仏車2台
向ったのは新琴似の中古店。
店先にはポルシェやBMWが並び、マニアっぽい感じ。
屋外の2階にも展示スペースがある。
のぼってみると、2台の赤い仏車が並ぶ。2台とも年式は古いが走行距離が短く、お手頃価格。
プジョー207
プジョーの方が新しく、独特のデザインは存在感たっぷり。
でも運転席に座ると、オール樹脂製のハンドルや内装のプラスチック材のチープさにがっかり。
パワーウインドウ等のドア周りのスイッチも樹脂が劣化してネトネトしてる。
以前乗っていたゴルフⅣも同様だった。ヨーロッパにはまともな樹脂材無いのか?
ルノールーテシア
プジョーより古いが、革張りのステアリング、内装の素材等こちらの方が質感が高く感じる。
プジョーほどデザインの主張がなく、無難と言えば無難。
店主に話を聞く。
プジョーの変速機は、FIATと同じようなクラッチペダルの無いマニュアル、機械がクラッチをつなぐタイプ。
ルノーは昔ながらのトルコン4AT。
プジョーの変速機は成熟度が低く、通勤はルノーが楽。
ルノーの方が壊れにくいかも・・・
プジョーの主張するデザインに惹かれつつ、内装の質感と運転しやすそうで値段の安いルノーに傾く。
しかし冬タイヤがついていない・・恐る恐る値段を聞く、
「2万円です。」
「1本が?」
「いいえ4本で。中古ですけど。」
これで決まりましたね。(おらはタイヤを買いに来たのか?)
ソニカも廃車代を取るどころか、わずかだが下取り割引し、
冬タイヤ付きで車検新規で40万円ポッキリ!
探し疲れもあり、即決してしまった。
試乗もしていない古~いフランス車、大丈夫なのか?
※写真は購入した車ではありません、本文とは関係ありません。