一碗

みんなで楽しく、
何でもありのお茶人生・・

今年の思い出3

2018-12-31 22:13:32 | 日記
7月28日 台風12号 家が壊れそうに揺れました。これ以上だと危ないですね。
      

8月18日 例年同様8月は野球ばかり見ていました。
      
8月24日 世界緑茶コンテスト・・いい催しですが宣伝がいまいち・・
      

9月2日 白茶のシンポジウム・・いい催しなんですが、なぜか参加者が少ない・・
      

9月22日 ファンボイチャウ記念碑建立100周年。ベトナムのお茶を飲んで頂きました。好評・・。あまり知られてない記念碑だけど11月には両陛下が訪れてくださった。
      
9月29日 東京でお茶フェスティバル・・・
      

10月21日 尾張旭市で紅茶フェスティバル・・・最近あちこちでこのような催しが沢山開かれます・・いいことですね。主催する人はタイヘン。敬意を表します。
      

11月3日 藤枝で、「お茶の香ロード」・・かなり長いこと続いています。主催者に敬意を・・
      
11月10日 茶業研究センター110周年記念の催し・・・これも大変・・主催者に敬意を・・
      

11月17日から中国湖南省へ・・上海から新幹線
      
〃  20日 炎帝(神農)へお参りして、茶業安泰をお祈りしました。大昔の人なのでご利益があるかどうか・・
      
11月30日 京都にいって永谷宗円ゆかりの場所へ 茶宗茗神社へお参り・・・
      
      考えてみると、最近は神頼みばかり・・・

12月9日 茶文化資料館を上川さん(日本茶業中央会会長)が訪れました。
      
      だんだん有名になってきましたよ・・・・
12月19日 茶文化資料館を熊倉功夫先生が訪れました。
      
      だんだん有名になってきましたよ・・・

今年もいろんなことがあったけど、何とか無事に。神様、仏様に感謝。



あと1時間15分でことしもおしまい・・



皆さんありがとう。良い新年を。


・・


      
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今年の思い出2

2018-12-31 18:00:23 | 日記
4月10日 「チャ茶袋井」閉店。2010年、「カンガルーのぽっけ」1階で開店してからアチコチ移転しながら続けてきた「チャ茶袋井」は、本日で閉店。今後は、袋井市茶文化資料館で呈茶活動を行います。長いことご苦労様・・・看板さん
      

4月25日 茶の都ミュージアムで日中茶文化シンポジウム・テーマは岡倉天心・・そうそうたるメンバーで大変勉強になりました。
      
4月28日 河南省・信陽で第26回信陽茶文化フェスティバル・・・
      
〃 29日 信陽毛尖発祥の地・・お茶の観光地として茶旅がさかん・・
      
   〃  信陽毛尖の工場へ・・初めて見る製造方法にびっくり。名茶と言われるものはそれぞれ特殊な製造をしてるんですね・・
      
   〃  半日だけ講演発表・・これも定番
      
   〃  これも定番のいろんなお茶の展示ブース・・・なかに蒸し製の緑茶が・・素晴らしい! 値段も高くて日本の二倍以上・・
      

5月1日 六安瓜片を見に、安徽省の金寨県へ・・・
      

    作り方にびっくり・・
      
    火入れを見てもっとびっくり・・世界で唯一無二だそうで・・納得
      

6月17日 松江に・・静岡から飛行機で行けるようになったので大変便利。 超お薦めコース・・
    まずは足立美術館へ・・
      
    目的は茶の湯文化学会・・ボテボテ茶を体験。
      
    松江城も素晴らしい・・良い旅でしたが・・帰りの日に大阪で地震! 今年は災害の年でした。
      



・・・
 
   
      
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今年の思い出1

2018-12-30 21:33:14 | 日記
      1月2日 書初め
      
      1月31日 月食
      
 
      2月13日 松下先生米寿
      
      2月19日 冬季オリンピック
      

      3月2日 沖縄
      
      3月19日 鎌倉
      
      3月23日 茶の都ミュージアム内覧会
      


・・つづく
      
      
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また虫糞茶

2018-12-30 14:12:34 | 日記
ホントに中国のお茶ネットは面白い・・・その多種多様なこと・・時間がいくらあっても足らない。

これなら、わざわざ中国まで行く必要がないほど・・・全部動画で・・
今日は六安瓜片とテアデノールの最新情報。日本ではとん挫してます。


見てたら虫糞茶の別の動画が・・・湖南省の苗族の歴史的な作り方。
      
この村では、当たり前に虫糞茶を飲んでいて皆さん長命。興味深い歴史もあります。

それで、数年前から昔の方法で再開しました。

餌の植物は、(三葉)海棠・・・結構育ちが悪くて苦労した様子。
葉を取って5~10分茹でます。これを天日で乾かす。現在は、釜炒りの機械で炒って、揉捻機で揉んで、日干。

これをコメノシマメイガ(米黒虫)の幼虫に食わせるのです。
      
そして、ふるいで振るって糞をとるのです。テレビで紹介されてすっかり有名になって、高騰!
なんでも1キロ十万円以上とか・・


場所やえさによって、いくつかの虫糞茶があるみたい。貴州の白茶虫茶、貴州広西の化香虫茶、台湾にもあるみたいですね。

葉巻虫や尺取虫は人工飼料で室内でも飼えるので日本でもやってみるといいですね・・・

飲む人いるかな・・・?


・・・
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坦洋工夫と九曲紅梅

2018-12-29 13:12:41 | 日記
      
王静先生からお裾分けの「九曲紅梅」・・・有名な杭州の紅茶。

ただ外観が黒い印象で、あまりいいとは思ってなかったのですが、今回の物は、これ九曲紅梅?・・って感じ。

手作りなんでしょうか・・ミル芽の素晴らしい紅茶でした。 お茶って、作りようでどうにでもなるんですね。
産地の特徴もあってないようになってきました。日本も同じ・・ でも、おいしいお茶が飲めるのもいいことです。


で・・手持ちの九曲紅梅と比べようと、あれこれ探してたら・・坦洋工夫の新品の缶が・・・

以前、中国の紅茶は、あの独特のにおいで、あまり好きではなかったのですが、ただ、坦洋工夫だけは、いいなぁと思っていました。
でも、あまり手に入りませんでした。生産が少なかったのです。

坦洋工夫は知る人ぞ知る、福建省三大紅茶のひとつ。150年以上の歴史があります。
      
これは、特級です。たぶん、福安在来・・・1芯1葉摘み。

最近は、坦洋工夫もかなり目にするようになったので、あれこれ飲み比べも面白そう。


・・・今年もあと二日。


・・
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新しい点茶文化

2018-12-26 11:40:12 | 日記
      
      

杭州の阮浩耕先生から「点茶」という先生が主編を務める大変興味深い本を頂きました。先生とも長いお付き合い。
写真の右の方。私より2歳年配。左は、元中国茶葉博物館館長の王さん。

不思議と中国で長いお付き合いを続けている方は私より年配の先生方。何か通じるところがあるのか・・それとも一般的な傾向というべきか・・・

宋代の点茶に光を当てて、地域、産業の活性化に・・・さすがに中国、動きが速い!
この本は、今年の10月発行。中には、2016年杭州で行われたのG20のことや前年(2017年秋)の出来事まで触れられているのです。


日本でこんな仕掛けをすれば動き出すのに最低でも5年はかかりますね・・それでは、いまの世の中についていけない・・・

そういえば、上の写真に大きな茶碗が写っています。これは5年前です。当時、これが何の催しか知らずに参加していたのです。
もしかすると、このとき、すでに点茶の事業が動いていたのかも・・・点茶のなかに「分茶」を大きく位置付けてあるのです。


「分茶」とは・・・

そういえば、5年前に頂いたお土産に点茶セットがあったのを思い出しました。
     

この本を理解するには、私の中国語では無理ですが・・



新年を期して、中国語の勉強を!!


・・・



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若いママ向けの雑誌

2018-12-24 12:30:15 | 日記
      
いま、ゆえあって「VERY]という若いママ向けの雑誌を見ています。
325ページ、上質紙、総天然色・・730円

恥ずかしながら、あらためていろんな世界のあることに気づきました。

分断されていて、それぞれほとんど接点のない時代になっているのですね。先日、女子大生と語る会を開きましたが、その時の違和感とはまたちがった違和感です。全く別世界・・・

      
場違いな‥?タイヤの広告が入っていました。
   お肌はいいけど・・・
   タイヤまでツルツルになっていませんか?  とありました。

タイヤが売れるかも・・


この雑誌の読者に、お茶を売るにはどうしたらよいか・・・大変興味深い課題です。
やってみたいですね・・・


・・・
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日本茶アワード大賞茶

2018-12-23 17:31:36 | 袋井市茶文化資料館
      
今日は、茶文化資料館で呈茶の日・・
日本茶アワード大賞を受賞した長崎の「あさつゆ」それから、準大賞の「鬼木みどり」を飲みました。

「鬼木みどり」の方が合うという方など・・お茶は好き好き。

お茶談義を4時過ぎまで・・

今日で、今年の呈茶は終わります。


来年もよろしくお願いします。飲むお茶が多すぎて、なかなか他の受賞茶まで手が回りません。

来年をお楽しみに・・・



・・・
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日本一のお茶

2018-12-22 11:43:12 | 袋井市茶文化資料館
      
先日、今年の日本茶アワード最高位の大賞が決まりました。そのお茶を、加藤さんが手に入れてきてくださった。長崎県「茶友」さんの「あさつゆ」。

それに加えて、準大賞、こちらも長崎県! 「原田製茶」さんの「心茶 鬼木みどり」。

先週は、「鬼木みどり」を、居合わせた方々で飲みました。 おいしい! につきます。


で・・明日は、いよいよ大賞の「あさつゆ」を飲みます。
量が少ないので、一回限り!  運よく居合わせた方は幸福・・!

その他のプラチナ賞受賞茶も・・・

「さえみどり」の飲み比べなど如何でしょう・・・
カネ松製茶(静岡)の「特別栽培さえみどり」、堀口製茶(鹿児島)の「露地さえみどり2017」、山喜製茶(静岡)の「虹の麓さえみどり」


明日で、茶文化資料館も御用納めです。

で・・今年の呈茶もおしまいになりますので、大サービス !

残りの「プラチナ賞」は、また来年。

1月6日(日)が、初席。どうぞ、良いお年を。


・・・
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最近の中国紅茶

2018-12-20 17:05:46 | 日記
とにかく中国ではありとあらゆるものが急速に変化しています。紅茶も・・・
中国のお茶が赤く染まったのはほんの7~8年前・・・いたるところで紅茶が作られ始めました。

今回、手に入れた紅茶も、すでに、そのころのものとはかなり変わっています。一段と産地の特徴を出して、完成度も上がっています。


まず、マレーシアの粛さんからの頂き物・・雲南紅茶、名前は「小蜜」、箱にはなんだか変わった絵が描いてあります。江戸時代の商人のような・・
産地は、臨滄、雲南大葉種・・

      
      

それから・・シンガポールの李さんからのもの・・これも雲南紅茶(棚田蜜香紅茶)、2018年金賞受賞とか・・
      

それから・・・「古丈毛尖」で知られる湖南省古丈県で作った古丈紅茶の特級・・
      

棚田蜜香紅茶(左)と古丈紅茶(右)の葉底(出し殻)。古丈紅茶はまさに古丈毛尖の芽・・・
      

で・・どれがいいか・・好き好き。インド・セイロン物と違って、どれも砂糖なしで飲めます。これといった欠点はありません。


外観にこだわりがあり、それに沿った説明が・・感性をくすぐります。これからのお茶の売り方ですね。

大いに参考になりました。


どれも、不思議と「干し柿」と合いますね・・・



・・


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