感謝と祈りといやし

熊本アンテオケ教会の神様の栄光の表れを神様に栄光を帰しながら書いていきます

祈りでマイナスも益になる!

2020年12月26日 | 感謝

 私の母は、登山が趣味で、病気知らずの超健康な人でした。しかしここ数週間咳が止まらず、病院に行かせたら、まさかの末期がんが判明しました。

このブログで以前から書いていますが、私の父は、高齢者のアルコール依存の問題を抱え、母の状況がよく理解できません(=飲酒による判断力の低下)。あいかわらず母に甘えてきます。80歳ちかいとはいえ、そんな分からず屋の父に腹が立って、何度か大ゲンカしました。

 しかし聖書には「『あなたの父と母を敬え。』これは第一の戒めであり、約束を伴ったものです。すなわち、 『そうしたら、あなたはしあわせになり、地上で長生きする。』という約束です」(エペソ6:2,3)

「神は(中略)『父や母をののしる者は、死刑に処せられる。』と言われたのです。」(マタイ15:4)と書いてあります・・・。

私も「親不孝オブ・ザ・イヤー(=本年度の親不孝大賞)」という不名誉を、父から貰いそうな状況にあったので、

神の助けを頂くために、「神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。」(ローマ8:28)を土台としたお祈りを始めました。

「母が病気になりました。でも、単なる降ってわいた災難で終わりません。神は、その病を通して、母に良き事をなさるご計画がありますから、その病を神に感謝します」

「父が分からず屋で、私もヒステリーを起こすことを神に感謝します。神はそんな私達をあわれみ、助けを与えられることを、感謝します」

 そして、教会にも「母の病が癒されるように、そしてイエス様を信じることが出来るように」と、祈祷会でお祈りをお願いしました。(私が不在時にも、祈って下さっているそうです。本当に励まされています)。

そして、神は祈りに答え始められています。

 母は入院し、抗がん剤治療が始まりましたが、副作用(おう吐やだるさや痛みetc)が全くないそうです。

母曰く「私が一番深刻な病状なのに痛くもかゆくもない。でも同室の人たちは痛いとか苦しいのが見て取れて・・それが本当に気の毒で見ていられなかった」

「だから相談相手というか、色々話を聞いてあげたら、『こんなに楽しく会話したのは久しぶり、ありがとう』と感謝されたよ。」

『病気が治って退院できたら、ぜひ外でお茶でも飲みたい。あなたの友達仲間に私も入れてくれる?』とか、

『ここを退院したら、是非家に遊びに来て。あなたも私も病状は深刻だけど、連絡先を交換したい』とか言われてね・・、私もとても励まされたよ]

「友達からも、『あなたがいなくて淋しい・顔が見たいし声が聞きたい』とラインや電話がじゃんじゃん来て、入院生活は退屈しないというか忙しい位。私の予想と全然違う(笑)」

「本当にありがたいよね、もっと生きていたい!と思うようになったよ」。

余命宣告をされ、涙目で落ち込んでいた母がかわりつつあります。母にも同室の方にも「病気が治ったら・退院できたら○○したい」という希望を与えて下さった神をほめたたえます、ハレルヤ!

父も、奮い立って(?)毎日20分程度の散歩を始めました。←以前は飲んで寝る日々でした。

そして先日牧師の勧めで、母のスマホにスカイプを入れ、ついでに牧師の奥様のスカイプを連帯しました。

「もし『私はどうなるのだろう』と不安になったら、教会に電話してみなよ」と、一言添えて。

すると、さっそく母から牧師の奥様に連絡があったそうです。「私の為にお祈りして下さっていると聞きました。ありがとうございます」と。

神に感謝します。

hiriomi


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