Kという男がいたそうな。
Kは名古屋にいたころ、「大痔主」だった。
結婚後もしばらく悩まされた。
ヒサヤ大黒堂に連絡して「不思議膏」のサンプルを送ってもらった。
自分の分だけじゃ足りないので、一週間後に女房の名前で再びサンプルを送ってもらった。
一週間後にかかってきた電話に女房が出た。
「○○様でしょうか?」
「はいそうですが」
「先日はサンプルをご請求いただきありがとうございました。その後お加減はいかがでしょうか?」
「はあ?」
帰宅した私に女房が言った。
「私が痔主だと登録されてしまったじゃないの。どうしてくれるんな」。
Kは名古屋にいたころ、「大痔主」だった。
結婚後もしばらく悩まされた。
ヒサヤ大黒堂に連絡して「不思議膏」のサンプルを送ってもらった。
自分の分だけじゃ足りないので、一週間後に女房の名前で再びサンプルを送ってもらった。
一週間後にかかってきた電話に女房が出た。
「○○様でしょうか?」
「はいそうですが」
「先日はサンプルをご請求いただきありがとうございました。その後お加減はいかがでしょうか?」
「はあ?」
帰宅した私に女房が言った。
「私が痔主だと登録されてしまったじゃないの。どうしてくれるんな」。