ある男の懺悔 8

　少し前から、怪しい電話が頻繁にかかって来る。

　実在の名前で「代金が未納になっている」と言うのだ。

　電話番号検索すると「詐欺の疑い」と出る。

　それに、その会社の購入品はクレジット決済になっているうえ

　電話の女性が、外国人名で日本語がたどたどしい。

　「何を買ったのか」と言っても

　「メールで確認してください」の一点張り。

　「おまえは詐欺じゃろ」と言い放つと「サギデハゴザイマセン」。

　いつも使うメールではなく、Gメールだというので開いてみる。

　そこには、おびただしい数の請求メールが。

　「これ買った?」とスタッフに聞くと

　「クレジット決済を登録する前に確かに買いました」と言う。

　詐欺だと決めつけた私に代わって、スタッフがコメつきバッタのように

　「すみませんすみません」と相手に謝っている。

　　ア〇ゾ〇のアナちゃん、許してちょんまげ。

　


　

家族葬

　コロナで拍車がかかって「家族葬」が増えている。

　最近では家族葬専用のホールもある。

　家族葬は、「家族だけで気兼ねしないでできる」「葬儀費用が安い」などのイメージだが

　実際はそうではないケースもあるという。

　家族葬をした後に知った縁者が、あとからあとから仏壇に参ってこられるので
　
　その対応が大変だというのだ。

　また、費用についても、葬儀社がバタバタしている最中に「あれもこれも」追加してくるので

　費用も安くない場合が珍しくない。

　結局、最初から「普通の葬儀」をしておけばよかったという声も多いのだ。

　私の時は、三万人くらいに来てもらって賑やかにしてもらいたい。

怒りの矛先

　宅配会社の配送員が、荷物を投げつけるところをSNSにアップされ批判されている。

　恐らく、時間指定で伺ったのに不在だったのだろうと推定される。

　玄関が開かないことで、持ってきた荷物をトラックの荷台に投げ入れ、扉をバタンと閉める。

　そんなシーンがアップされている。

　「お客様は神様」

　そんな時代があったが、時間指定で留守だったら、自分だったらただでは済まない。

　客側も「不在になった」と一報を入れる必要があるだろう。

　サービスを受ける側のマナーが問われる。

　

おもらし

　インターネット上でリサーチ会社が、2015年に全国の20代~60代男女計1400人を対象として行った調査で、

　「これまでにウンコを漏らしたことがある」という人がいる割合を年収別に分析した。

　調査では、年収1000万円以上が47.5%ともっとも高い割合となり、約半数の人が「漏らした」経験をしていることがわかったという。

　このたび、ひろゆき氏が、「腹をくだすなどして漏らしたことある人のほうが年収が高いという事実が発見されました!」

　と勢いよく報告。

　おもらしと年収の相関関係は不明だが、あるとすれば

　・トイレよりも仕事を優先

　・漏らした後の周りの評価より、仕事を優先

　・漏らしたことにより、美女に介抱してもらえるのを期待

　こんなところか。

　

　

転出超過

　転入してくる人と、転出する人とを比べ、転出した人が多い「転出超過の市」をみると広島市が2522人と、2年連続で中国地方のワースト1だった。

　2位は岡山市の2467人。3位は福山市の2404人、4位は同県呉市の1554人、5位は山口県下関市の1168人だった。

　中国地方の大都市における人口流出は、他地域と比べて目立っている。

　全国の転出超過数を自治体別に並べると、ワースト1の兵庫県神戸市3174人、2位の千葉県成田市2554人に続き、広島市は3位だった。

　他にも岡山市が6位、福山市が7位と、全国のワースト10に3市が入る結果となった。

　中国地方が沈んでゆく。

　こりゃ大変だ。