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NYの視点:米税制改革法案の年内成立に現実味、12月は株式相場急伸も[FISCO]

2017年12月01日 17時15分33秒 | 市場動向チェックメモ
NYの視点:米税制改革法案の年内成立に現実味、12月は株式相場急伸も[FISCO]

・米国税制改革法案の年内成立に現実味が出てきた。
・米共和党上院は28日審議入り動議を可決。

・審議を開始し、可決に必要な50票が確実になれば、早くて30日、今週中に本会議採決が実施される。
・週内に上院本会議で可決された場合、その後、上下両院協議会ですり合わせを行い、最終的にトランプ大統領が署名し成立となる。

・トランプ大統領はたびたび、減税を国民に向けたクリスマスプレゼントにすると、年内の成立に自信をあらわしていた。
・2018年の中間選挙での再選を目指しておらず、債務の拡大を理由に現行の案に難色を示していた重鎮マケイン上院議員は、同じく重鎮のコーカー議員に続いて最終的に案を支持する方針を表明した。

・マケイン上院議員は発表した声明の中で、慎重に検討した結果、上院の税制改革案を支持するとした。
・この案は完璧に程遠いが、米国の競争力を強め、経済を押し上げ、長期的に中間層の家計を助けると加えた。

・やはり2018年中間選挙での再選を目指していないフレーク議員や、「税制改革はヘルスケア案ではない」と上院案に医療保険制度改革法(オバマケア)保険加入義務の廃止が盛り込まれていることに反対しているスーザンコリンズ議員はまだ、懐疑的見方をくずしていない。
・ただ、重鎮2議員の支持を得たことは、可決を保証する。

・マコーネル上院院内総務は「30日遅くまたは、1日にも採決する」とした。
・トランプ大統領はオバマケアの撤廃・代替案の成立で失敗するなど、選挙中から掲げてきた主要課題がまだひとつも実行されていない。

・年内の税制改革の成立にも失敗すると2018年の中間選挙にも響きかねず、共和党としては断固として年内の成立を実現させたい。
・市場は今まで年内の成立に悲観的だった。

・過小評価していたため、急激に成立を織り込む動きに拍車がかかった。
・通常、12月は新年度に向けた投資が強まり、株式相場も上昇する傾向にある。

・本年は、税制改革が成立すると、急伸につながる可能性がある。

<CS>

2017.11.30(木) 本日の経済指標★☆… 完全なるリスクオン状態で、各国の指標が盛り沢山! 更新

2017年12月01日 05時05分10秒 | 投資ノウハウ


先ずは、昨晩のNY…

イエレンFRB議長
・米景気拡大は一層の広がりをみせている。
・金融セクターの脆弱性は大きくないだろう。
(質疑応答)
・政策金利は徐々に中立に近づけることが重要。
・直近の失業率の低下は非常に望ましいこと。
・強い雇用は経済格差の消去を支援。
・労働市場からのサインに励まされる。
・強く安定的な雇用を望む。
・賃金の上昇圧力は緩やか。
・労働市場も経済も過熱していない。
・生産性の低さの理由は不明。
・法人税率の引き下げは議会の課題。

米地区連銀報告(ベージュブック)
・米景気は緩やかなペースで拡大。
・先行きの見通しは若干改善。
・労働市場のひっ迫が広範の地域で報告される。
・個人消費は横ばい。ホリデーシーズンに楽観的。
・インフレ圧力は前回から強まった。
・賃金上昇は大半の地域で緩やか。

トランプ大統領
・小さいロケットマンは、病気の小犬。

ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁
・賃金の伸び率が、3~3.5%に加速すると予想。
・米経済は良好な位置にあり、FRBは拡大を維持しなければならない。

カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁
・労働市場にには、我々の認識よりもスラックがある公算。
・もし、他の手段が尽きたならば、マイナス金利も排除しない。

バイトマン独連銀総裁
・ECBが、量的緩和(QE)を続けていることに疑問。
・強い指標が、ECBの成長見通し引き上げの可能性を示唆。

クノット・オランダ中銀総裁
・18年9月以降の、資産購入停止は妥当。
・インフレ見通しは、物価安定への脅威なし。

メイ英首相
・負担金について、EUとの交渉が続いている。


・NY市場で、ドル円は買い戻し
・米国債利回りの上昇、英国とEUがEU離脱に伴う精算金の負担額で合意しそうだとの報道
・ポンドが急伸、ポンド円の上げもドル円サポート!

・ドル円は、米税制改革法案への不透明感がドル円を押し下げていた
・前日に、米上院予算委員会が、上院共和党の税制改革法案を可決したことで安心感
・法案は、上院本会議に送られ早ければ明日にも採決が行われる
・その後も上院と下院で法案の中味が違うので、すり合わせが必要
・依然、情勢は不透明
・法人税減税の開始時期の違いは、議論を呼び起こしそう!

・ユーロドルは、ドル買い戻し

・ドイツの、消費者物価(HICP)が発表
・前年比で1.8%と予想を上回る内容も、インフレ警戒を示唆するものではない
・エネルギー価格の上昇が押し上げた

・ポンドは、英国とEUの離脱交渉で離脱に伴う負担金で合意したとのニュースで急伸!
・メイ首相をはじめ当局者は、まだ交渉中としている
・市場は完全に期待

・負担金の設定は、最大1000億ユーロ
・実際に英国が支払う負担金は、その半分以下との報道
・英国側が当初主張していた、200億ユーロよりはかなり高い
・英国側が、譲歩した格好!


【恐怖指数】警戒感は高まる
・VIXスポット(NY時間:16:12)
・スポット  10.69(+0.66 +6.58%)






本日の経済指標は、完全なるリスクオン状態で、各国の指標が盛り沢山! 
そろそろ上値警戒感も出る頃です!
欧米指標と、NY時間の要人発言がキーになりそうです!

08:00↓↓韓国鉱工業生産(10月)結果-1.1% 予想0.2% 前回0.1%(前月比)

↑外資系証券経由の注文状況 170万株の買い越し
 買い注文 720万株
 売り注文 550万株

08:50↓↑↓↑日本鉱工業生産・速報値(10月)
 結果0.5% 予想1.8% 前回-1.0%(前月比)
 結果5.9% 予想7.2% 前回2.6%(前年比)

08:50↑↑日本財務省が発表した対外・対内証券投資の状況(11月19日~11月25日)
対外証券投資
 株式    1363億円の買い越し
 中長期債  1356億円の買い越し
 短期証券  441億円の買い越し
 合計    3161億円の買い越し
対内証券投資
 株式     1562億円の売り越し
 中長期債   5435億円の買い越し
 短期証券   609億円の買い越し
 合計     4482億円の買い越し

09:01↓↓英国GFK消費者信頼感調査(11月)結果-12 予想-11 前回-10

09:53→↑韓国中銀政策金利 結果1.50% 予想1.50% 現行1.25%

10:00↑↑中国製造業PMI(11月)結果51.8 予想51.5 前回51.6

原田日銀審議委員が福島市内で会見。
・円は量的・質的緩和以降、ほぼ110円程度で安定している。
・今後、物価の上昇とともに、金利の上昇が期待できる。
・金融政策で景気が改善し、人手が不足するならば、規制緩和などの動きも取りやすい。
・現行の2%目標の修正について、日本だけより低い物価目標を持てば円高をもたらす可能性が高い。
・物価が上がらないのは、人手不足が不十分だからである。
・現行政策続ければ、賃金と物価ともに上昇局面が現れる。

15:45→↑↑↑スイスGDP(第3四半期)
 結果0.6% 予想0.6% 前回0.4%(0.3%から修正 前期比)
 結果1.2% 予想0.8% 前回0.5%(0.3%から修正 前年比)

16:00→↓↓→英国ネーションワイド住宅価格指数(11月)
 結果0.1% 予想0.1% 前回0.2%(前月比)
 結果2.5% 予想2.7% 前回2.5%(前年比)

16:00↓↓↓↓ドイツ小売売上高(10月)
 結果-1.2% 予想0.3% 前回0.5%(前月比)
 結果-1.4% 予想2.8% 前回4.1%(前年比)

日銀
・黒田総裁が出張、米国NYに12月3日まで4日間

17:00↑↑スイスKOF先行指数(11月)結果110.3 予想109.7 前回109.8(109.1から修正)

17:15↓スイス小売売上高(10月)結果-3.0% 前回0.5%(-0.4%から修正 前年比)

日銀
・本日は従来型のETFを717億円購入
・設備人材投資企業支援のETFを12億円購入
・J-REITは購入せず

17:30↓↓↓↓香港小売売上高(10月)
 結果3.9% 予想4.9% 前回5.7%(5.6%から修正 価額ベース・前年比)
 結果3.6% 予想4.5% 前回5.6%(5.5%から修正 数量ベース・前年比)

17:55→→ドイツ失業率(11月)結果5.6% 予想5.6% 前回5.6%

17:55↑↑ドイツ失業者数(11月)結果-1.8万人 予想-1.0万人 前回-1.2万人(-1.1万人から修正)

18:30↑→→↓南アフリカ生産者物価指数(10月)
 結果0.7% 予想0.6% 前回0.7%(前月比)
 結果5.0% 予想5.0% 前回5.2%(前年比)

19:00↑↑ユーロ圏失業率(10月)結果8.8% 予想8.9% 前回8.9%

19:00↓↑↓→ユーロ圏消費者物価指数・速報値(11月)
 結果1.5% 予想1.6% 前回1.4%(前年比)
 結果0.9% 予想1.0% 前回0.9%(コア・前年比)

20:00→↑ブラジル失業率(10月)結果12.2% 予想12.2% 前回12.4%

プラートECB理事
・ユーロ圏の景気拡大は、広範にわたっている
・国や業種ごとの成長率の、ばらつきは過去20年間で最も低水準
・高い成長率に、収斂してきている
・金融政策は、引き続き回復力持続に重要
・金融政策以外の・方策も成長には必要

21:00↓↑インドGDP(第3四半期)結果6.3% 予想6.4% 前回5.7%(前年比)

21:00↑↑南アフリカ貿易収支(10月)結果46億ランド 予想-55億ランド 前回40億ランド

OPEC代表 
・減産延長、2018年末までで合意

22:30↑↓米国PCEデフレータ(10月)結果1.6% 予想1.5% 前回1.7%(1.6%から修正 前年比)

22:30→→→→米国PCEコアデフレータ(10月)
 結果0.2% 予想0.2% 前回0.2%(0.1%から修正 前月比)
 結果1.4% 予想1.4% 前回1.4%(1.3%から修正 前年比)

22:30↑→米国個人所得(10月)結果0.4% 予想0.3% 前回0.4%(前月比)

22:30→↓米国個人支出(10月)結果0.3% 予想0.3% 前回0.9%(1.0%から修正 前月比)

22:30↑↑米国新規失業保険申請件数(25日までの週)結果23.8万件 予想24.0万件 前回24.0万件(23.9万件から修正)

22:30↑↓カナダ経常収支(第3四半期)結果-193.5億カナダドル 予想-200.0億カナダドル 前回-155.9億カナダドル(-163.2億カナダドルから修正)

23:45↑↓米国シカゴ購買部協会景気指数(11月)結果63.9 予想63.0 前回66.2

NYタイムズ紙
・ホワイトハウスは、ティラーソン国務長官に代わり、ポンペオ氏を国務長官に起用する計画がある

ブルームバーグが関係筋の話
・ホワイトハウスは、ティラーソン米国務長官の代わりに、ポンペオCIA長官を国務長官にあてる人事を検討している
・時期は未定
・トランプ大統領は、側近に対して、ティラーソン長官は、年内に辞任するかもしれないと語った
・CIA長官の後任には、コットン上院議員(共和・アーカンソー州)の起用を検討
・ケリー首席補佐官が、取りまとめている

OPEC総会
・イラクのルアイビ石油相は、9ヵ月の減産延長を確認

ホワイトハウス
・ティラーソン米国務長官を更迭するとの報道
・後任には、ポンペオCIA長官を国務長官にあてる人事を検討
ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)
・ケリー首席補佐官は、ティラーソン長官の更迭計画を否定

02:30?クオールズFRB副議長、講演

03:00!カプラン・ダラス連銀総裁、講演
・労働参加率は61%以下に低下する可能性。
・FRBにとって最も大きな問題は完全雇用がそれに近い状態にあること
・完全雇用と低インフレの困難に直面している。
・GDPに対する家計負債の割合は良好な状態。
・金融機関は良好な状態。
・企業はやや負債が多い。
・石油は世界的に均衡あるいはそれに近い状態。
・財政赤字が成長の足かせになって行くことに懸念。
・減税は短期的な浮揚を提供する可能性。

☆OPEC総会

☆ドイツ:CDU,SPD,CSU党首会談