赤ずきんちゃん

　（配役）

　　赤ずきん＝松嶋菜々子
　　オオカミ＝Ｋ税理士

　　赤ずきん「おばあさんは、何で毎朝ウォーキングしているの？」

　　オオカミ「うまいビールを飲むためさ」

　　赤ずきん「おばあさんはどうして口が大きいの？」

　　オオカミ「うまいビールを飲むためさ」

　　赤ずきん「おばあさんはどうして耳がでかいの？」

　　オオカミ「うまいビールを飲むためさ」

　　赤ずきん「耳とビールは関係ないじゃん」

　　オオカミ「はい、次の質問」

　　赤ずきん「どうして髪の毛が少ないの？」

　　オオカミ「ぶち殺しちゃろか」

ハルマゲドン

　「ノストラダムスの大予言」の著者、五藤勉氏が亡くなった。

　１９７３年に初版が発行され、シリーズの中で

　「1999年7の月に恐怖の大王が来るだろう」と地球の滅亡を予言した。

　地球は滅亡することなく、現在に至っている。

　・・・・・・・・・。

　ある男が、１９９９年６の月に、妻との結婚記念日のディナーの約束をした。

　男は、それをすっぽかし、妻に無断で外泊した。

　翌早朝、家に帰ると、妻は一睡もせずに男を待っていた。

　妻に謝った一時間後、男は逃げるようにゴルフに出かけた。

　ゴルフに行っとる場合か？
　
　帰宅後、男の家にはハルマゲドンの嵐が吹き荒れたという。

　男にとっては、地球滅亡に近い仕打ちが待っていたので

　あながち「予想が外れた」ということでもない。

　・・・・・・・・・・。

　風の噂ではその後、男はすっかり改心し、広島県東部のある街で、

　細々と税理士をしているという。

　
　

　

　

コースケ

　カープの遊撃手、田中広輔選手。

　私は親しみを込めて「コースケ」と呼んでいる。

　彼が私のことを、どう呼んでいるのかは面識がないので知らない。

　コースケは、公称の身長が１７２㎝、体重が８３キロ。

　私と、身長・体重がほぼ同じだ。

　従って、見た目もよく似ている。

　私の方がやや太って見えるのは、目の錯覚であろう。

　だからどうしたと言われても、今日はそういう話なの！

　

男の運命

　生活苦で北から逃げて、南で暮らしていた男が、女性に暴行した疑いがかけられたため

　再び北に戻った。

　問題は、首領様に最新のＡＶなどのお土産の代わりに、男が新型コロナウイルスを持ち込んだことだ。

　南の機密情報を盗んで北へ帰れば英雄だが、南で婦女暴行を加えたうえ、

　コロナウイルスを持ちこんだとなれば、まず極刑は免れないのではないか。

　南で大人しくお縄についていた方が、男にとってはよほどいい選択だったように思うのだが。

トゥキディデスの罠

　近年、米中対立が激しさを増している中で、国際政治の専門家の間で米中間の

　「トゥキディデスの罠」という考え方が浮上しているという。

　トゥキディデスの罠とは、新興国が覇権国に取って代わろうとするとき、

　2国間で生じる危険な緊張の結果、戦争が不可避となる状態を指す言葉だ。

　ハーバード大学のグレアム・アリソン教授が、

　古代ギリシャの歴史家トゥキディデスにちなんで提唱した概念として注目されている。

　ここでいう新興国とは中国で、覇権国とは米国だ。

　世間一般に例えて言うと、いままで嫁（覇権国）に抑えられていた旦那（新興国）が権力を握り

　嫁に刃向かおうとしたとき、えらいこと（戦争）になるということだ。