おとろ日記

サンデー毎日な日々の生活を綴っています

奈良公園で「とんど焼き」が!・・・春日の大とんど

2024年01月31日 06時03分10秒 | お出かけ

 1月27日 春日大社の境内である奈良公園の飛火野で「春日の大とんど」が執り行われました。
毎年 1月の第4土曜日に若草山の山焼きと合わせて開催されるのですが 現地で見学するのは初めてでした。

 到着すると既に着火されており 結構な炎が上がっていました。

 

 とんど焼きを囲んで 沢山の人達が見学されています。

 

 とんど焼きでは 正月のしめ縄飾りや 古いお札・お守り等が焚き上げられるために 神主さんや巫女さんが並ばれお祓いをされるようです。

 

 神主さんが祝詞をあげられているのでしょうか?

 

 近付いてみると 中々の迫力です。

 

 更に こちらも・・・

 

 そろそろ 終わりのようです。

 

 この後 若草山の山焼きが行われますが この大とんどの御神火は山焼きの火種として用いられるそうです。

 

 春日大とんどは 無病息災・五穀豊穣を祈願する行事とのことですが 間近で見ると迫力満点でした。

 山焼きまではかなり待つ必要があるので 奈良公園を後にし山焼きは別の場所から見ることにしました。

 その様子も 報告しますよ。

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美しいイソちゃんに漸く出会えました!・・・イソヒヨドリ

2024年01月29日 06時02分50秒 | 野鳥

 水鳥がいまいちだったので 池を後にし「平城宮跡」内を 少し散策してみました。
こちらも 野鳥は少ないようですが何かの木の実を食べている「エナガ」が見つかりました。

 

 その後 中々鳥の姿が見られなかったのですが 地面にあの青い鳥がいました。
「イソヒヨドリ」です。

 

 昨年までは家の近くでもよく見られていたのですが 今年は中々出会えず何が影響しているのかなと思っていました。
しばらくして 飛び立ちました。

 

 近くの木の枝に移動しただけで まだまだサービスしてくれました。

 

 近くには イソちゃんの女の子も居ました。
カップルだったようです。

 

 イソヒヨドリは 近年海沿いから内陸部への進出が目立ち 住宅地でも見られるようになってきた野鳥ですが・・・

 繁殖期である春以外は 雄雌それぞれ単独で生活することが多いそうで 今回カップルで見られたのはラッキーでした。

 漸く出会えて 良かった!!

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パンダガモ登場!・・・ミコアイサ オシドリ

2024年01月27日 06時01分50秒 | 野鳥

 今年は散歩中に遭遇する野鳥が 例年より少ないように思われます。
そこで 探鳥会等がよく開催されている平城宮跡周辺に様子伺いに出向きました。

 水鳥のメッカである いつもの池に到着すると 何か様子が違います。
水量が減っているのも影響しているかも知れませんが 通常なら池の杭の上に連なるカワウの姿も見られず 他の水鳥も極端に少ないのです。

 

 池の周囲を一回りして 漸く見つけたのは「ハシビロガモ」でした。

 

 そして 遠くの岸に群がっている集団を望遠レンズで覗いてみると・・・

 

 マガモ等に混じって 何とか「オシドリ」を見つけることができました。

 

 ここは諦め 近くにある別の小さな池に移動すると 遠くに白っぽい水鳥が泳いでいるのが確認できました。
よくみると「ミコアイサ」の男の子で 今年初めて出会うことが出来ました。

 

 この鳥は 白い顔に黒目が あの人気動物に似ていることから「パンダガモ」と呼ばれています。

 

 今回は予想外に水鳥が少なく 期待外れではありましたが・・・

 何とか オシドリとミコアイサに出会えたのが救いでした。

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宝山寺詣に可愛い乗り物はいかが!・・・生駒ケーブル

2024年01月25日 06時03分11秒 | お出かけ

 近鉄生駒駅から宝山寺山門までの道筋は良く整備されており 昔の面影が残る雰囲気のある参道となっています。
約200mの高低差で 歩けないことは無いのですが ケーブルカーも通っていますので安心です。

 そこで 山門の大鳥居から周辺の参道を少し歩いてみました。
参道の両側には 石燈籠が連なって設けられています。

 

 少し下って振り返ると こんな感じです。

 

 その先に 近鉄生駒ケーブルの宝山寺駅があります。

 

 このケーブルは 近鉄生駒駅と生駒山上(遊園地)を結んでおり 大正7年に日本最初のケーブルカーとして開業したそうです。
そして その車両がユニークで可愛いので 子供さん達には大人気なのです。

 

 参道に戻ると 石段沿いに雰囲気のあるお店や旅館が並んでいます。

 

 石畳も良い感じです。

 

 眼下には 生駒や大阪の街並みが広がっています。

 

   ~山と山とに囲まれた ここは大阪奥座敷・・・生駒は悲しい女町~ 

 「女町エレジー」に歌われているように 宝山寺周辺はかっては花街で 参道にはそのなごりも十分残っています。

 生駒駅から宝山寺へお越しの節は 行は登りになりますのでケーブルカーを利用し 帰りは歩いて降りるのがお勧めです。

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久し振りの生駒聖天さん!・・・宝山寺 弥勒菩薩

2024年01月23日 06時06分49秒 | お出かけ

 生駒山の中腹にある山岳寺院である「宝山寺」を 久し振りに訪れました。
ここは歓喜天を祀り 地元では「生駒の聖天さん」と呼ばれ 商売の仏神として古来より主に大阪商人の信仰が厚い寺院なのです。

 

 まずは石段を登り 総門を潜ります。

 

 続いてまた石段を登り 中門から境内に入ります。
顔を覗かせている塔は 鎌倉時代の建築様式で建造された「多宝塔」です。

 

 本堂 拝殿等の境内全体はこんな感じです。

 

 本殿裏手の巨大岩山には 近付くことは出来ませんが ふくよかなお顔の「弥勒菩薩」が鎮座しています。

 

 また 境内にはユニークな形をした賽銭箱が あちこちに見られます。
これは 歓喜天の好物である「大根」と 手に持つ砂金袋である「巾着」を表現しているそうです。

 

 奥之院へと向かう林に囲まれた石段脇には 多彩な「石仏」が延々と並び 厳かな雰囲気を醸し出しています。 

 

 宝山寺の立地場所は 生駒山(標高642m)の丁度中程の 標高350~450mあたりの位置になります。

 近鉄生駒駅から参道を200m程登ると門前に到着しますので 十分歩いて登れます。

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冬の狩人登場!・・・モズ シジュウガラ コガモ

2024年01月21日 06時01分23秒 | 野鳥

 冬場になると頻繁に登場し カエルやトカゲ等の「はやにえ」で驚かせてくれる冬の狩人に今シーズンは中々出会えませんでしたが・・・
ここに来て 漸く散歩道脇の畑に顔を出してくれるようになりました。
 それは「モズ」で 耕された畑のミミズ等を当て込んでいるようです。

 

 アップで撮るとこんな感じで 女の子とは言え精悍な面構えをしています。

 

 川沿いを歩くと いつも見かける「コガモ」も中々美しいですね。

 

 こちらは サザンカの蜜狙いの「メジロ」です。

 

 尚 先に紹介した我家の庭に現れる「シジュウガラ」ですが どうやら餌場と認識したようで 毎日来てくれています。

 

 籠や皿の餌を食べ尽すと 狙いは「ピーナッツリース」で 破れた殻の中に嘴を差込み上手に実を突きます。

 

 寒い季節はあまり得意ではないものの・・・

 野鳥に出会う機会は増えますので まあ良しとしましょう。

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春を待つ「けいはんな記念公園」!・・・梅ほころぶ

2024年01月19日 06時01分39秒 | お出かけ

 小寒(1月6日)から大寒(1月20日)へと続いていくこの時期は 冬真っ只中ですね。
「けいはんな記念公園」でも 花は少なく 寒々とした冬景色が広がっています。

 

 それでも 所々で春が近いことを感じさせてくれる景色が有ります。(立春は2月4日)
まずは 池の畔の畑で咲き出した「菜の花」です。

 

 梅林での開花はもう少し先になりますが 早咲きの「紅梅」がチラホラと咲き出しています。

 

 「ボケ」の花も 一輪のみ・・・

 

 水景園入口横のビジターセンターに 面白い物が展示されていました。
それは 珍しい野鳥等の剥製で良くできています。

 

 「ヤマドリ」と・・・

 

 「カワセミ」でした。

 

 精華大通りの「メタセコイア」は 葉が全て落ち骨格だけになっていますが これも良い感じです。

 

 今回の当公園訪問の主目的は餅花でしたので 出向いた甲斐がありました。

 また 訪問する度に思うところではありますが 季節の移ろいを実感できる景色に出会えるのも嬉しいですね。

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小正月の頃に登場します!・・・餅花 けいはんな記念公園

2024年01月17日 06時04分03秒 | お出かけ

 今年の「小正月」は1月15日とのことですが 「けいはんな記念公園」では毎年この頃になると登場するものがあります。
それは「餅花」飾りで 日本各地で呼び名は色々あるようですが 関西地区では餅花で通っており 五穀豊穣を願うものとされています。

 小正月が近いとはいえ 水景園の入口等にはまだまだ正月飾りが残っていました。

 

 そして予想通り 公園管理事務所脇のいつもの場所に 目的の「餅花」が飾られていました。

 

 子供の頃 田舎の実家で見慣れていたのですが ここで見かける度に遠い昔が懐かしく思い返されます。

 

 「ギャラリー月の庭」に廻ると 公募展である「こども・親子工作展」が開催中で 作品が展示されています。

 

 身近な材料を利用した力作で なかなかの出来栄えですよ。

 

 餅花は小正月に飾るものとされていますが 実家では年末に餅つきをした際に 祖母が紅白の餅と柳の枝で作っていました。

 昔の農家には 土間や 蔵(土蔵)納屋等が有り それぞれの場所に神様が祀られており その神棚に餅花が供えられていたと思います。

 この公園のコンセプトは「里山の風景」を残すとあり 餅花も毎年登場していますが 出来るだけ長く続けてほしいものです。 

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お越しをお待ちしていました!・・・シジュウガラ 餌付け

2024年01月15日 06時02分42秒 | 野鳥

 我家の庭では 小鳥ちゃんを呼び込む為に12月頃からあちこちに餌を置き 来てくれるのを待っていました。
果物好き ナッツ好き等色々な野鳥が来てくれるように 数種類の餌を取り混ぜて配置しているのです。

 

 昨年度中には残念ながら姿が見られず 作戦失敗だったかと思っていたところ・・・
年が明けてから 漸く待望の小鳥ちゃん(シジュウガラ)が来てくれるようになりました。

 

 まずは 「釣り籠」の中の餌に近付き 中を覗き込みましたが・・・
好みでなかったのか? 取りにくかったのか? すぐに隣に移動しました。

 

 これなら大丈夫と「ビーナッツリース」を啄み 成功したようです。

 

 同じ個体と思われますが 翌日も再度登場してくれました。
今回は 餌を追加していたので取りやすかったのか釣り籠の中へ体を伸ばし 上手にピーナッツを咥えました。

 

 素早い動きで 油断しているとシャッターチャンスを逃すのですが 何とか撮ることが出来ました。

 

 簡単! 簡単!とポーズし あとはゆっくり どこで食べようかな。

 

 そしてこちらの餌皿からも しっかりとアーモンドを咥えこみました。

 

 シジュウガラは必ずカップルで訪れ 一羽が食事中も他の一羽が周囲を警戒し 危険が迫れば鳴き声で知らせているようです。

 待望の小鳥ちゃんが来てくれましたが メジロやヤマガラ等他の野鳥も顔を出してほしいものです。

 セッセとご馳走を用意し お待ちしています。

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鹿ちゃん休憩中!・・・奈良公園の鹿

2024年01月13日 06時05分22秒 | お出かけ

 正月も9日ともなると 奈良公園の初詣客も一段落し 人出もさほど多くはありません。
そんな中 園内のあちこちで見られる「鹿ちゃん」も 人対応の中休みでのんびりと休憩中のように見えます。

 

 この時期は冬毛で 美しい鹿の子模様は出ておらず 全体的に地味な印象です。

 

 それでも お尻の毛だけは真っ白で ひと際目立ちます。

 

 神社 燈籠等 奈良公園ならではの風景とのコラボです。

 

 こちらは 土産物屋の店番と 山焼きを待つ若草山とのコラボです。

 

 奈良公園では 鹿は「神の使い」ですので 現在の様子を紹介してみました。

 鹿せんべい以外の食べ物を与えると 体調を崩したりするようですので くれぐれも与えないようにしてくださいね。

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