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2017.12.04(月)~ 来週の注目指標★☆… 金曜は米雇用統計ですが! 

2017年12月02日 17時29分57秒 | 投資ノウハウ


先ずは、昨晩のNY…

フリン前米大統領補佐官(国家安全保障担当)
・ロシア疑惑に関する、裁判所での有罪証言
・トランプ大統領の当選後に、当時の駐米ロシア大使と会い、対ロシア制裁や、ロシア側の対応について協議
・トランプ大統領の別荘「マー・ア・ラゴ」で、政権移行チームに対応を協議するよう電話

マコネル上院院内総務
・米税制改革法案の可決に、必要な共和党票を確保。

ブラード・セントルイス連銀総裁
・利上げ継続は逆イールドのリスクもたらす。
・逆イールドになるほどの金融引き締めは不要。
・もし、9月FOMCの見通し通りに利上げを実施すれば、18年の後半には逆イールドになる可能性。
・長期金利は政策金利に追随しない可能性。


・NY市場で、ドルは一時急落
・フリン前米大統領補佐官(国家安全保障担当)の、ロシア疑惑に関する裁判所での有罪証言で、市場に動揺
・フリン氏は、トランプ大統領の当選後に、当時の駐米ロシア大使と会い、対ロシア制裁やロシア側の対応について協議
・その後、トランプ大統領の別荘「マー・ア・ラゴ」で政権移行チームに対応を協議するよう電話した
・フリン氏は、捜査当局の事情聴取に対し、ロシア大使と制裁について協議していないと述べていた

・NY時間後半に、米税制改革法案に関し、マコネル上院院内総務が、法案の可決に必要な共和党票を確保したとの発言

・ドル円は序盤に買いが強まり、一時112.80円付近まで上昇
・フリン氏の報道で、・短時間に一気に売りで、111.40円付近まで急落
・次に、マコネル氏の報道で買い戻され、112円台を回復!

・ユーロドルは、1.1850ドル付近から、1.1935ドル付近まで急上昇
・終盤にかけて、1.18ドル台後半までに戻す

・ドルや、ポンド買いで、ユーロの上値は重い
・上値期待は、依然高い

・ポンドドルは、1.35ドル台に戻すも、1.34ドル台半ばまで売られる!
・今週のポンドは、EU離脱に伴う負担金で、英国とEUが合意しそうだとの報道が相次ぎ、買いが加速

・今回のEU離脱交渉の、第1フェーズは今月中旬のEU首脳会談で合意する可能性が高い
・本当の戦いは、そのあとの貿易交渉で、英国の望む結果になる可能性は非常に小さい
・ドイツのメルケル首相も、貿易交渉は第1フェーズとは比較にならないほど困難な交渉になるだろうと語った
・来年にかけ、ポンドは更に買いづらい局面が多くなるかも!


【恐怖指数】警戒感は若干の上昇に留まる
・VIXスポット(NY時間:16:14)
・スポット  11.43(+0.15 +1.33%)






来週の重要指標は、金曜は米雇用統計ですが! 
全般的に、毎日、比較的重要なイベントがあります!
特に、前日のNY時間に、フリン前米大統領補佐官(国家安全保障担当)のロシア疑惑と、
 マコネル上院院内総務の米税制改革法案の可決に必要な、共和党票を確保したとの発言で、マーケットが一喜一憂したので、
 来週は月曜朝一から、日本時間にかけて、為替や株価の値動きが活発になる事が想定されます!

4日(月)
☆米製造業新規受注(10月)
☆メイ英首相、ユンケル欧州委員長 会談
★ユーロ圏財務相会合、次期議長選出

5日(火)
☆豪中銀政策金利
☆米ISM非製造業景況指数(11月)
★EU財務相理事会

6日(水)
☆豪GDP(第3四半期)
★米ADP雇用者数(11月)
☆EIA週間石油統計

7日(木)
・豪貿易収支(10月)
☆米新規失業保険申請件数(2日までの週)

8日(金)
☆日本GDP改定値(第3四半期)
☆中国貿易収支(11月)
★米雇用統計(11月)
☆米暫定予算が失効、債務上限の適用停止期限

9日(土)
・中国消費者物価指数(11月)
・中国生産者物価指数(11月)



来週の米主要企業決算

6日(水)
・ブロードコム(4.51)

7日(木)
・ダラー・ゼネラル(0.93)





2017.12.01(金) 本日の経済指標★☆… 比較的重要な指標と要人発言はありますが! 更新

2017年12月02日 02時42分39秒 | 投資ノウハウ


先ずは、昨晩のNY…

サンダース米報道官
・政府は、仮想通貨を監視している。
・ボサート大統領補佐官(国土安全保障・テロ対策担当)のチームが、監視にあたっている。

米大統領報道官
・トランプ大統領は、来年1月30日の一般教書演説の日程を受け入た

メスター・クリーブランド連銀総裁
・税制改革案は成長に大きな影響与えない。
・金融政策は予防的である必要。
・12月利上げの可能性があることには賛同する。
・インフレ期待は適切に抑制されている。
・個人消費は堅持されている。

カプラン・ダラス連銀総裁
・労働参加率は61%以下に低下する可能性。
・FRBにとって最も大きな問題は完全雇用がそれに近い状態にあること
・完全雇用と低インフレの困難に直面している。
・GDPに対する家計負債の割合は良好な状態。
・金融機関は良好な状態。
・企業はやや負債が多い。
・石油は世界的に均衡あるいはそれに近い状態。
・財政赤字が成長の足かせになって行くことに懸念。
・減税は短期的な浮揚を提供する可能性。

ホワイトハウス 
・ティラーソン米国務長官を、更迭する
・後任には、ポンペオCIA長官を国務長官にあてる人事を検討
ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)
・ケリー首席補佐官は、ティラーソン長官の更迭計画を否定した

ブルームバーグ 関係筋の話
・ホワイトハウスは、ティラーソン米国務長官の代わりに、ポンペオCIA長官を国務長官にあてる人事を検討
・時期は未定
・トランプ大統領は、側近に対して、ティラーソン長官は年内に辞任するかもしれないと語った
・CIA長官の後任には、コットン上院議員(共和・アーカンソー州)の起用を検討
・ケリー首席補佐官が、取りまとめている

OPEC総会
・イラクのルアイビ石油相は、9ヵ月の減産延長を確認


・NY市場は、ロンドン・フィキシングにかけてドル売りが強まる
・月末要因で、実需のドル売りが大量に出るとの観測も
・米経済指標が通過した辺りから、ドル売りが突如強まる
・フィキシングを通過すると、ドルは下げ渋る

・早ければ、きょうにも米税制改革法案が上院本会会議で採決される可能性
・米株もダウ平均が最高値を更新
・ドルの下値を、積極的に試す雰囲気ではない雰囲気?!

・米上院本会会議での採決
・共和党の、マケイン上院議員が賛成に回るとの報道
・マケイン議員は、上院議員の中でも尊敬を集め、影響大
・トランプ大統領には、不満が多い
・オバマケア撤廃法案には、反対票を投じ成立を拒んだ!

・ユーロドルは、ユーロ圏の消費者物価指数(HICP)速報値が予想を下回り下落
・フィキシングにかけて、急速に買い戻される
・HICPに関しては、予想を下回るも、ECBのスタンスに変化を与える内容ではない

・ドイツの政局は、依然として混迷
・メルケル首相は、ドイツの最大野党の社会民主党(SPD)との再度の大連立を模索
・SPD指導部は、連立協議入りの権限を党指導部に与える動議を準備
・前向きに検討している
・市場は楽観視

・ポンド買い強まる
・英EU離脱に伴う負担金の額で、両者の協議が前進
・12月中旬のEU首脳会談までには、合意できそうな気配
・年内には、EU離脱の第1ステップを通過
・次の貿易交渉に進めそうな気配も出て、期待感を高める

・今回の出来事が、英経済成長にとってプラス要因とは?
・最悪の事態は回避された程度
・英中銀の次回利上げの時期が、早まると期待を高めることは時期尚早


【恐怖指数】警戒感は逆に高まる
・VIXスポット(NY時間:16:09)
・スポット  11.33(+0.64 +5.98%)






本日の経済指標は、比較的重要な指標と要人発言はありますが! 
特にサプライズでもない限り、来週のビッグイベント待ちで、マーケットは大きく動けない雰囲気ではないでしょうか!

ブルームバーグが米議会担当補佐官の発言
・上院本会議での米税制改革法案の採決は、明日の可能性高い

08:00↑↑↑↑韓国GDP・確報値(第3四半期)
 結果1.5% 予想1.4% 前回1.4%(前期比)
 結果3.8% 予想3.6% 前回3.6%(前年比)

08:00↓↓↓↓韓国消費者物価指数(11月)8:00
 結果-0.7% 予想0.0% 前回-0.2%(前月比)
 結果1.3% 予想1.8% 前回1.8%(前年比)

08:30↑外資系証券経由の注文状況 買い越し
・買い注文 570万株
・売り注文 450万株

08:30→→日本失業率(10月)
 結果2.8% 予想2.8% 前回2.8%

08:30↑↑日本有効求人倍率(10月)
 結果1.55 予想1.52 前回1.52

08:30→↓→↑日本全国消費者物価指数(10月)
 結果0.2% 予想0.2% 前回0.7%(前年比)
 結果0.8% 予想0.8% 前回0.7%(生鮮食品除くコア・前年比)

麻生財務相が、週銀財政金融委員会で答弁
・円建ての通貨スワップについて
・円の通貨としての、価値が上がりつつある
・確実に、円の信用を広めていく

英紙 英国と、EUとの離脱負担金について
通信社
・500億ユーロ前後で基本合意
・EU高官が発言
・今週英紙が、報じた内容と同じ
・英国当局は、交渉中として合意自体は否定

メスター・クリーブランド連銀総裁 通信社のインタビュー
・株価や資産価格上昇への警戒を示し、イールドカーブのフラット化については懸念しない

17:30↑↑スイスSVME購買担当者景況指数(11月)結果65.1 予想62.5 前回62.0

日銀
・本日は従来型のETFを717億円購入
・設備人材投資企業支援のETFを12億円購入
・J-REITは購入せず

↑11月のイタリア製造業PMI 58.3と前回10月の57.8から上昇 事前予想通り

↑11月フランス製造業PMI確報値 57.7(速報値57.5)

17:55→→ドイツ製造業PMI・確報値(11月)結果62.5 予想62.5 前回62.5

18:00↓↓ユーロ圏製造業PMI・確報値(11月)結果60.1 予想60.0 前回60.0

18:30↑↑英国CIPS製造業PMI(11月)結果58.2 予想56.5 前回56.6(56.3から修正)

20:00↓↓↑↑ブラジルGDP(第3四半期)
 結果0.1% 予想0.3% 前回0.2%(前期比)
 結果1.4% 予想1.3% 前回0.3%(前年比)

独ビルト 
・メルケル独首相と、シュルツSPD党首と連立協議開始で合意

ビットコイン先物
・CMEとCBOEでの取引を、米規制当局が認可へ(ブルームバーグ)

22:30↑↑カナダ失業率(11月)結果5.9% 予想6.2% 前回6.3%

22:30↑↑カナダ雇用者数(11月)結果7.95万人 予想1.00万人 前回3.53万人

22:30↑↑カナダGDP(9月)結果0.2% 予想0.1% 前回-0.1%(前月比)

22:30↑↓カナダGDP(第3四半期)結果1.7% 予想1.6% 前回4.3%(4.5%から修正)(前期比・年率換算)

23:05?ブラード・セントルイス連銀総裁、講演

23:30?カプラン・ダラス連銀総裁、講演

ブルームバーグ
・前米大統領補佐官(国家安全保障担当)のマイケル・フリン氏
・ロシア大使とのやりとりについて、FBI捜査官に虚偽の発言をした
・ワシントンの法廷で、有罪を認める見通し

★ドルが急落
・1時台 フリン氏の報道で株、米国債利回りとも一気に下落

00:00↑↑米国建設支出(10月)結果1.4% 予想0.5% 前回0.3%(前月比)

00:00↓↓米国ISM製造業景況指数(11月)結果58.2 予想58.3 前回58.7
 新規受注 64.0(63.4)
 生産   63.9(61.0)
 雇用   59.7(59.8)
 入荷遅延 56.5(61.4)
 在庫   47.0(48.0)
 仕入価格 65.5(68.5)
 輸出   56.0(56.5)

00:15?ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁、講演

前米大統領補佐官(国家安全保障担当)のマイケル・フリン氏
・ロシア問題の捜査で、検察側との協力に同意
・フリン氏は、FBIへの偽証で有罪答弁を行う見通し

フリン前米大統領補佐官(国家安全保障担当)のロシア疑惑
・裁判所での有罪証言に、金融市場は動揺
・為替市場では、ドルが急落
・その動きも一服してきて、買戻しも
マコネル上院院内総務
・米税制改革法案の可決に必要な、共和党票を確保したとの発言
・きかっけ

☆米自動車販売台数(11月)


【経済と日本株】原口氏:日銀が多くの企業の最大株主になり、市場をゆがめる[FISCO]

2017年12月02日 02時01分25秒 | 市場動向チェックメモ
政治から読み解く【経済と日本株】原口氏:日銀が多くの企業の最大株主になり、市場をゆがめる[FISCO]

・金融政策に関連して日本銀行が大量の国債を保有している問題について、3カ月物米国債の金利が3年前の0.1%ら1.2%で12倍も上昇した事例を引き合いに出し、「諸外国の中央銀行が利上げを進める中で、日本でもいずれ超低金利政策を終焉し、金利が上昇していく局面がないとも限らない。
・超低金利を前提に経営している人たちにとって、0.1%が0.2%になるだけでも返済が2倍になり、これは塗炭な苦しみだ」と述べ、日銀が大量に国債を保有する問題に警鐘を鳴らした。

・また、同氏はETF(指数連動型上場投資信託)等の買い入れを通じて日銀が多くの企業の最大の株主になっている。
・このような状況は、市場をゆがめてしまう」とその危険性を指摘している。

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