同じ時代に生まれて良かった

　大谷選手が、前人未到の50本塁打50盗塁を達成。

　さらに、55本塁打55盗塁さえ可能か？とさえ言われている。

　大谷選手の選手登録はピッチャー。

　昨年、手術で腕にメスを入れたので、今期は指名打者で出場している。

　同学年の鈴木誠也選手も上出来の成績を上げているのに

　大谷選手の前では、まるで目立たない。

　野球評論家のデーブ大久保さんは

　「０歳児が100才まで生きても、彼を上回る選手は出てこない」と断言する。

　優勝間違いなしと言われたカープが、３位も危うい状態になった今、

　大谷選手だけが励みになる。

着物買取

　「着物を買い取ります」というCMが時々流れる。

　　　「一着からでも買い取ります」
　
　　　「自宅に伺います」

　　　「出張査定量は無料です」

　　　「ご納得いただけなかったら、お断り頂いてもかまいません」

　CMを流すくらいだから嘘ではないのだろが、果たしてどうなのか。

　着物の需要は減る一方だ。

　昔は、振袖、留袖など一式そろえて嫁入り時代もあったが、

　今は必要な時は借りる時代だ。

　そんな着物を「高価買取」して大丈夫なのか。

　恐らく、着物は口実で、ブランド品、金や宝石などのアクセサリーが狙いなのだろう。

　それを安価で買い叩く「押し買い商法」が問題となり、現在では特商法で禁止されている。

　しかし、CMで言うように、家まで行って、着物を一点数千円で買い取り

　それで済んでいたら商売にならない、

　「お願いですから、アクセサリーも鑑定してもらえませんか」と客に言わせるよう

　仕向けているのではないかと疑いたくなる。

　

大丈夫?

　大物になると5000 万円ともそれ以上とも言われるCM出演料。

　それだけに契約時には、不祥事を起こした際は、逆に損害賠償を求められることもあると思われる。

　不祥事ではないが、「買取　福ちゃん」のGMに死亡後も「出演」している中尾彬さんは大丈夫なのか。

　「買取　福ちゃん」の運営会社は、

　　　「『買取　福ちゃん』の発展には中尾さんの多大なご尽力がありました。
　　　所属事務所ならびにご遺族のご了承のもと今後も継続してイメージキャラクターを務めていただくことになりました」

　と引き続きの起用を説明している。

　不祥事以外でも、こうした突然のケースでも、契約時に「どうする」ということが

　ある程度決められているのだろう。

問題はそこじゃない

　兵庫県知事の不信任案が明日にも可決される。

　今月の百条委員会では、パワハラまがいの言動と、おねだり疑惑について問われた。

　このまま、不信任となると辞職か解散かになるが、そうなると今後の百条委員会も開催されなくなり

　真相究明が出来なくなる。

　パワハラやおねだりより、もっと追及を要される問題があるだろうと思う。

　内部通報者に対する初動の対応、オリックス優勝パレードのキックバック疑惑だ。

　おねだりと言われるものだが、あのポジションにある人に対してなら、

　ほとんどが「社会通念上」通常のお土産と言えるものだ。

　部下への言動は酷いが、内部通報者への言動やキックバック疑惑は

　事実なら刑事事件にもなりうるものだ。

　この二つの疑惑解明無くして、辞職ないしは解散は残念な思いもある。

　

使ってはならない

　結婚式の祝儀に新札を使ってはならないらしい。

　新札の１万円札は、渋沢栄一。

　「近代日本経済の父」と称される一方で、女好きで正式に結婚した妻は2人、

　他にも女性はいて、妻と暮らす家に妾も住まわせた。

　子どもは少なくとも17人いたという。

　そんな渋沢さんの１万円札を結婚式の祝儀に包むのは不謹慎という訳だ。

　一方、葬儀の包みは新札か旧札かという議論がある。

　ググってみても、

　　「葬儀の香典には、新札（ピン札）を使うのは避けてください。
　それらを準備するには、一般的に銀行などであらかじめ両替をしておく必要があります。
　そのため、香典に新札（ピン札）を包むことは、不幸が起こることを予想して香典をあらかじめ準備していたとの意味になるからです」
　
　との一方で、香典評論家でもあるK税理士は

　　「新札は数えにくいので、ご当家には旧札が喜ばれます」

　と述べている。