風の吹くまま

気の向くままに

42-台湾 台東市 永安玉龍泉歩道を歩いた後、龍田村の見学

2016-10-25 06:51:01 | Weblog

05:22起床
鉄格子を撮っても仕方がないが外は真っ暗で何もわからない。

昨日は7時半頃にホテルの3階の朝食会場に行った。前日の混雑はなく食事も普通に出来た。


その後08:30出発のバスに乗るためにバスセンターに向かった。「鹿野高台」行きのバスは1階が運転席でその脇の階段を上って二階に上がるイメージだが、二階建てバスではなくその二階(?)に席があるだけだ。乗客はまばらで途中の台東火車站で何人かの乗客が下りた後は左側の一番前の席に座っている50代くらいの女性と同居人それに私の三人だけになった。客が少ない事がはっきりしている路線に意味不明の大型バスは不釣り合いでガソリン代の心配までした。途中のバス停からは一人の乗客もなく1時間50分のバスの旅は空いてる席の何処に座ろうと自由という優雅な状態だった。前の席に座っていた薄黄緑色の洋服を着ていた女性も終点で下りた。終点の鹿野高台から「永安玉龍泉歩道」を歩くつもりだったのだが話せば一日中喋っていても終わらないくらいの長い物語が準備されていたので割愛するがとにかく大変だった。
199元の一日乗車券

車窓の風景


ここから幾多の困難を乗り越えて「永安玉龍泉歩道」の入口に到達した。





歩道の入口

ここに到着するには「永安社区」のバス停で素直に下りておけば大きな問題は発生しなかった。全行程を歩いたのだが入口から200mが道らしい道があるだけで途中は狐も避けて通るようなすっかり忘れさられた歩道だ。ここ何年も人っ子ひとり通った形跡は無かった。そんなどうでもいい結論を導き出すために歩いたのではないが、異国の地で素晴らしい(???)経験をする事が出来て良かった。鹿野高台から少し歩いたところのおじさんは親切に引き返しては二人を高台側の歩道まで運んでくれた。見ず知らずの耄碌した爺婆にしてくれた親切は一生忘れません。本当にありがとうございました。

この後バスで「龍田村」に移動した。ここはプユマ族の狩猟場で、日本統治時代の重要な日本人移民村だったと観光案内には記載されている。それ以上の知識はなく後でゆっくり調べてみる事にする。移民時代に日本人が住んでいた家屋が保存されている。一応撮影した写真はアップしておく事にする。





町の職員が来て中の掃除をしていた。写真撮影は許可されたが中には入れなかった。ここは当時の町役場だったようだ。
この建物には何も表示はされていなかった。

自転車やバイクを貸し出すお店
ここも移民時代の建物かもしれない

バス停の前に大きな木が何本もあった
この「崑慈堂」バス停から15:31発のバスに乗ってバスセンターに戻った。近くのケンタッキーでチキンを買ってそれで夕食を済ませた。
昨日の出費
迷鹿野一日乗車券 @199×2=398元
鹿野高台土産物店 水@20×2=40元
煮卵4個 40元
ピーナツ100元
夕食
ケンタッキー165元
合計743元(2,526円)
コメント
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