東の空は茜色だ

06:13起床
寒い冬は東の空が茜色に色付く事が多いのだろうか。まだ薄暗いが東の空は茜色で綺麗だ。

昨日は午前中は掃除をしたり本を読んだりしていた。昨日に引き続き出汁研究で朝から蓮根の皮をむいて酢水に浸しそれを軽く油で揚げて里芋を煮たつゆに出汁を足して分量の調味料を入れて煮た。友人の通夜に出かけた時に買って来た焼麩があったのでこれを説明書通りに水に戻し20分くらい水煮した後出汁を足し煮てみたがこれも美味しい。

時間の潰し方としたら辰巳芳子さんの本を開いてひとつひとつ調理実習していくなどはかなりお勧めの過ごし方だ。ああ今週も同居人以外の世間の他人様とは一言も言葉を交わす事がなかったなあなどと思っている暇もなく時間が過ぎて行く。煮物をしている合間の時間に綺麗に掃除をした後のテーブルで本を広げる。開け放したカーテンは両側にしっかり止められていて窓の外の家並みの向こう側に見える道路を通る車を眺めたりしているとしみじみじんせいはいいなあと思う。死んでしまったひとのことやこれまでの自分の過ごして来た時々で巡りあったひとのことなど次から次へと懐かしく思い出す。あの時どう過ごせば今の自分はどうしていたかなど考えても仕方のないことなどは頭の奥深くに仕舞い込んで今からのじぶんに褒美をあげながら過ごして行くことにする。

夕方3時半過ぎに耳がちぎれそうな寒さの中をえいやあと身支度をして歩きがてら買い物に出かけた。同居人の焼酎や料理酒、薄口醤油、大瓶の酢などを買ったのでリュックに詰め込んでも結構な重さになった荷物を背負って歩いた。こうやってじぶんの足で買い物をできるのは幸せだ。死んでしまった友人はもう二度と買い物などできないのだ。

テレビ体操と我流にダンベル体操を挟んだ。