感謝と祈りといやし

熊本アンテオケ教会の神様の栄光の表れを神様に栄光を帰しながら書いていきます

信仰心の癒し

2019年06月15日 | 心のいやし

 私は中学生のころから洋楽が大好きで、高校生になったら好みが洋楽=ロック。に定着し、英語を話せた親友と「大人になったら一度は絶対、本場のコンサート(=アメリカ:ロサンゼルス)に行こうよ!」といつも話していました。

 そして、20代後半に、念願のロサンゼルスの地を踏みましたが、それは教会で海外宣教(マーリン子どもアメリカチーム)に参加するという形でした。行く先は当然ロック・コンサートではなくマーリン・キャロザーズ師(Rev.Merlin Carothers)のセミナー。当時の私はマーリン師を全く知らず、ニッコニコ笑顔で幸せそうなおじいちゃまだなあ、という印象。そんな私が20年経過した現在も教会にいて、マーリン師がセミナー&自身の著書で提唱されておられた「感謝と賛美」を実践し、証しをこのブログで書いてるのも、本当に不思議です。神を賛美します

 話は変わりますが その後(今から15年ほど前)、私は病気になり、かつ色々あって神に根深い不信感が生じて棄教寸前の状態になり、それは10年超続きました(信仰の暗黒時代)。教会と教会の人々はとても良くしてくれたので教会には通っていましたが、景色は白黒に見え(例えではありません)、毎日毎日「イエス様どうしてなんですか!!」と内心叫んでいるという苦しい日々を送っていました。

 そんなある日、ふと昔好きだった音楽を思い出し、色んなミュージシャンやバンドのプロモをYoutubeで観ていました。すると私が中学生の頃から知ってる、非常に素行が悪く悪名高いDさんがクリスチャンになった(と推察される)プロモを発見!。驚くと共に「いや、これは絶対、悪質な冷やかしで作られたプロモに違いない!」と、普段の神への不信感が吹っ飛んで(笑)、Dさんのインタビューをネットや音楽雑誌を買って読みまくりました。しかし、そこには、一貫して救われた喜びを語る言葉ばかり。ふと、次の御言葉を思い出しました。

 「ふたりの人が、祈るために宮に上った。ひとりはパリサイ人で、もうひとりは取税人であった。パリサイ人は、立って、心の中でこんな祈りをした。『神よ。私はほかの人々のようにゆする者、不正な者、姦淫する者ではなく、ことにこの取税人のようではないことを、感謝します。私は週に二度断食し、自分の受けるものはみな、その十分の一をささげております。』ところが、取税人は遠く離れて立ち、目を天に向けようともせず、自分の胸をたたいて言った。『神さま。こんな罪人の私をあわれんでください。』(ルカ18:10-14)

 その時に気づかされました。私は神学生になって神の戒めを守っていたのに、なんで日常生活もままならない病気になったんですか!と神に腹を立てていた事や、他の人を見下していた傲慢さ・・。このパリサイ人はまさに私でした。それに比べて色んな悪事をやってきたけど)、この人はなんて素直に神を喜んでるんだろう。と、自分が恥ずかしくなりました。

 その後もDさんのインタビューを読み続けました。そこで話されてる神の話が本当に嬉しくて、読むたびに励まされ、神への不信感が軽くなっていきます。信仰心が回復していくのがわかりました。そして白黒に見えていた景色も徐々にカラーに戻り始めました!本当に不思議です。最終的に、私の不信感は、神への感謝と「本当に愚かでした。私の罪を許して下さい」という悔改めに変わったのでした!

 あまりにも嬉しくて、是非Dさんにお礼を言いたいと考えた私は、マーリン師の本を添えて、手紙を送りました。"God made me very happy through you. How happy I am now!" (神はあなたを用いて私を喜ばせて下さいました。私は今とても幸せです!)と書いて。

主をほめたたえます、栄光在主。

hiromi 

※このブログを書いた数日後、Dさんは、癌を患い治療を始めた事を公にされました。本が、有効に用いられますように

マーリン子どもアメリカチームで買った「獄中からの賛美」

購入時に頂いたサイン


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