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2017.12.11(月)~ 来週の注目指標★☆… 最重要はFOMCですが、ECBでドラギマジックが出るかも知れません! 

2017年12月09日 06時17分52秒 | 投資ノウハウ


先ずは、昨晩のNY…

・トランプ大統領
・前日に上下両院で可決した政府機関閉鎖回避のための、12月22日までの暫定予算案に署名。
・本日が債務上限の期限だが、ひとまず政府機関の閉鎖は回避。

コーン国家経済会議(NEC)委員長
・今四半期のGDPは、3%超で推移している。
・我々はFRBと伴に、良好な時期にいる。
・ビットコインについては、言及を控える。

米大手石油ガス開発のベーカー・ヒューズ
・今週の米国内の原油の掘削装置(リグ)稼動数は、先週から2基増加し751基。
・11月以降、緩やかな増加傾向。

アトランタ連銀が公表している、GDP予測モデル「GDPナウ」第4四半期GDP見通し
・5日時点で、2.9%を見込んでいる。
・5日時点の、3.2%から下方修正。
・11月の、米雇用統計から個人消費や設備投資が下方修正。

・トランプ大統領が、エルサレムをイスラエルの首都に認定すると宣言し、米大使館をテルアビブから移転するプロセスを開始すると発表したことを巡り、各国から非難が相次いでいる。
・国連安保理はきょう、緊急会合を開催した。
・英国のライクロフト国連大使は、米国の動きは和平に寄与しないとし、英国は東エルサレムをパレスチナ領域の一部とみなしていると述べた。


・NY市場、11月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数(NFP)は、22.8万人増と予想を上回った
・市場が関心を傾けている平均時給は、前年比2.5%と予想を下回る内容
・前回分も下方修正

・発表直後は売買交錯で、次第にドルは戻り売りが優勢も、反応は小さかった

・来週のFOMCに関しては、来年の利上げ回数が、9月同様年3回か?、年4回との強気な見方になるかがポイントになりそう!

・ドル円は米雇用統計後に売りが優勢もすぐ戻り、結果的に小動きに終始

・ユーロは、NY時間に入って買い戻されるが、こちらも小動き

・ポンドはロンドン時間に売り優勢も、NY時間に下げ止まる
・対ドルに関しては大きく行って来い、対円では半値戻し。

・英国と、EUが離脱交渉でようやく合意
・アイルランドの国境問題も、厳格な国境を設けないことで合意
・負担金に関しては、具体的な金額は示されぬも、500億ユーロをやや下回る水準で決着しそう!


【恐怖指数】警戒感は緩み10を割り込む
・VIXスポット(NY時間:16:13)
・スポット  9.58(-0.58 -5.71%)






来週の重要指標は、最重要はFOMCですが、ECBでドラギマジックが出るかも知れません! 
英のブリグジットや、独の連立問題がマーケットを揺さぶる傾向がありますので、これらも見逃せません!
何れにしても、後半にビッグイベントが目白押しです!

11日(月)
☆米求人件数(10月)

12日(火)
☆独ZEW景況感指数(12月)
☆英消費者物価指数(11月)
☆米生産者物価指数(11月)

13日(水)
☆黒田日銀総裁、あいさつ
☆米消費者物価指数(11月)
★米FOMC声明、経済予測公表、イエレンFRB議長会見
☆OPEC月報
☆EIA週間石油統計

14日(木)
☆豪雇用統計(11月)
☆中国小売売上高(11月)
★英中銀政策金利、英中銀議事録
★ECB政策金利、ドラギECB総裁会見
☆米小売売上高(11月)
☆米新規失業保険申請件数(9日までの週)
★EU首脳会議

15日(金)
☆日銀短観(第4四半期)
☆米鉱工業生産(11月)
★独CSU党大会


来週の米主要企業決算

14日(木)
 オラクル(0.68)
 アドビシステムズ(1.15)
 コストコホールセール(1.33)


2017.12.08(金) 本日の経済指標★☆… 重要なのは、何と言っても米雇用指標ですが! 更新

2017年12月09日 05時32分14秒 | 投資ノウハウ


先ずは、昨晩のNY…

トランプ大統領
・来年1月30日の一般教書演説までに、道路や橋、空港などの改修を行う、インフラ整備計画を発表する意向。

ドイツ社会民主党(SPD)
・本日開催した党大会で、メルケル首相率いる与党との連立協議を、行うことを支持。

英EU離脱交渉関連
・交渉が急速に進展し、数時間のうちに英国とアイルランドが国境問題で合意する可能性がある。
・アイルランドの国境問題でまだ合意していない。(英政府)
・英国との間に国境を置くことに反対。(北アイルランド民主統一党(DPU))
・欧州裁判所の役割の問題に関して解決し、残るはアイルランドの国境問題のみ
・交渉は進展はしているがまだ不十分(EU)


・NY市場は、終盤になってドル買い強まる!
・ドル円は、113円台を回復
・年末に向けた、ファンド勢など、ドルショートの巻き戻しの流れ続く

・米株も、堅調に推移
・米税制改革法案など、政策期待が、ドルの買戻し誘う!

・トランプ大統領が、「来年1月30日の一般教書演説までに道路や橋、空港などの改修を行うインフラ整備計画を発表する意向」と述べた

・本格的なドル買い、という雰囲気でもない!
・今週の、米10年債利回りは、上院が米税制改革法案を可決したことによる週初の上昇から下げが続く
・イールドカーブも、フラット化が続く
・しかし、ドルは堅調な値動きを維持
・ポジション調整が中心である可能性も!

・ドル円は、NY時間の終盤に買い戻し
・前日、急落していた日経平均がきょうは反発
・円高圧力も一服

・ユーロドルは、ロングの巻き戻し
・午後に、ドイツの社会民主党(SPD)が本日開催した党大会、メルケル首相率いる与党との連立協議を行うことを支持
・ユーロ買いが一時強まる

・ポンドは、離脱交渉に関する報道に一喜一憂
・NY時間に、「交渉が急速に進展、数時間のうちに英国とアイルランドが国境問題で合意する可能性がある」との報道が流れる
・ポンド買いを誘発

・英政府は、「アイルランドの国境問題でまだ合意していない」と述べた
・全体的に、ポンド高の傾向


【恐怖指数】警戒感は大きく緩む
・VIXスポット(NY時間:16:14)
・スポット  10.16(-0.86 -7.80%)






本日の経済指標は、重要なのは、何と言っても米雇用指標ですが! 
他にもサプライズの出る可能性のあるイベントが欧米時間にあります!


米暫定予算が失効、債務上限の適用停止期限
・米下院
 22日までの暫定予算案を可決

08:30↑外資系証券経由の注文状況 720万株の買い越し
 買い注文 1210万株
 売り注文 490万株

08:50↑↑↑↑日本GDP・2次速報値(第3四半期)
 結果0.6% 予想0.4% 前回0.3%(前期比)
 結果2.5% 予想1.5% 前回1.4%(前期比年率)

08:50→→日本GDPデフレータ・2次速報値(第3四半期)結果0.1% 予想0.1% 前回0.1%(前年比)

08:50↑↓↑↑↑↓日本国際収支(10月)
 結果21764億円 予想17210億円 前回22712億円(経常収支)
 結果24415億円 予想19327億円 前回18351億円(経常収支・季調済)
 結果4302億円 予想4181億円 前回8522億円(貿易収支)

12:18↑↑↑↓↑↑中国貿易収支 元建て(11月)
 結果2636.0億元 予想2408.0億元 前回2544.7億元 
 結果15.6% 予想12.5% 前回15.9%(輸入・前年比)
 結果10.3% 予想2.0% 前回6.1%(輸出・前年比)

12:38↑↑↑↑↑↑中国貿易収支 ドル建て(11月)
 結果402.1億ドル 予想350.0億ドル 前回380.6億ドル(381.7億ドルより修正)
 結果17.7% 予想13.0% 前回17.2%(輸入・前年比)
 結果12.3% 予想5.3% 前回6.8%(6.9%から修正 輸出・前年比)

ブレグジットの交渉のため、欧州委員会のあるベルギーブリュッセルに向かっているメイ首相。
・本日の会談相手であるユンケル欧州委員長と、日本時間午後3時半(現地時間午前7時半)から会見

15:50!トゥスクEU大統領、英国のEU離脱を巡る声明発表
・英EU離脱交渉が、前進した
・英国は、移行期間中はEU法、予算などを遵守すべき
・速やかに、通商交渉の段階に移行を

報道
・「EUと英国の間で離脱交渉めぐる合意が成立、通商協議に道開く」

EU
・通商交渉の段階に進むかどうか、速やかに協議する用意

ユンケル欧州委員長
・英国は、アイルランド国境での厳格な管理を回避するとコミット
・英国に在留する、EU市民の権利を確保

メイ英首相 
・アイルランド国境で、厳格な管理は無いこと保証
・交渉が、通商協議の段階に移行できる見通し歓迎

16:00↓↓ドイツ貿易収支(10月)結果189億ユーロ 予想219億ユーロ 前回241億ユーロ

16:00↓↓ドイツ経常収支(10月)結果181億ユーロ 予想200億ユーロ 前回258億ユーロ(254億ユーロから修正)

独SPD
・CDU・CSUと、13日に連立に向けた予備協議行う

日銀
・本日は従来型のETFを購入せず
・J-REITを購入せず
・設備人材投資企業支援のETFを12億円購入

18:30↑↓↑↑英国製造業生産高(10月)
 結果0.1% 予想0.0% 前回0.7%(前月比)
 結果3.9% 予想3.8% 前回2.7%(前年比)

18:30→↓↑↑英国鉱工業生産(10月)
 結果0.0% 予想0.0% 前回0.7%(前月比)
 結果3.6% 予想3.5% 前回2.5%(前年比)

18:30↑↓英国商品貿易収支(10月)結果-107.81億ポンド 予想-115.00億ポンド 前回-104.53億ポンド(-112.53億ポンドから修正)

メイ英首相とユンケル欧州委員長の会談では
・アイルランド国境問題について、英国は厳格な国境管理を回避するとした
・EU離脱のための条件交渉は、ようやく合意することができた!
・市場では、懐疑的な見方もでている。
・アイルランド外相は具体的な方策については、英国側が策定するもの、として突き放している。
・北アイルランドのDUPからは、まだ決着はついていないと警告されている。
・議会での、過半数確保のためのDUPとの意見集約はまだこれからの課題。

米国務長官 
・在イスラエル米大使館の移転は、今年来年の可能性は低い

22:15↑↑カナダ住宅着工件数(11月)結果25.22万件 予想21.30万件 前回22.27万件(22.28万件から修正)

22:30↑カナダ設備稼働率(第3四半期)結果85.0% 前回84.3%(85.0%から修正)

22:30→→米国失業率(11月)結果4.1% 予想4.1% 前回4.1%

22:30↑↓米国非農業部門雇用者数(11月)結果22.8万人 予想19.5万人 前回24.4万人(26.1万人から修正)

↑↓民間部門雇用者数 結果22.1万人 予想19.5万人 前回24.7万人(25.2万人から修正)

↑↑製造業雇用者数 結果3.1万人 予想1.5万人 前回2.3万人(2.4万人から修正)

↓↑↓↑平均時給
 結果0.2% 予想0.3% 前回-0.1%(0.0%から修正 前月比)
 結果2.5% 予想2.7% 前回2.3%(2.4%から修正 前年比)

↑↑週平均労働時間 結果34.5 予想34.4 前回34.4

→労働参加率 結果62.7% 前回62.7%

コーン国家経済会議(NEC)委員長の発言
・今四半期のGDPは、3%超で推移している。
・我々はFRBと伴に、良好な時期にいる。
・ビットコインについては、言及を控える。

00:00↓↓米国卸売在庫・確報値(10月)結果-0.5% 予想-0.4% 前回-0.4%(前月比)

00:00↓↓米国ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値(12月)結果96.8 予想99.0 前回98.5

アトランタ連銀が公表しているGDP予測モデル「GDPナウ」による第4四半期のGDP見通し、5日時点
・2.9%を見込んでいる。
・5日時点の3.2%から下方修正。
・11月の米雇用統計から、個人消費や設備投資が下方修正。

トランプ大統領
・前日に上下両院で可決した、政府機関閉鎖回避のための、12月22日までの暫定予算案に署名した。
・本日が債務上限の期限、ひとまず政府機関の閉鎖は回避。

米大手石油ガス開発のベーカー・ヒューズ
・今週の米国内の原油の掘削装置(リグ)稼動数は、先週から2基増加し751基
・11月以降、緩やかな増加傾向が続く

トランプ大統領
・エルサレムを、イスラエルの首都に認定すると宣言
・米大使館を、テルアビブから移転するプロセスを開始すると発表した
・各国から、非難が相次いでいる
・国連安保理は、きょう緊急会合を開催
・英国の、ライクロフト国連大使は、米国の動きは和平に寄与しない
・英国は、東エルサレムをパレスチナ領域の一部とみなしていると述べた!

☆国連安保理、エルサレム巡り緊急会合