夜が明けてきた

04:05起床
曇っているせいかまだ暗い。

昨日は8時半過ぎに家を出た。寄ろうと思った農家の野菜の販売所は休みでやっていなかった。何時もの散歩道を通ってスーパーに寄り買い物をした。また元の道に戻って歩いたが暑かった。風も少なく小川の脇の土手に生い茂っている夏草の草いきれが歩いている道にまで匂ってくるような日だった。

それでも茅の葉先が少しの風にもなびいて全体がふわーと揺れるのを見ているとそのしなやかさを心底羨ましいと思う。何時もの広場には文庫本の人が膝に本を広げていた。水分補給をしてぼんやりと前を眺めていた。夏休みに入った子どもたちが水の中に入って遊んでいる声が聞こえてくる。昼にはウー・ウエンさんのひき肉と春雨の炒めものを作って買って来たサンドイッチをご飯代わりにして娘と2人で食べた。その後支度をして3号の一ヶ月検診に3号が生まれた産婦人科まで歩いて向かった。3号は顏を歪めて笑ったように見える笑いではなく、本格的に嬉しそうに笑うようになった。特に問題もなくたった一ヶ月の間に生まれた時の体重の1.5倍以上に増えていて健やかそのものだ。帰ってから1号のリクエストでウー・ウエンさんの「うちの大きな肉だんご」を作った。ばばの迎えは最後になるので娘は3号を抱っこして3人(？)で保育園に1号2号を迎えに行った。保育園のひとにも3号を見てもらう事が出来て良かった。長かったような、それでも過ぎて仕舞えば暑い中荷物を持って通った日々が懐かしく思い出されて気の抜けたような心持ちにもなる。家事一切を娘にバトンタッチして今日からはフリーの生活に入った。さて何をして過ごそうか。