ずっと気になっていた本です。
題名が長い・・・表紙の絵がライトノベル風の「萌え」系・・・
書店で見かけては、ずい分売れているんだな~と思っていました。
題名が長いので略して『もしドラ』なんて呼ばれています。
(もしもドラえもんがいたら・・・ではありません、念のため)
高校野球部のマネージャーになった女子高生が、
「マネージャーってどんな仕事をするんだろう?」と疑問を持ち、
書店で「マネジメント」についての本を捜します。
そこで出会ったのが経営学者P・F. ドラッカーの著書『マネジメント』。
企業などでマネージャーというと、組織を運営管理する人で、
ジェネラルマネージャーは略してGMなどと呼ばれます。
一方、部活動のマネージャーは選手の世話など庶務管理をします。
ここに組織の「マネジメント」理論を持ってきて、
弱小野球部という組織を改革し、
甲子園へ行かせる!というマネジメントを繰り広げます。
私は経営学の本を読んだこともないし、P.F.ドラッカーも初めて知りました。
表紙の持つ雰囲気とは裏腹の、難しい本なのかなと思って敬遠していました。
iphonにも電子書籍として配信されており、
書籍と合わせて83万部も売れています。
作者は今売れっ子の放送作家・プロデューサーでAKB48も手掛けたそうです。
本職の作家ではないので文章についてはいろいろ言われているようですが、
経営学と高校野球をコラボさせるなんてその発想がスゴイ!
言葉だけでは難しい経営理論も、
野球部の改革で具体的に使われると意味がすんなりと理解できます。
経営学でも、心にしみる言葉もたくさんありました。
「学ぶことのできない資質、後天的に獲得することのできない資質、
はじめから身につけていなければならない資質が、一つだけある。
才能ではない。真摯さである。」
「優れているほど多くのまちがいをおかす。優れているほど新しいことを試みる。」
「イノベーションとは、科学や技術そのものではなく価値である。
組織のなかではなく、組織の外にもたらす変化である。」
さぁ、公立高校弱小野球部は本当に甲子園へ行けるのでしょうか?!
題名が長い・・・表紙の絵がライトノベル風の「萌え」系・・・
書店で見かけては、ずい分売れているんだな~と思っていました。
題名が長いので略して『もしドラ』なんて呼ばれています。
(もしもドラえもんがいたら・・・ではありません、念のため)
高校野球部のマネージャーになった女子高生が、
「マネージャーってどんな仕事をするんだろう?」と疑問を持ち、
書店で「マネジメント」についての本を捜します。
そこで出会ったのが経営学者P・F. ドラッカーの著書『マネジメント』。
企業などでマネージャーというと、組織を運営管理する人で、
ジェネラルマネージャーは略してGMなどと呼ばれます。
一方、部活動のマネージャーは選手の世話など庶務管理をします。
ここに組織の「マネジメント」理論を持ってきて、
弱小野球部という組織を改革し、
甲子園へ行かせる!というマネジメントを繰り広げます。
私は経営学の本を読んだこともないし、P.F.ドラッカーも初めて知りました。
表紙の持つ雰囲気とは裏腹の、難しい本なのかなと思って敬遠していました。
iphonにも電子書籍として配信されており、
書籍と合わせて83万部も売れています。
作者は今売れっ子の放送作家・プロデューサーでAKB48も手掛けたそうです。
本職の作家ではないので文章についてはいろいろ言われているようですが、
経営学と高校野球をコラボさせるなんてその発想がスゴイ!
言葉だけでは難しい経営理論も、
野球部の改革で具体的に使われると意味がすんなりと理解できます。
経営学でも、心にしみる言葉もたくさんありました。
「学ぶことのできない資質、後天的に獲得することのできない資質、
はじめから身につけていなければならない資質が、一つだけある。
才能ではない。真摯さである。」
「優れているほど多くのまちがいをおかす。優れているほど新しいことを試みる。」
「イノベーションとは、科学や技術そのものではなく価値である。
組織のなかではなく、組織の外にもたらす変化である。」
さぁ、公立高校弱小野球部は本当に甲子園へ行けるのでしょうか?!
表紙の絵も薄々は分かっていたんですが…
図書館でこの表紙の本を渡された時は、
何だか妙に恥ずかしくなりました。
適材適所、なるほど…と思いました。
読んでる本、かぶってて嬉しいです。
組織を動かすには理論が必要、と思いました。
リクエストされた先生(50歳代男性)にこの本を手渡したら、
「えっこれ?!」みたいなビックリした顔されてました♪