桒田三秀税理士

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おっぱいは誰のもの

2013-06-30 09:06:35 | 日記
 娘が出産して20日。1日に何回となく孫を撫でまわしに行く。

 2回に1回は、娘がおっぱいをやっている場面に出くわす。

 拒否られるので授乳中は遠慮している。

 女性は不思議な生き物だ。思春期や20代の女性は、生でおっぱいを露出することはまずない。

 ところが出産をすると大胆になる。
 
 ほんの20年前は、電車の中でもナマ乳を晒し授乳していたように思う。

 今では、それ用の服があるらしい。余計な発明をするものだ。

 ところで私は娘のおっぱいを小学校3年生以来、生では見たことがない。

 瞬間的に観察すると、孫は左側専用のようだ。

 ダンナには両方の権利があるとして、父親にもたまに右側の権利を与えてもらいたい。
 
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経営塾

2013-06-29 09:13:07 | 経営
 世の中には、自己啓発的なものを含めいろんな類の経営塾やセミナーが存在する。

 どっぷりとはまり込む人と、熱心に参加する一方で冷静に判断する人がいる。

 そんな中、士業といわれる業種に向けてのセミナーもある。

 「○○士、年収1000万円に向けての経営塾」

 ○○士が、同じ○○士に向けて「本業で食えるためのセミナー」を行っているのだ。

 多くの場合、講師の○○士は本業よりも、そうした講演の講演料、DVD、本の執筆による印税の方が収入の多くを占める。

 つまり、講師の○○士は、自分の資格でできる仕事をして顧客から報酬を貰うのではなく、同業者から稼いでいるのである。

 こうした輩は、あらゆる士業に存在している。

 する方もする方だが、稼ぎに協力する方もする方だ。
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釣り人

2013-06-28 08:02:44 | 経営
 今年の流行語大賞の候補といわれている「いつやるの?今でしょ」。

 今から50年前に、彫刻家の平櫛田中(ひらぐしでんちゅう)さんは「いまやらねばいつできる。わしがやらねば誰がやる」と言ったという。

 どっちが苗字でどっちが名前かよく判らないとされ、ひどい時には「たなかでんちゅう」と言われるとこもある。

 その平櫛さんはお隣井原市出身で福山の名誉市民でもある。

 岡倉天心に師事し、福山駅前には代表作「五浦釣人(いづらちょうじん)」の像がある。これは国立劇場にある作品のレプリカだが、福山では多くの人に親しまれ、待ち合わせのランドマークとしても有名だ。

 有名だけに不倫カップルの待ち合わせ場所としては不適格だろう。

 その像だが、以前、駅前整備の際、12メートル西に移動したのが、さらに今回15メートル西に移動するという。

 福山市の無計画な再開発で「シッシッ」とばかり追いやられる「五浦釣人(いづらちょうじん)」。

 「50、60は鼻たれ小僧」と100歳を超えてなお現役だった田中さん。

 今回のことをどう思うだろう。

  

 

 
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辛坊さん

2013-06-27 09:39:18 | 日記
 辛坊次郎さんが遭難して救助された件について、街角アンケートで「辛坊さんは救出費用を自分で負担すべき」という人が40%もいるという。

 理由は「仕事じゃ無くて好きでいったんだから」とか「金持ちだし自分で払え」という感じらしい。

 一見、もっともな意見に聞こえる。

 しかし、税金を支払っていない低所得者の人なら税金を使って救助すべきだが、たくさん税金を支払っている辛坊さんは自費負担すべきというのもおかしい。

 また「漁師が仕事で行ったのならOKで遊びならダメ」という理屈もいかがなものか。

 良く考えると漁師は金儲けで漁に出ているのである。それが免罪符となり「こっちは仕事でやってるんだから」みたいな考え方がすべてに優先するのもおかしいと言えばおかしい。

 遊びだから自己責任というなら、仕事だって自己責任だ。

 先の震災で自衛隊の隊員の救助姿勢が賞賛されたが、冷めた言い方をすれば彼らは仕事で「給料」を貰ってやっているのである。

 だから賞賛されるべきでないとは言わないが、本当の意味で賞賛されるべきは、自分の仕事を放り出して「無償で」救助に従事している人たちだと思う。
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出処進退

2013-06-26 08:11:37 | 経営
 柔道連盟の上村会長がとうとう辞任の決意を固めたという。

 世間的には、遅きに失したという感が否めない。

 こうした不祥事でトップが辞任するタイミングは非常に難しい。早すぎると「責任放棄」と言われるし、遅すぎると「居座り」と言われる。

 上村会長の場合は「居座り」と世間に受け取られ、今更辞職しても「潔い」とか「責任感のある人だ」とは決して言われない。

 辞任の意思を固めたとはいえ「改革、改善をやり抜いてから辞任」というスタンスは変わらない。

 さすがに理事からも、早期退職を求める意見が相次いだ。

 「改革、改善をやり抜く」のは結構だが、そうしなければならない原因を作った本人がそのことに言及すること自体がどうなのか。

 権力の中枢にいる人であればあるほど「世間の常識」から遠くなるひとつの例だろう。  
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