風の吹くまま

気の向くままに

プーアール市 「梅子湖公園」と「洗馬河公園」

2010-03-25 22:53:24 | Weblog
フロントのお姉さんにこの町の観光地はどこかと聞いたら「梅子湖公園」と「洗馬河公園」それにここから20km離れた「菜陽河公園」だと書いてくれた。

まずは、梅子湖公園に行くことにした。ホテルの道路を挟んで向かい側が「金凰酒店」という2路のバス乗り場だ。その地元バスに乗り込んで終点が梅子湖公園だった。幅の広いコンクリートの階段を上って行くとそこは小さいダムだった。素晴らしい眺めというわけにはいかないが、市民の憩いの場としてはいいのかもしれない。南国のイメージ作りなのか業者が入ってブーゲンビリアがあちこちに植えられているところだった。その公園の一角に仰々しくライオンやトラや熊や蛇の描かれた動物園の看板があった。ひっそり静まりかえっているし本当にやっているのかと思い行ってみたらチケット販売の女性がひとり暇そうに座っていた。その脇に猪八戒の大きな像がありその日陰で男性職員が椅子にもたれかかって眠っている。まあのどかといえばのどかだが誰も興味を示さないような動物園には、私も興味がないので入らなかったが夫は入場料10元払って入場した。その間、チケット売り場の前に置かれた椅子に寄りかかってその女性とおじさんと私の3人でうつらうつらと眠っていた。ほとんど誰も通らない。やはり動物園はたいしたことはなかったらしい。その後、2路の終点(起点かもしれない、まあどっちでもいいけど)から2路の起点の洗馬河公園までその2路のバスに乗っ行った。終点から起点までなのでかなり乗ったが料金は1元だ。

洗馬河公園も小さなダムがあって、孫を遊ばせているおばあちゃんや2人組のカップルなど何人かがぼんやりとダムを眺めてた。

帰りに市場を見て帰った。今がスイカの最盛期なのだろう。あちこちで山のようにスイカが積まれて売られている。買い物客よりも売る人が多いくらいでこれでは商売にならない。今日も、夜になると近くの公園で大勢のひとが踊っている。みんなが踊っている場所に行くとリズム感の全くない私が体を動かしてしまう。最初は見学していた人が楽しそうに踊っているひとを見て自然に体が動いてしまい、それが楽しみになって毎日通いつめているのだろう。

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