界のオペラ界を牽引してきたドミンゴは現在83歳ですが、
その立ち姿も、朗々たる歌声も、全く年齢を感じさせず奇跡的なことと思いました。
以前は、全方位的に完璧な「スーパーテノール」でしたが、
現在歌っているのはバリトンのレパートリーが中心です。
艶やかな声、オペラの一場面を感じさせる身振りを交えての演技的な歌い方、
輝かしさ、力強さ、オーラを感じさせる佇まいにも圧倒され心を揺さぶられました。

観客は総立ちで、拍手・喝采が止まらず、10曲以上歌われてお疲れでしょうが、
何度もカーテンコールに応えて登場し、アンコール3曲を楽し気に歌って下さいました。
最後のコンスエロ・ベラスケス作曲のベサメ・ムーチョは、
立ち上がっている観客みんなも歌うように合図され、サビの部分は大合唱になりました♪
(私も何となくそこだけ歌えました)
ビートルズもカバーしているスペイン語の楽曲ですよね。
 
ドミンゴからパワーをもらって、楽しくなって、帰りは駅近の和カフェでお肉を完食♪
83歳でもあんなに生き生きと楽しそうに好きな事を思い切り出来るように、元気でいないと!

連休中なので行くのをどうしようかな…と迷ったのですが、
近くだし、お手頃価格のチケットなら、と思い切って行って良かったです♪
あまり経験したことのない充実のオペラの楽曲の数々、さすがオペラの帝王ドミンゴです!!

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