20年ほど前、愛用していたウォーキングシューズ「WMP」。値段は約2万円弱でしたが、穿きつぶすまでの7年間、足の豆もできず体全体も全く疲れない優れモノでした。「機会があればまた買いたい」と思っていたある日、あるお店でデザインがよりかっこ良くなった限定品・限定色のWMPがありました!色もデザインもとても気に入り、ノドから手が出るほど欲しかったのですが、値段は2万2千円(税別)。クレジットカードの分割払いはしない主義なので泣く泣くあきらめました。その後「値段が前より高くてもいいから」と、散々探しても見つからず、あったのはネット上の靴の商品紹介ページのみ。
それを参考にWMPのラインで、似たデザイン・色の靴があれば写メを撮り、たまに一言「あの靴、廃版になったようです。同じようなデザイン・色のWMPを買えますように」とお祈りしました。WMPは熊本から撤退し販売網がなく、買うなら店舗取り寄せかネット通販の2択です。靴は試し履きしたいし、それを無視してまで欲しいと思う靴もありませんでした。
それから5年ほど経過した最近、左足に小さな豆が出来、ふとWMPを思いだしました。久々にネットで検索したところ、某スポーツ店のネット通販の在庫セールにWMPの靴があり、しかもあの限定品と激似のデザイン・そして同じ色!「訳あり商品(箱なし多少の傷汚れ有り)。今なら送料無料で8000円(税込)」とあり、しかも熊本市内に支店があって、シューフィッターも常駐。感染防止マスクをし、さっそく出かけて正確な足のサイズを測定してもらうも、「ネット通販の商品は店に取り寄せ不可です」との返事。内心「試し穿きなしかあ~、ちょっとした賭けだなあ」。しかし神は知恵を与えて下さいました。「じゃ、WMPの顧客センターに問い合わせたら?」と気づかせて下さったのです。その結果「(前述の計測値より)0.5㌢小さいサイズにして云々」と具体的なアドバイスを受けることが出来ました。
現在、コロナウイルス感染防止で外出自粛中の為、少しは経済的に余裕がある事と、引きこもり状態の気晴らしを兼ねてさっそく注文。「神は、不思議な形で応えられるものだなあ・・(※)」と感慨深いです。
「あなたさあ、コロナ騒ぎの渦中で、何のんきなことを書いてるの?」と言われそうですが、私はクリスチャンですから『神に望みを置く』というポイントは、コロナ騒ぎにおいても例外ではありません(=個人的見解です)。私の仕事(パートですが)は医療関係に近い為、3月以降から公私共に厳重な注意喚起がなされ、それを厳守していますが、注意を払っても100%は無理だと実感しています。巷で様々な情報や噂が飛び交っていますが、神は生きておられるから、クリスチャンならば、望みを置く事を忘れてはいけないな。と今回、しみじみと感じました。もちろん周りの未信者の皆様の為にも祈りつつ。
神に感謝します。hiromi
(※)応えられないという事例もあります。でも原則として、神は私達を愛しておられるので、最善しかされません。