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上戸彩と“同期” 池端忍さんは地元富山のCMで引っ張りだこ
2017年9月11日バックナンバー
富山を中心に北陸3県をベースに活動(C)日刊ゲンダイ
タレントへの登竜門のひとつとして名高い「全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞。一躍、注目を浴びた池端忍さん(33)。その後、モデル、タレントとして活躍していたが、さて、今どうしているのか?
「8年前、当時住んでいた神戸から富山市内の実家に戻りまして、富山を中心に北陸3県をベースにモデルとタレント、そして『ピラティス』『ウオーキング』『バレトン』のインストラクターをしています」
池端さんと会ったのはJR富山駅そばのオープンカフェ。さすが、上戸彩とともに国民的美少女コンテストで受賞しただけあって、オーラがハンパじゃない。栗色のロングヘアが風に揺れ、白い歯が口元からこぼれると、道ゆく人が皆、振り返る。
「Uターンの理由は結婚後、環境がいい富山で子育てをしたかったから。今はバツイチ・シングルマザーで、小学6年の一人娘と両親、90歳になる祖母との5人暮らしです」
モデル・タレント業は忙しい。富山県内の企業6社とCM契約中で、NHK富山放送局制作の「ラジオ富山人」(毎週金曜17時)、FMとやまの「ブルーコムブルー池端忍のRefineLife」(毎月第1月曜14時25分)のレギュラーだ。
「ほかに読売新聞富山版の毎月第3土曜発売号にコラム『日々是好日』を連載していますし、県内の新聞や雑誌、地元局の情報番組への出演。時には東京の女性誌からもオファーがあるんですよ」
富山の映画館では上映前に企業CMが流れるが、メルセデス・ベンツ富山、スポーツジムのマッスルジム東京・富山店、住宅関連企業のオリバーなど、池端さんが出演するCMが続くこともある。
「娘のお友達と映画を見に行くと、お友達に『○○ちゃんのママ、ずっと出てたね』って言われるんです。うれしいやら恥ずかしいやら、これも地方ならではなんでしょうね」
一方、3種類のインストラクターは、いずれも美容と健康のエクササイズ。レギュラークラスのほかに、不定期ながら企業とタイアップした教室やイベントも開催しているという。
「ありがたいのは、両親はもちろん祖母も毎日地酒を楽しむぐらい元気なこと。仕事の時は娘を家族に任せられるため、ホント、助かってます。実家暮らしの強みですね」
■トリンプキャンペーンガールとして活躍
さて、池端さんが芸能界に入ったのは13歳だった1997年。オスカープロモーション主催の全日本国民的美少女コンテストで見事、審査員特別賞を受賞したのがきっかけだ。
この年のグランプリは須藤温子、特別賞はW受賞で上戸彩、演技部門賞が橋本マナミ。さすがにレベルが高い。受賞後は「プチセブン」「セブンティーン」などティーン向けファッション誌のモデルに。
「中学卒業までは仕事のたびに、富山空港から飛行機で東京へ通ってました」
そして本格的にモデル活動をするため上京し、堀越高校に進学。
「在学中には、モデルばかり10人のアイドルユニット“10(テン)ガールズ”のメンバーとして、BS日テレの情報番組『HAN―SAM(ハンサム)』『HAN―SAM Ⅱ』にレギュラー出演していました。この番組での2年間でリポーターの基礎を学ぶことができて、それが今に役立ってるんですよ」
美貌とスタイルに磨きがかかり、2004年にはトリンプキャンペーンガールに選ばれ、まさにトップモデルとして活躍した。その後、05年にプロ野球選手と結婚。翌年、愛娘が生まれたが、夫の移籍に伴い神戸に転居。だが09年に別居し、12年に正式離婚した。
「再婚? ご縁があれば……ってところですね」
毎年シルバーウイークに富山市で行われる北陸最大のファッションショー「総曲輪コレクション」には、13年の第1回からプロデューサーとして携わってきた。
「第5回となる今年は9月18日開催で、出演するアマチュアモデル向けのウオーキング講座の講師を担当しました。お時間があれば、ぜひ会場へどうぞ」
2歳年上の姉、愛さんはピアニストとして活躍中。富山では美人姉妹として有名である。
上戸彩と“同期” 池端忍さんは地元富山のCMで引っ張りだこ
2017年9月11日バックナンバー
富山を中心に北陸3県をベースに活動(C)日刊ゲンダイ
タレントへの登竜門のひとつとして名高い「全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞。一躍、注目を浴びた池端忍さん(33)。その後、モデル、タレントとして活躍していたが、さて、今どうしているのか?
「8年前、当時住んでいた神戸から富山市内の実家に戻りまして、富山を中心に北陸3県をベースにモデルとタレント、そして『ピラティス』『ウオーキング』『バレトン』のインストラクターをしています」
池端さんと会ったのはJR富山駅そばのオープンカフェ。さすが、上戸彩とともに国民的美少女コンテストで受賞しただけあって、オーラがハンパじゃない。栗色のロングヘアが風に揺れ、白い歯が口元からこぼれると、道ゆく人が皆、振り返る。
「Uターンの理由は結婚後、環境がいい富山で子育てをしたかったから。今はバツイチ・シングルマザーで、小学6年の一人娘と両親、90歳になる祖母との5人暮らしです」
モデル・タレント業は忙しい。富山県内の企業6社とCM契約中で、NHK富山放送局制作の「ラジオ富山人」(毎週金曜17時)、FMとやまの「ブルーコムブルー池端忍のRefineLife」(毎月第1月曜14時25分)のレギュラーだ。
「ほかに読売新聞富山版の毎月第3土曜発売号にコラム『日々是好日』を連載していますし、県内の新聞や雑誌、地元局の情報番組への出演。時には東京の女性誌からもオファーがあるんですよ」
富山の映画館では上映前に企業CMが流れるが、メルセデス・ベンツ富山、スポーツジムのマッスルジム東京・富山店、住宅関連企業のオリバーなど、池端さんが出演するCMが続くこともある。
「娘のお友達と映画を見に行くと、お友達に『○○ちゃんのママ、ずっと出てたね』って言われるんです。うれしいやら恥ずかしいやら、これも地方ならではなんでしょうね」
一方、3種類のインストラクターは、いずれも美容と健康のエクササイズ。レギュラークラスのほかに、不定期ながら企業とタイアップした教室やイベントも開催しているという。
「ありがたいのは、両親はもちろん祖母も毎日地酒を楽しむぐらい元気なこと。仕事の時は娘を家族に任せられるため、ホント、助かってます。実家暮らしの強みですね」
■トリンプキャンペーンガールとして活躍
さて、池端さんが芸能界に入ったのは13歳だった1997年。オスカープロモーション主催の全日本国民的美少女コンテストで見事、審査員特別賞を受賞したのがきっかけだ。
この年のグランプリは須藤温子、特別賞はW受賞で上戸彩、演技部門賞が橋本マナミ。さすがにレベルが高い。受賞後は「プチセブン」「セブンティーン」などティーン向けファッション誌のモデルに。
「中学卒業までは仕事のたびに、富山空港から飛行機で東京へ通ってました」
そして本格的にモデル活動をするため上京し、堀越高校に進学。
「在学中には、モデルばかり10人のアイドルユニット“10(テン)ガールズ”のメンバーとして、BS日テレの情報番組『HAN―SAM(ハンサム)』『HAN―SAM Ⅱ』にレギュラー出演していました。この番組での2年間でリポーターの基礎を学ぶことができて、それが今に役立ってるんですよ」
美貌とスタイルに磨きがかかり、2004年にはトリンプキャンペーンガールに選ばれ、まさにトップモデルとして活躍した。その後、05年にプロ野球選手と結婚。翌年、愛娘が生まれたが、夫の移籍に伴い神戸に転居。だが09年に別居し、12年に正式離婚した。
「再婚? ご縁があれば……ってところですね」
毎年シルバーウイークに富山市で行われる北陸最大のファッションショー「総曲輪コレクション」には、13年の第1回からプロデューサーとして携わってきた。
「第5回となる今年は9月18日開催で、出演するアマチュアモデル向けのウオーキング講座の講師を担当しました。お時間があれば、ぜひ会場へどうぞ」
2歳年上の姉、愛さんはピアニストとして活躍中。富山では美人姉妹として有名である。