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11月9日 週 欧米日市場の材料に基づく市場の動きは…更新

2015年11月15日 13時31分01秒 | 市場動向チェックメモ




●NY株式概況 
9日↓ダウ平均17730(-179)中国や世界経済への懸念でダウは18000ドル前に足踏み・日曜日に発表になっていた中国の貿易統計では黒字は過去最高水準も、輸入の大幅な減少続く。景気刺激策期待は高まるもポジティブな印象ない。OECDが2015年の世界経済の見通し下方修正。
原油の戻り売りが続き、エネルギー関連株下落。先週、買いが強まってた金融株一服。
10日↑ダウ平均17758(+27)値ごろ感からの買いでダウは小反発 アップルが軟調・利上げへの警戒感が根強い・中国のインフレ指標が予想を下回った・世界経済への懸念が米株を圧迫・
11日↓ダウ平均17702(-55)ベテランズ・デーの祝日で債券市場が休場、株式相場も終日閑散取引。欧州株がほぼ全面高で買いが先行も、軟調な原油相場でダウは揉み合い幾分下落。
12日↓ダウ平均17448-254)米利上げ期待が高まる中、調整の動き強まる・商品市場ではWti原油が41ドル台まで下落、資源関連株の下落が圧迫。
13日↓↓ダウ平均17245(-202)調整の動きが続く 百貨店株が軟調・米小売売上高が予想を下回ったことや、原油安が続いていた。12月の米利上げ期待も根強く株式市場は調整の動き。
225指数(期限なし)考察:米雇用統計後は高値安定で次の材料待ち!…こんな動きを受けて、メディアのアナリストはこぞって直ぐにでも20,000円オーバーとのコメントを出しますが、あくまでも今後の指標次第カト→→多少の上下はあるも概ね横這い→→チョット下落も調整の範囲内カト…日経に、今週世界の株価で上昇は日本だけ!、との記事が・・・FRB利上げ→ドル高→円安→日経225上昇・・・こんな流れミタイデスネ…
※500円単位で大きく押したら押し目L検討!

●NY債券概況
9日↑米国債保有を切り離す動きが続く・利上げ期待が高まり、10年債利回りは上昇。ヘッジファンドなど投機筋も米国債売り(利回り上昇)を進めて、先週末に米商品先物取引委員会(CFTC)が発表した11月3日時点での米10年債先物の建玉はネットで16万4264枚の売り越し。2013年3月以来のネットでのショートポジションの大きさ。11月3日時点なので米雇用統計よりも前であることから、更に売り越しは増えてると予想。
2年債は0.90%台を維持、10年債は一時2.37%台まで上昇。
10日↓10年債入札が予想外に好調も、利回りは低下。12月の米利上げ期待が高まる中、利回りは上昇が続いていたが、明日は祝日で米国債市場が休場になることもあり動きが一服。
10年債入札は応札倍率が2.58倍と前回(2.59倍)とほぼ変わらなかった。低調な入札が相次いでいただけに、予想以上に好調な入札だったが、最高落札利回りは予想を下回った。
11日:休場
12日↓原油安や株安で利回り低下・30年債入札は最高落札利回りが予想を下回り、利回りを押し下げる場面も・米30年債入札結果 最高落札利回3.070%(予想3.087%)・応札倍率2.41倍(前回2.46倍)・
13日↓原油安、米株安が続き利回り低下・米小売売上高は予想を下回ったが、米利上げ期待を後退させるまでのインパクトは無い。10年債は2.27%台まで低下し、30年債は3.04%台まで一時低下。

●NY為替概況
9日:米株安でドル買い一服 中国や世界経済への懸念・ドル売りが優勢。強い米雇用統計で12月の米利上げ期待強まるも、急速なドル高進行で、ひとまず一服。材料なくも、米株が大幅安。中国の貿易統計で輸入の減少、OECDの世界経済見通しの下方修正が影響。
ドル円は戻り売りも123円付近では押し目買い意欲も。
ユーロドルは序盤売りも、後半戻した。ECB内では、12月に中銀預金金利を引き下げる方向で意見がまとまりつつあると報じた。ユーロ安を誘導しインフレ率上昇につなげる可能性、市場は既に0.1%の引き下げを織り込むも、それ以上の引き下げを主張。現在の中銀預金金利はマイナス0.2%。ユーロドルも年末にかけて期限を迎える権利行使価格1.0500のオプションがかなり観測。1.05水準は視野に入るも、直ぐには試す動きはない。
10日:全体的にドル高一服 ただ、ユーロは依然として下値模索続く・米経済指標では輸入物価なども、原油安やドル高の影響で予想を下回るも、12月の米利上げを後退させるほどでは無い。
明日はベテランズデーで、株式や商品市場はオープンる、バンクホリデーで米国債市場やNY為替市場は休場。
ドル円は123円を挟んでの上下動。米利上げの他に中国経済への不安で米株が軟化、ドル円も伸び悩む。
ユーロは下値模索が続き、1.06台まで一時値を落とす。CTA(商品投資顧問)筋などファンド勢の売りが活発に観測。実需筋の売りまだ少ない。
一部報道で、「ECB内では12月に中銀預金金利を引き下げる方向で意見がまとまりつつある」と伝わっていたが、現在の-0.2%の金利を更にマイナス幅を拡大するというもの。
12月のECB理事会の憶測で、FRBとECBとの格差拡大期待からユーロは下値模索が続くも、概ね…
1、中銀預金金利を-0.35%まで引き下げ。
2、債券購入プログラムを現行の月間600億ユーロから750億ユーロに拡大。
3、債券購入プログラムの期限を現行の2016年9月から2017年6月まで延長。
4、債券購入プログラムをインフラ系中心に民間債券にも拡大等が挙げられている。
11日:ドル円売りが優勢でNY市場では再び122円台・米国がベテランズデー、カナダがリメンブランズデーの祝日。北米市場は基本的に参加者が少ない。
ポンドドルなどでもドル売りが入った、
追加緩和期待のユーロは対円、対ポンドで売り、対ドルではドル安の動きとユーロ安の動きが相殺。
エストニア中銀のハンソン総裁が、「欧州中央銀行(ECB)は現状で中銀預金金利引き下げの必要はない」との見解を示し、ユーロの買い戻しが一時加速。その後、「ECBは量的緩和(QE)の拡大で地方債の購入も検討している」とメディア報道で、QE拡大観測を受けユーロ売りが再燃…
12日:ドル売り強まる・過熱感からロングポジションの整理?!・イエレンFRB議長が金融政策や経済見通しについての言及しなかった・米株が大幅続落・米国債利回り低下でドル売り誘う。先週の米雇用統計でドル急伸の反動で、ドルのロング整理・リスクオンには時期早々?・
ドル円は122円台へ下落・ユーロドルは1.08台まで急伸。
ロンドン時間にドラギECB総裁の議会証言で、「12月理事会で金融政策のスタンスを再検証する」。先日のECB理事会後の会見と同様で、目新しくは無いが、為替はユーロ売りの反応。
13日:弱い米小売売上高もドルの底堅さ示す・10月の米小売売上高は予想を下回る内容で、発表直後ドル売り優勢も直ぐに戻し。GDPの個人消費算出に連動する食品と自動車、建材、エネルギーを除いたコア小売売上高は前月比0.2%の増加も、ここ数年の平均からするとやや伸びが緩い、第4四半期の米GDPが2%超の水準に戻すとの見方に疑問。FRBが利上げの姿勢を後退させるほどのネガティブなインパクトではない、12月利上げ開始期待は十分に温存。
ドル円は122.50水準を割り込む場面も、直ぐに買い戻し。
ユーロドルは1.07台前半まで値を落とし、ポンドドルも一時1.51台に下落。
ポンドは対ドルで軟調も、ユーロや円に対しては堅調。
米雇用統計を受けてFRBと伴に英中銀の早期利上げ期待。
為替考察:(ユーロ>=円>=ドル)米雇用統計通過でドル高復活→→次の材料待ちで横這い継続→→動きは大きくないが急激なドル高修正感→→継続→→指標や要人発言である程度は↑↓するが方向感ない!
・Eur/Usd: 方向感がハッキリするまで様子見…戻りS優先!
・Gbp/Jpy:Eur/Jpyとの鞘(46.3⇔59.4) →51.2→48.9→51.0→50.0→52.0→47.4→48.3→46.5→49.0→46.3→49.5→52.2→51.4→54.0→53.2→55.0→53.0→55.0→54.6…金曜の反動で鞘が1円開く→→概ね横這い→→指標連動で更に鞘開く→→継続→→鞘縮むもお愛想程度!
・Eur/Jpy:再度鞘が開いたら、鞘取りGo目安は55.0円→→様子を見て鞘取りスタート→→追加→→更に追加!
・Usd/Jpy:方向感がハッキリするまで様子見!…押し目L優先!
・Aud/Jpy:方向感がハッキリするまで様子見…豪雇用統計で1円急伸も、押し目L優先!
※鞘取りに特化!…片張りは方向性が明確な時だけ…テクニカルの順張り派は絶好のチャンス!ダガ…ファンダメンタルの逆張り派は、どちらかに大きく動くまで様子見!


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