おとろ日記

サンデー毎日な日々の生活を綴っています

京都御苑で桜を楽しむ!・・・近衛の枝垂れ桜 出水の枝垂れ桜

2024年03月31日 06時02分34秒 | 

 ハイキング仲間との月例会 3月度は京都御苑を中心に桜を楽しむ企画になりました。
今年は全国的に桜の開花が遅れ 京都でもソメイヨシノの開花宣言は出ていませんでしたが 少し早く咲く「枝垂れ桜」がターゲットでした。

 京都地下鉄今出川駅に集合し ここから京都御苑に向かいました。

 

 乾御門から苑内に入ると ほどなく近衛邸跡に到着し 有名な「近衛の枝垂れ桜」が見えてきます。
結構な本数の桜が 予想以上に開花している様子がうかがえました。

 

 開花情報では5分咲きとなっていましたが 7分程度は咲いているように思われました。
花枝が良い感じに垂れ下がり 風情があります。

 

 少し赤味の強い品種もありました。

 

 苑内には桜の木が多く こちらも良く知られた「出水の枝垂れ桜」で 既に見頃になっていました。

 

 中々の枝振りで 優雅ですね。

 

 京都市内で既に開花している桜は少ないと思われますが 京都御苑の枝垂れ桜はもうすぐ満開になりそうです。

 早い桜を見ようと 海外からの観光客も含め多くの方が観賞されていました。

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雨続きにさっぱり酢飯!・・・穴子チラシ

2024年03月29日 06時05分41秒 | クッキング

 桜の時期に降る雨は 「桜雨」とか「桜流し」と言うそうですが 雨続きは散歩もままならず 何とも鬱陶しいものです。
この雨で気温も上がらず 桜の開花も少し遅れるのでしょうね。

 こんな時にはさっぱり料理が食べたくて 久し振りに「穴子チラシ」を作ってみました。
この料理の主役は勿論穴子のかば焼きなのですが 味を引き締め 風味のポイントとして欠かせないのが「山椒の実佃煮」なのです。

 

 錦糸卵と大葉を添えて器に盛れば「穴子チラシ寿司」の出来上がりです。

 

 少し大ぶりの器にも 盛ってみました。

 

 おまけの花です。

 

 こちらは最近の定番メニューで 体にも良さそうな「ニラモヤシのミンチ炒め」です。

 

 甘酢で煮込んだ「手羽元のさっぱり煮」も作ってみました。

 

 酢を使用すると 豚や鶏肉の脂身があっさり感じられるので これからの季節には重宝します。

 尚 今回用いた山椒の佃煮は 昨年実家の兄が仕込んだ瓶詰めをいただき冷凍保存してしていたもので この先何度も使えそうです。

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奈良町散策ー4!・・・元興寺 御霊神社 十輪院

2024年03月27日 06時03分27秒 | お出かけ

 奈良町は「寺社のまち」として発展してきた歴史があり エリア内にはいくつかの寺社が存在します。
中でも 1300年の歴史があり本堂と禅堂が国宝で 世界文化遺産にも登録されている「元興寺(がんごうじ)」は外せません。

(本堂)

 

 境内には 浮図田(フトデン)と呼ばれる 1500余体もの石塔・石仏群が配されています。

 

 手水舎には さりげなくツバキの花が・・・

 

 木の根元に 鬼さんも見つけました。

 

 こちらは「御霊神社」で 桓武天皇が800年に建立され 約3000軒の氏子を持つ県内屈指の氏神神社ということです。

 

 元興寺の一子院である「十輪院」は小さいながらも美しい日本庭園を備えています。

 

 寺社ではありませんが 「今西家書院」は室町時代の貴重な遺構で 典型的な書院様式の建物です。

 

 ここの庭に配された大壺は 素朴な美しさと共に 中々の存在感です。

 

 他にも 奈良町散策中に見かけた印象的な風景は多々ありましたよ。

 

 今回の奈良町ぶらり歩きでは これまで立ち寄らなかった場所にもお邪魔し このエリアの造詣が深まりました。

 最近の人気(若い女性)の一端が なんとなく理解できたように思います。 

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奈良町散策ー3!・・・にぎわいの家 からくりおもちゃ館

2024年03月25日 06時00分56秒 | お出かけ

 奈良町には 昔の町家の文化を実感できる施設が他にも何箇所かあります。
その一つが「にぎわいの家」で 大正6年に古物商により建てられた町家で 座敷 仏間 襖絵等見応えがあります。

 

 広い座敷はこんな感で ここでも「箱階段」が備えられています。

 

 奥へと続く 雰囲気のある中庭も配されています。

 

 別の間では 近々ファッションショーも開催されるというゴージャスなドレスも展示されていました。

 

 時候に合わせて「雛飾り」も・・・

 

 小さな仏像が祀られた床の間には よく見ると沢山の「天井画」が・・・

 

 こちらは「からくりおもちゃ館」で 寄贈を受けた古い町家を活用し「からくり玩具」が常設展示され 自由に触れて遊べます。

 

 子供さんも多数訪れられるそうですが 遊び方はスタッフの方が丁寧に説明してくれます。

 

 工房では 毎月「からくりおもちゃ製作体験講座」も開催され おもちゃ製作の実体験もできるようです。

 子供だけでなく 大人も十分楽しめますよ。

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奈良町散策ー2!・・・身代わり申

2024年03月23日 06時01分33秒 | お出かけ

 奈良町を歩いていると 軒先に縫いぐるみのような赤い造形物を吊るしたお家が多く見られます。
これは「庚申信仰」に由来する厄除けのお守りで「身代わり申」と呼ばれているものです。

 

 こちらの「庚申堂」には庚申信仰のご神体である青面金剛が祀られ 猿はその使いとされています。
そして「身代わり申」と呼ばれるお守りは 災いを代わりに受けてくれ 背中に願い事を書いて吊るすと願いが叶うと言われています。

 

 近くの「奈良町資料館」にも 沢山の身代わり申が吊るされています。

 

 資料館の外壁には 懐かしい昔の看板が展示されています。

 

 資料館の中には 仏像として とげ抜き観音像や青面金剛像が祀られており お参りすることが出来ます。
身代わり申のお守りも ここで購入することが出来ます。

 

 軒先に猿のお守りを吊るす光景は 他では見かけることがない珍しい光景ではありますが・・・

 古い伝統を守る奈良町の景観には 妙に調和しているように思われます。

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奈良町散策ー1!・・・格子の家

2024年03月21日 06時01分07秒 | お出かけ

 久し振りに「奈良町」をぶらり歩きしました。
奈良時代の元興寺や興福寺の旧境内に寺社と共に発展したのが奈良町ですが 最近では お洒落な店も増え若い女性にも人気のようです。

 ここには 町家などの歴史的建物や伝統的な風習が多く残っており 来訪者を引き付ける魅力あふれる町になっています。
印象に残る場所をいくつか紹介したいと思いますが まずは何度か訪れお気に入りの「格子の家」からです。

 

 この家は独特の格子に加えて 京都の町家にも見られる「ウナギの寝床」とも称される 間口が狭く奥行きが深いのが特徴です。
入ってすぐのエントランス休息所脇の箱庭には 月と太陽をイメージ?した彫刻作品が配置されています。

 

 一階部分の「みせの間」には いろりや鹿の襖絵があり 二階への階段は 収納を兼ねた「箱階段」になっています。

 

 「奥の間」には こじんまりと お雛様も飾られていました。

 

 中庭を挟み「離れ」へと続く 奥行きのある景色も趣があります。

 

 二階に上がると 天井の梁に使われている美しい無垢材や 格子窓から差し込む光が 良い感じの空間を創り出しています。

 

 これこそ 格子の家の真骨頂ではないでしょうか。

 

 二階から かまど等が据えられた土間を見下ろすと こんな感じです。

 

 格子の家は奈良町の情報提供の場でもあり 市民や観光客に無料で開放されています。

 奈良町エリアには まだまだ見所が豊富にありますので順次紹介していきますよ。 

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こぼれ種で賑わう川堤!・・・水仙 ヒメリュウキンカ

2024年03月19日 06時01分08秒 | 

 毎日のように散歩で歩く川堤には 野生ではないような色々な花が見られます。
これは 何らかの理由で廃棄された「球根」とか「こぼれ種」から発芽し花を咲かせたものと思われます。

 まずは「水仙」からですが あちこちに小さな纏まりが点在しています。

 

 白に混じって黄色い品種も見られます。

 

 続いては「ヒメリュウキンカ」で こちらは水際に群生しています。

 

 また近くの公園では まだ若い木ではありますが「河津桜」がほぼ満開となってきました。

 

 遅咲きの「紅梅」も 漸く良い感じになってきました。

 

 「ボケ」も真紅の花を沢山付けています。

 

 川沿いも公園も これから春本番に向かって花が増え 日に日に華やいでくるのでしょうね。

 川堤の花は 年々種類が増えているように思われます。

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我家の庭に咲く花!・・・沈丁花 ギョリュウバイ スイートアリッサム 

2024年03月17日 06時03分36秒 | 

 3月になって 我家の庭も色々な花が咲いてきました。
まずは 芳香を振りまく「沈丁花」からですが 開花が進み白い部分が目立つようになってきました。

 

 玄関脇には 長く咲き続ける「ギョリュウバイ」が・・・

 

 小さな白い花を沢山付けているのは「スイートアリッサム」です。

 

 こちらは「ラナンキュラス」という花のようです。

 

 室内では「ラン」の一種も開花してきました。

 

 「ムスカリ」も カップの中で根を伸ばし 花も中々雰囲気が有ります。

 

 他にも 多彩なビオラ等が至る所に咲いています。

 春本番も近くなり 花の種類もかなり増えてきました。

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ええ物件おまっせ!・・・スズメのお家

2024年03月15日 06時01分57秒 | 野鳥

 再度「スズメ」の話です。
我家の庭では 金木犀に妻の手づくりの焼物巣箱をいくつか設置しています。

 

 この巣箱 庭のアクセントにはなっているのですが これまで野鳥が入ったことはありませんでしたが・・・
ここに来て なんとスズメが関心をもってきたようなのです。

 

 巣箱に近付いて・・・

 

 

 様子を見ていると 頭から中へ入って行きました。

 

 完全に中に入り 住み心地を確認しているのか しばらくして出てきました。

 

 写真はありませんが 別の巣箱にも出入りしていますよ。

 近頃我家の庭には スズメがすっかり居付いているのに加えて シジュウガラ メジロ ヒヨドリ等も顔を出します。

 部屋に居ながら バードウオッチングが楽しめるので満足しています。

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馬見丘陵公園に咲く花!・・・ミモザ サンシュユ クロッカス アセビ等

2024年03月13日 06時05分26秒 | 

 馬見丘陵公園の花で この時期の主役は河津桜ですが それ以外にもポツポツと春の花を見ることが出来ます。
本格的な春花が園内を埋め尽くすのはもう少し先で 今は開花を待つ「チューリップ」等の準備があちこちで行われています。

 

 そんな中 前回蕾であった「ミモザ」が結構な花数を付けてきました。

 

 「サンシュユ」は黄色い花と赤い実が混在していい感じです。

 

 好きな花である「クロッカス」もチラホラと見られました。

 

 奈良県のシンボル花の一つである「アセビ」も 可愛らしい花を咲かせています。

 

 「クリスマスローズ」も 色々な種類が咲いています。

 

 こちらの真紅の花は「ボケ」で 背景の黄色とのコントラストが素敵です。

 

 梅林では 紅白の梅や「枝垂れ梅」が まだまだ見頃で頑張っています。

 

 「ネモフィラ」も最早咲いているものがありました。

 

 1ヶ月前は防寒シートが巻かれていた「ウンナンチユウキンレン」も 今回は姿を現していました。
開花はもう少し先でしょうね。

 

 今回の馬木丘陵公園では 主目的の河津桜なは勿論 その他の春花や 多くの野鳥が見られ良かったです。

 やはり 当公園はいつも期待を裏切りませんね。

 次は チューリップやネモフィラが野原一面に咲く頃でしょうか。

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